先日の展示会にて、とあるブースに展示してあった加工途中のアルミケースです。
このケースでは、最初にアルミの板に、板状の状態から固定穴を開け、治具を使ってマシニングセンタにセット、外側の大半を仕上げてから、外側を固定し直して、最初に固定していた肉抜きをカット、内側仕上げという手順だと思います。
アルミケースの加工手順は各社独自の方法であって、デザインによって様々な加工方法や手順があり、正しい方法などは一切ありません。どこを重要にし優先順位を付けるかで全く異なり、加工の技術的な要素も絡み、デザイン設計通りにできるということは少ないです。
試作&設計変更を何度も繰り返してようやく商品化してます。
| posted by
alumania |
2012/06/21 |
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