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「インフレ(物価高)による商品企画の再検討」
日本だけでなく世界的なインフレ(物価高)が様々な方面で浸透し、この先も終わりが見えない状況です。
既に日本国内だけでどうこうできる状況でもありませんので、このインフレはまだまだ先行きが不透明であり、その深刻さは増しています。
日本が置かれている状況から推測する限り、最初は円安から始まっているものと思いますが、この影響が波及して今の状況を招いているものでもあります。
もちろん、経済エコノミストでもありませんので、素人考えではありますが、これらの項目が挙げられます。
- 円安 →主な物価高騰の要因
- 賃上げ
- 関税戦争(世界的経済の不安定化)
- 米不足
現況でどの項目も落ち着くような気配はありませんので、不透明な状況は更に続き、世界的な波及が進んでいます。
これらのことから今後の見通しが難しく、計画的に進めることが困難な状況になっています。
新商品開発に影響しています

この経済全体の不透明な状況は、アルマニアの商品開発にも大きな影響が生じております。
資材・材料・運搬など全ての価格が上がる中で、企画時と発売時のコストや販売計画が大幅に変わってしまい、商品性からの見直しが何度も行われております。
要するに新商品の販売前に見直しが必要となり、今年に入って発売前に中止となったアイテムや途中で中止した企画がゴロゴロと出始めております。
実際に本年年初より計画していたものの半分以上が見送りとなってしまい、まだ2025年で新商品が1つも販売開始できておりません。
一方で、こういった経済状況ということでPB商品強化のためかOEM/ODM案件が増加しております。そちらに人員が取られていることもあり、集中できてない状況にもなっております。
在庫状況にも影響しております

このインフレに伴い、消費者マインドも減少傾向にあります。
ついては、販売予測もあてにならなくなってきており、計画的な生産ができていません。この結果、在庫状況が不安定ではあり、例えば全色揃えることができなかったりしております。
また、現時点の欠品商品に関しては商品によっては再生産の見込みが立てにくい状況となっており、次回の生産を中止して、そのまま廃番となる可能性もございます。
販売開始後に3年以上経っているものは対象に挙がります。
企画から再度見直しを図っております

アルマニアでは、このような状況の中で本年度計画については、もう一度1からの軌道修正を検討しています。
新商品以外にも既存商品のリニューアルや廃番品の復活なども視野に入ります。
既に生産が完了している商品はございますので、それらについては近日中に一部販売を開始して参りますが、主にジムニー系のカスタムパーツになります。
まとめ
昨今のインフレによって、アルマニアでは新商品開発や生産状況に影響が大きく発生しております。
そのため、本年度計画については商品企画から全体の見直しを図っております。
本年の前半は新商品のペースが落ち、スマホ関連では恐らく登場するであろう、XPERIA1VII(1mk7)あたりから再開していくような展開となることが予想されます。
その間にサイトのテコ入れなどは行って参りますので、引き続きアルマニアサイトの方もご覧いただければと存じます。
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