何より基準となるXZ本体モデルのCADへの取り込みが完了しました。これからエッジラインの設計に入って参ります。ツールの共用も含めて、商品化までの効率を上げるためまずはXZ用を完成させてからX-COMPACT用やストリームラインなどが検討できます。アルマニアでは実機を基準に設計を行いますので、モデル自体の販売開始直後から商品が販売されることはありません。モデル販売開始前から販売される商品のほとんどは流出される本体データに合わせて作られますので、樹脂製品などは多少の誤差があっても概ね吸収できますが、アルミバンパーではフィッティングに大きく影響します。
確かな物を作る上では信用のある基準が必要であり、それが実機となります。本体メーカーから事前にサンプル機などを拝借する方法もありますが、それも事前モデルは実機と異なる場合もあり、かつ規制が発生し自由な商品を作りにくい点も懸念の一つです。そのため、アルマニアでは実機を基準とした商品化方法となりますので、お時間がかかります。どうぞご理解の程宜しくお願い致します。
| posted by
alumania |
2016/11/09 |
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