全周を面取りによって構成するEDGE_LINEシリーズの肝となる面取りカッターです。
このツールによって、面取り加工を行うのですが、一般的な角度は45度ですが、30度と60度も比較的多く使われます。
当初45度がほとんどだったEDGE_LINEは、スマートフォン本体の薄型が進行したため、45度ではバンパー部の厚みが必要となるため、最近では30度のカッターを使うことが大変多くなりました。
EDGE_LINEでは本当にこのカッターを多用していますので、これが摩耗したり破損したりすれば加工が止まってしまうのでストックは全ての角度も含めて10本以上になってます。
| posted by
alumania |
2014/01/24 |
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“EDGE_LINEのキモとなる面取りツール” への2件のフィードバック
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iphone5/5s用のEDGE LINEを使っていますが、液晶側と背面側に細かく線のような物が入っていますよね。この線も特別な道具を使っているのでしょうか?
個人的には滑り止めっぽくなるし、手がかかっている感じがしてとても気に入っています。
細かな線(細かいギザギザの表現が分かりやすいでしょうか)は、ツールが移動する際にできる加工痕です。
画像のツールは2枚刃となっておりまして、ツール(エンドミル)には4枚刃も広く使われますが、その刃が加工しながら動きますので、実際はらせん状に模様ができています。
幅がツールより狭いため細かな線状に見えます。これは加工速度、ツールの回転数によって変わりますので、これもデザインの一つとして調整しながら加工しております。(この調整もトライ&エラーでなかなか難しいものです)