3次元の曲面を削り出しで加工する場合は、ボールエンドミルを使うことが多いです。
このボールエンドミルは、先端がRとなっているため、どの方向でも直径分の点で接触(加工)します。この特徴を生かして3次元曲面の加工が可能です。
(3軸加工機の場合)輪切りにした加工ラインを徐々に移動しながら曲面を形成させます。要するにはYZ軸の2次元加工のため、隣とのX軸ピッチによって加工後の滑らかさが変わり、模様としても逆利用できます。ここでは少し大きいピッチでわざと模様として見せるようにしています。ただ、この加工方法は少しずつ削りますので時間はかかりますが、滑らかな曲面を削り出しで表現するには有効な方法です。
今後、このような3次元曲面を持った商品化も検討して行きたいと思います。
| posted by
alumania |
2013/11/12 |
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