「ネジ部を形成する機械」
昔からよく見かける単純な引っ掛けフックは、ネジ部がタッピング形状になっており、穴を空けてない場所にも埋め込むことができます。
先端がドリルの役割になっているため、右ネジで回していけば内部が木材や石膏ボードなどの壁には簡単に取付できます。
こちらの機械がその「ネジ部を形成する機械」となっており、プレスでワイヤからピン形状に成形されたた後にネジ部を作ります。ちょうど矢印のところにピンが並んでいます。
100円ショップでもよく見られるものですので、1袋に何個も入っていることから想像できるかもしれませんが、まさに毎日大量に生産されるものですので、この工場では同じ機械が20台近く並んで稼働しています。
もちろん、この機械の他にピン形状に成形する機械、曲げを行う機械、それぞれ別々なので、工場内の機械の台数は圧巻です。
油の匂いで包まれたどこか懐かしい感じもする雰囲気です。
| posted by
alumania |
2019/12/11 |
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