バンパー装着時に使用するスクリューがZ5以降から変更となったために、外出時でもスクリューが外せる方法の一つとしてキャップに取り付けておける六角レンチを考案しておりました。これはストリームラインにも使用できますし、ヘッドフォンキャップに挿せるため商品化を目指していたものではありました。
ただ、このヘッドフォンキャップという限られたサイズ内に収めるためにはどうしても外径が小さくなり、実際の工具としての役割を果たすことが困難でした。このままでは指の力だけでスクリューを締めるには外径が足りず、十分なトルクを与えることができません。例えば、布を被せて回せば力は増大し、締め付け自体はできますが、二次要素を必要とする商品になるため、商品化までには至っておりません。
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
posted by
alumania 2016/06/15
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2 comments on "キャップ型の六角レンチ"
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たとえば、ですが……
一部機種にて販売されているセンターフックバンパーのように、ボトム側のオプション品として、この専用レンチが格納できるような構造のボトムバンパーを発売する……というのはいかがでしょう?
個人的にも、このレンチを持ち運びできたら便利かなーと、前々から思っておりました。……それは難しそうですかね??(笑)
ご提案ありがとうございます!
ボトムパーツをオプションにしてしまうと、結構な加工ボリュームの部品になってしまうので、価格的にも用途の割には現実的ではないと予想されます。手軽さからもキャップに収めたかったのですが、小さすぎて…という、発想の未熟さを痛感しております。そもそも、こういった工具(商品)で満足いただけるのか?という点もあったのですが、意外に反響もありますので、もう少し考えて参ります!