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新型プリウス(60系)にラゲージフックの取付方法

60プリウスにラゲージフック装着

一気に変貌を遂げた、話題の新型プリウス(60系)にアルマニアの「アルミフルビレット・ラゲージフック」を装着確認致しました。

60プリウスにラゲージフック装着可能

トヨタ車の多くの車種に装着されている純正フック:Genuine No. 58460-33020(トヨタ部品名称:ラゲージホールドベルトストライカASSY)に互換するアルマニアの「Aluminum Full Billet LUGGAGE HOOK」を新型プリウス(60系)に装着しました。

なお、ここでご紹介する画像の車輌はスペアタイヤ装着車荷室のボード位置が高い仕様です。多くの方は非装着車となるため、若干装着後のイメージは異なってきます。

プリウスには純正の鉄製フックが4箇所ありますが、後部座席すぐ後ろの純正フックは、フック部分(Dリング)が上から下に開く装着状態となっています。

60プリウスの純正フックは下開き
60プリウスの純正フック

恐らくプリウスの場合は荷室の高さが関係してDリングが上から下へ開くように配置されているのかと考えますが、心理的には上開きの方が自然です。

これに対してアルマニアのラゲージフックは、純正品の方向と逆方向にも取りつけできるようになっており、感覚的にもDリングの可倒方向を自然な上開きの状態で装着することができます。

これにより、製品側のDリングだけでなくコンビニフック部分も利用できるようになることで、ラゲージ内の固定方法に更なる機能性を与ます。

60プリウスにアルマにのラゲージフックを装着した状態
60プリウスに上開き方向で装着 ※スペアタイヤ装着車

「Aluminum Full Billet LUGGAGE HOOK」はDリング部を上開きとした設計が主体にはなっておりますので、下向きに開く車種への装着は製品のアルミのASSY部分を逆方向(Dリング部が上方向に可倒する方向)に取り付けることでDリング部が上向き方向に開かせることができます。

そこで新型プリウス(60系)への上向き開き方向での取り付け方法と手順を紹介していきます。

また、本編の後には、話題の新型プリウス(60系)に装着できるアルマニアの既存商品も装着状態を紹介していきます。

プリウスへ(60系)の装着方法と手順

先述のように、新型プリウス(60系)の後部座席後ろのラゲージフックは上向きに開くカローラスポーツなどとは異なり、下向きに開く反対装着となっています。

※本品をDリング部が下向き開口方向へ到着した場合、コンビニフック部が利用できません。

この純正品が下向きに開く車種に対して、自然な上向きのDリング開口へ変更するために製品付属の背面側に組み込む位置決めプレートによってどちら向きでも装着できるようになっています。

「Aluminum Full Billet LUGGAGE HOOK」の装着手順は至って簡単です。用意する工具はボックスレンチと六角レンチのみです。

取り付けに必要となる工具

交換時に使用する工具類

純正フックの取り外しには10mmのボックスレンチ、商品の取り付けには4mmの六角レンチを使用します。製品には工具は付属していませんので、予めご用意してください。

純正フックの取り外し

最初に後部座席を両側倒した状態で作業してください。

作業は後部のドアを開いて作業する方が簡単です。後方からですと、後部座席裏側はフック位置がかなり遠い位置になるため作業しずらいです。

 ここでの作業対象車は60系プリウスのスペアタイヤ装着車ボード位置が高くなっている車輛になりますので、多くのスペアタイヤ非装着車では作業時・装着後のイメージは若干異なってきます。

純正荷室フックの取り外し
M6六角フランジボルト(頭10mm)を外します。

10mmボックスレンチを使用して、純正フックの中心にある六角フランジボルトを緩めて純正フックを取り外します。

純正荷室フックを取り外した状態
60プリウスの純正フックを取り外した状態(後部座席後方右側)

車体側には、穴としては2か所ありまして、一つはネジが入る取付用のナット部とフック自身の回り止め(位置決め)で曲げられたピン形状の爪が入る穴位置となります。

ラゲージフックの取り付け手順

装着方法としては純正品と交換するだけの簡単装着ですが、作業手順と合わせて順番を箇条書きすると以下のようになります。

  1. 車体側の回り止め爪穴にプレートの爪を入れて仮抑え
  2. 製品のフックassyの背面溝に位置決めプレートを合わせる
  3. 皿ネジを通して六角レンチで車体に固定
取り付け位置決めプレートの方向
付属品の位置決めプレート

製品付属の位置決めプレートの爪部分を車体側の位置決め穴にハメる形になります。
Dリングの開口方向を上開き、下開きを選ぶ際には商品のラゲージフック自身のDリング部開口方向を選んで180度回転させて組み付けることでどちらの方向でも装着自体は可能です。

しかしながら、どちらかと言えば上開き方向で取り付ける方がDリング部を可倒させる際に自然な状態になります。

六角レンチで固定
4mmの六角レンチで締め付け

なお、純正フックと同じように上から下へ開くようにも装着は可能ですが、Dリング部は可倒させる際にスペアタイヤ装着車の場合ラゲージボードに干渉し、この向きでの装着はオススメ致しません。

スペアタイヤ装着車には下開きではボードに接触
下開き方向では可倒時にボードへ接触します。
※スペアタイヤ装着車の場合

スペアタイヤ非装着車であればボード位置が低いため、このような状態にはなりません。

装着後はリヤウインドウ越しにも見える位置に

モデルチェンジ前よりも更に流れるボディーデザインとなった60系プリウスは、リヤウインドウがかなり寝ていますので、リヤウインドウ越しからもラゲージフックが見えます。

リアウインドウ越しのラゲージフック(プリウス60系)

ラゲージフックは車種によってはバックドアを開けない限りほとんど外から見えることもありませんが、プリウスの場合は日中ですとリヤウインドウ越しに透過してラゲージフックが確認できます。

バンパー裏側のフックも装着可能

純正フックはバンパー裏側にも装着されています。ここで紹介している車輛がスペアタイヤ装着車のため、この場合はラゲージボードと被っており、使い勝手は良いとは言えない状態にはなっています。
※スペアタイヤ非装着車は全体が露出します。

バンパー裏側のフック位置
スペアタイヤ装着車のため、フックが被っている

スペアタイヤ装着車と非装着ではボード(高さ)位置が異なります。
今回ここで使用している車輛はスペアタイヤ装着車です。そのため、ボード位置が高くなっており、フックが被っています。

スペアタイヤ装着車と非装着の荷室ボード位置比較
荷室ボード位置が異なり、フックの見える位置も違ってきます

リヤバンパー裏側の純正フックは上開きです。
(純正部品は後部座席後方のフックは下開きになっています。)

バンパー裏側のフックを交換、装着状態
画像はスペアタイヤ装着車のバンパー裏側に装着した状態

リヤバンパー裏側のフック位置は普段でもなかなかその存在を確認できるようなものでもないため、ここまで変更される方はよほどのマニアックな方々にはなりますが、コンビニフック機能は利用しやすくなります。

60プリウスにラゲージフック装着

そんな「Aluminum Full Billet LUGGAGE HOOK」にはカラーをメタリック、アンバー(オレンジ)、レッドの3色をご用意しております。

ここで紹介した60系新型プリウス以外にもトヨタ車の数多くの車種でご利用いただけます。

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この記事はalumania(アルマニア)のスタッフによって調査・検証して投稿されています。
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