100系ハイエースにスマホホルダーの装着例

「ハイエース」といえば誰もが全体の形だけは想像できるほど有名な車でもあります。特に100系のハイエースはバニングが流行したイカツイ時代にはスーパーロングが伝説的なモデル（グレード）です。

バンのスーパーGL、ワゴンのスーパーカスタムリミテッドなど、その用途もトランポからキャンピング車など幅広く、荷物を運ぶ以外でも数多く利用される特別なクルマです。

そんなハイエースのモデルチェンジがまもなくと言われて数年経った200系ではなく、その前の100系ハイエースのワゴン車にスマホホルダーのクロスマウントホルダーを取り付けたので取り付け推奨位置としてご紹介します。

運転席側の取り付け例

装着したスマホホルダーのクロスマウントホルダーは自動車のエアコン吹き出し口のスリットになったルーバーに商品側のクリップを差し込むだけの簡単装着です。

100系ハイエースには運転席側の右側にも吹き出し口はありますが、見やすい位置、停車中の操作や走行中にナビ代わりに見やすい位置となれば、中心のセンターコンソール（インパネ）の吹き出し口がベストになります。

ホルダーを装着した状態

インパネの運転席左側に位置するエアコンの吹き出し2つがありますが、その右側がオススメ装着位置になります。

もちろん、クリップで差し込んだ後も画面の方向は角度調整できますので、見やすい方向に向かせることも可能です。

スマホを置いた状態

エアコンの操作パネル（調整ノブ部分）が奥まっていることもあって、スマホを置いたときに下に伸びるアームの高さ分も吸収できています。

スマホを置いても、運転席・助手席からオーディオやナビの画面にホルダーが視界に被ることがなくナビ画面の全体が見渡せますし、運転操作の邪魔にもならない快適な位置になります。

助手席側の取り付け例

100系のハイエースには助手席側にも装着が可能です。運転席からは遠くて手を伸ばさないと届きませんので、助手席に乗られる方の専用ホルダーになってしまいます。

ホルダーを装着した状態

ホルダーの自重でどうしてもエアコンの吹き出し方向は下に下がってしまいますが、枠の内側にホルダーのクリップが当たるので、ある意味しっかりと安定できます。

ちょうど良い位置にクリップ部分を差し込めば、ルーバーの左右スライドは効きます。

スマホを置いた状態

助手席側にもスマホを置いたときに下方向へ広がるアームの分があっても接触することなく利用できます。取り出せばコンパクトに自分で折りたたみます。

アルマニアのクロスマウントホルダーはスマホの自重を利用したオートホールド&リリースのため、垂直方向にセットできるのが理想的です。ここ紹介したハイエース100系では、運転席・助手席側で垂直に向かせることができますので、オススメです。

今でも現役の100系ハイエース

なんと100系のハイエースは、1989年に登場したモデルであり既に30年を超えています。現行のハイエースは200系になりますが、200系も15年を超えています。それでもなお、100系ハイエースは今でも現役で普段から目にするハコバンです。

衝突の際に不利なキャブオーバー車（フロントタイヤの上が運転席）ではありますが、広大な後方荷室が確保できるそのスタイルは、箱型バン＝ハイエースというキャブオーバー車の代名詞にもなっています。（一部のハイエースはフロントエンジンもあります）

100系ハイエースの中でも伝説のディーゼルエンジンである「1KZ-TE」は、200系では排ガス規制でコモンレール式になり搭載されなくなったエンジンではありましたが、当時は爆発的なトルク感のある今でも最強のエンジンかもしれません。そんな1KZ搭載車を久しぶりに運転する機会があったのですが、今でも快適そのもので運手も楽しくて仕方ありません。

若干インパネのデザインは古く感じてしまうことは否めませんが、カー用品の便利なアイテムやアクセサリーと共に、まだまだ200系に負けず現役でカスタムが楽しめる自動車です。