金属の加工方法は様々ありますが、こちらはワイヤーカットと呼ばれる放電加工の一種です。
中心に見える茶色の液体の中心にはワイヤーが通っていて、そこに電気を流してカットが可能です。
丁度火花が飛んでいるのが見えますが、雷と似たような状態で極細0.2mm程度のワイヤーを常に流しながらワークを移動させることで自由な形に(主に)2次元的に切り出します。
金型などの材料は一言で言えば鉄ですが、鉄の中でも恐ろしく固い材料で一般的な(ハイス)切削工具では歯がたたない場合も多いです。
放電加工ならスピードは遅いながらも金属であれば種類問わず加工が可能なため、金型製作には必須の工作機械となっています。
| posted by
alumania |
2016/05/31 |
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