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トヨタ車用新型スマートキーバンパーの商品概要

スマートキーバンパーTP2概要

まもなく登場予定のトヨタ車用「スマートキーバンパー(TP2)」について、販売開始に向けて準備を開始しております。

前作(弊社呼称キー形状:TP1)は当初の段階では50系プリウス向けに設計されたものとなり、今回新型プリウスの登場で変更になっている現行車の多くが採用されている純正スマートキーに対応できる、「スマートキーバンパー(TP2)」の開発を行いました。

トヨタ車用スマートキーバンパーとプリウス

全体の基本デザインは前モデル用を継承しながら、数多く進化したスマートフォンバンパーの加工技術を注入した最新版のスマートキーバンパーが完成します。

現在、商品サイトの製作も開始しております。
商品詳細についてはそちらにて詳しくご紹介して参りますが、ここでは簡単に商品概要についてご紹介していきます。

スマートキーバンパーTP2のシェル構造
トヨタ車のスマートキーを保護するアルミバンパー

この新型スマートキーバンパーは3度目の試作が完了し、最終調整を行った後、既に生産を開始しております。

現在のところ、発売開始時期を5月中旬以降として準備に取り組んでいます。

スマートキーバンパー(TP2)の試作品

試作段階での変移
左から1次試作、大きく分けて3段階で変更された

ここまでに試作品は大きく分けて3種類となっており、分かりにくいかもしれませんが徐々にデザイン面も変更されて試作段階で様々な調整が行われてきました。

スマートキーバンパーの商品概要

既に開発途中段階で何度か別記事で進捗状況をお知らせしてきておりました。
開発が進むにつれて、各部分の仕様がフィックスされてきます。

ここではフィックスされたそれらの仕様に基づき、トヨタ用新型スマートキーバンパーの商品概要をご案内していきます。

トヨタの現行車種の多くに装着可能

装着可能モデルイメージ

新型プリウスのスマートキーはトヨタ車の多くで利用されるタイプとなっており、数多くの現行車種に装着できます。

  • 新型プリウス(60系)
  • 新型クラウンクロスオーバー
  • 新型90系ノア・ヴォクシー(90系)
  • ハリアー(80系)
  • ヤリス
  • アルファード(30系)

上記記載以外の車種でもスマートキーのデザイン形状が同一の場合は装着できるようになっています。

適合車種などの詳細についても今後アップされる専用商品サイトにてご紹介して参ります。

シリコン製の付属バックプレートでキー形状違いに対応

一見、全て同じようにも見えるトヨタの純正スマートキーは大きく分けて3種類あります。

その中でも本品の装着に関係する形状違いとしては2種類に分けることができ、以下のようなAとBに分類されます。

トヨタ純正スマートキーの分類
背面の加飾有りをA、無しがBとします

AとBの違いは背面側に「加飾(車名ロゴ)がある・なしか」で分けることができます。

この2種に対応できるように内部に組み込むバックプレートも2種類付属し、どちらの形状違い(AとB)に装着できるような共通化を行っております。
※バックプレートは必ずどちらかを組み込む必要があります。

付属の2種類バックプレート
左がBタイプ用、右がAタイプ用

この純正スマートキーのデザイン違いに対応できるシリコン製のバックプレートは、Aタイプの場合(背面側の車名ロゴ加飾有り)にはロゴ部分が開口されているものを利用し、装着後も車名ロゴが見えるようになります。

一方、加飾無しのBタイプのスマートキーには、もともと加飾(車名ロゴ)がありませんのでプレート側にも開口部はなく、クローズされたフラットなデザインとなります。

画像は試作品のプレートですが、製品版にはアルマニアのロゴが印刷され、一部に鏡面部を持った表面仕上げ違い箇所を持つ仕上げになります。

2023/05/19追記:
背面プレートは2種類を付属予定でしたが、別々として2種設定へと変更致しました。これにより付属プレートはスマートキー形状によってお選びいただく1枚となります。

アルミフルビレット品の魅力と優位性

削り出しのイメージ

アルミフルビレットを強調するデザインはソフト系ケース類(シリコンやレザー製)では味わえないハード系ならではの数多くの魅力を持ちます。

金属製ならではのプロテクション性能

金属・アルミ製ならではの軽量な仕上がりとプロテクション性能は万が一の落下時や仮に自動車に踏まれた際でも内部のスマートキーを守る堅実な強度を保つシェル構造を持ちます。

自動車に踏まれた状態を想定したシミュレーション
黄色矢印が荷重をかける前のライン、変形後が緑の矢印で指摘するライン

画像は上と下から合計6,000N(ニュートン)圧力を加えたシミュレーション上の画像です。

荷重の6,000Nは車重2tクラスのタイヤ1個分にあたる重量で、走行している車に踏まれた状態を想定した値です。

その状況において、アルミ素材を用いることでの軽量でありながら、自動車に踏まれた状態でもその変形量を僅か1mm以内に収める強靭なフレーム構造設計が実現しています。

切削品ながら、全面を曲面で構成する特殊なデザイン性

スマートキーバンパーは、その製品一つ一つをアルミの無垢材から丁寧にマシニングセンターで削り出すという、他ではなかなか真似できないフルビレットの工芸品です。

それに加えて、切削加工では難しい曲面形状を全面に構成し、手のひらに馴染むユニバーサルデザインに仕上げています。

全面を曲面で構成するデザイン
全面を曲面で構成する手に馴染むユニバーサルデザイン

上下左右を流れるカーブの曲面で構成し、そのエッジ部を複雑なカーブを3次元で描く大きな面取りのデザインが工業製品としての魅力を更に引き立てる重要な役割を持っています。

カラビナ式のキーホルダーを付属

製品にはズボンのベルト通しなどに引っ掛けやすい、カラビナ式のキーホルダーが付属されます。

スマートキーバンパーのシャフト部に、スマートキーを装着する際に一緒に付けておくことで吊り下げ用途に適した仕様が完成します。

付属品のキーホルダー試作品
カラビナ式キーホルダーの試作品

回転式のベルト部分を持つことで、ロック・アンロックボタンなどを押す際の持ち上げた時に向きが逆でも簡単に使いやすい方向へスマートキーを回転させてクイックに利用できるようにしています。

こちらは切削品ではなく亜鉛合金製になりますので、質感はバンパーよりも劣りますが、デザインを切削風に寄せて直線基調としています。
スマートキーバンパー以外の組み合わせにも対応できます。

今後のスケジュールについて

現在、本品は全ての部品類の生産を開始しており、各種順調に進んでおります。

今後は商品サイトがアップされまして、商品の最終的な仕様についてはそちらでご確認いただけるようになりますが、概ねここでご紹介した仕様で進んでおります。

このまま順調に進みますと、商品サイトのアップはゴールデンウィーク以降となり、その後、発売開始は5月中旬以降が目安時期となります。

価格帯は最終調整が済んでおりませんが、スマートフォンバンパーと同価格帯を予定しております。

もうしばらく発売開始までにはお時間がかかりますが、どうぞご期待ください。

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この記事はalumania(アルマニア)のスタッフによって調査・検証して投稿されています。
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