アルマニアインフォメーションタイトルイメージ
INFORMATION

鍛造(たんぞう)金型の紹介

INFO CATEGORY 生産技術・加工方法

今日は、鍛造(たんぞう)金型の紹介です。先日、鋳造(ちゅうぞう)型を紹介させていただいたトヨタの博物館で見られるものです。部品としてはクランクのコンロッド部分のミニチュア版ですが、ちょうど各種金型の下にその工程を踏んだ状態の部品も見れますので順番が大変分かりやすいと思います。 右から順に、3種類の型を使っています。この場合では呼称はことなりますが簡単に言えば、「粗成形」→「仕上げ成形」→「カット」の工程となります。コンロッド部品のため、高強度が要求され成形の前に材料を熱してからつぶしにかかる熱間鍛造となります。 こちらはミニチュア版なので、実際の自動車コンロッド部品となればプレス機の力は200tほどは必要じゃないかと思います。 プレス機は50tクラスで人の背丈ちょっと上くらいですが、200tともなれば2~3倍くらいの高さになり圧巻の大きさです。桁が違いますが2000tクラスは本当の意味でケタ違いの大きさです。興味のある方はググってみてください!
このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事をシェアする

この記事の前後リンク

authorization logo alumania

この記事はalumania(アルマニア)のスタッフによって調査・検証して投稿されています。
※無断転載と複製を禁じます。引用可

サイト外記事(広告)

コメントは受け付けていません。

●コメント欄への投稿は以下のようなケースはAI判断で掲載されません。

  • 個人情報やプライバシーを侵害するような情報
  • 閲覧される他の方に不快を与えるような内容や他の方に対しての暴力的な言葉や中傷
  • 著作権の侵害・法律や倫理に反する行為
  • 個人的に偏ったご意見や見解、他社を含む商品・サービスの不平や不満
  • 個別記事の初期投稿日から一定期間を過ぎ、コメント投稿を受け付けていない場合
  • 商品の感想または不具合など、個々に対応する必要がある案件
  • 個々の記事に関係のない内容や話題の乱雑な投稿、迷惑なオフトピック