iPhone16Proが到着し、本体の3D化を進めています
2024年9月20日が発売日となったiPhone16シリーズ。
アップルイベントでの発表(日本時間で9月10日)から僅か10日後に発売となり、発売日当日に先行してiPhone16Proが到着しております。
iPhone16シリーズの予約開始日が9月13日(金)の21時~ではありましたが、web上のアップルストアでは事前に予約自体の準備もできていたため、実際の予約注文が開始された後、確定までには比較的スムーズに進みました。21時からの開始後2分足らずだったかと思います。
一方、iPhone16Pro Maxの方は、もともと納期が予約開始直後でも4~5週間後となっておりましたので、発売日(9月20日)に到着したのは「iPhone16Pro」のみとなっています。
注文確定後の数日後に納期が短縮されたようで、今のところiPhone16Pro MAXの到着予定は10/09~10/17になっています。
コロナ期頃から半導体不足なども影響し、自動車や電子関連商品も同じように、最近では発売日が何なのか?定義はあいまいになってきたようにも思います。
今回もiPhone16Proと同時に注文確定している、iPhone16Pro MAXは発売日当日に到着しないパターンは毎回の事です。
そもそもMAX系は特に発売日の当日に手にするのはアップルストア(直営店)で直接購入する方くらいなのかもしれません。
それはさておき、到着したiPhone16Proを本体3D化のために各部の測定を行い、CADへの取り込み作業を進めています。
到着したiPhone16Proを開封してチェック
まずは、発売日となった9月20日に到着した「iPhone16Pro」を見ていきます。
iPhone16Proのパッケージ状態(正面)です。
特にiPhone15Proからの変更は無い状態でした。なお、本体カラーはブラックチタニウムの128GBです。
パッケージの開封は裏面にある上下のシールを剥がすと、蓋が外れる構造です。この時に落としてしまう方がいらっしゃるようなので、念のため、机の上などで開封したほうが良いかもしれません。
蓋を開けると、iPhoneが見えますが、本体を取り出した奥のトレーに、USB-CケーブルとSIMスロット用の押し出しピンが収まっています。この2点が付属品となります。
本体右側のディスプレイボタンを長押しして起動です。
今回のiPhone16シリーズには「カメラコントロール」のボタンが追加されました。
半押しフォーカスとズームが可能になるものです。物理的なボタンが増えたことは、アルミバンパーを製作する上でも今までとは異なる方法が必要になってきます。
本体の3D形状を取り込み中
アルマニアの商品開発にあたっては、主な設計は3D-CAD上で行います。そのため、最初の作業が実機から精密に測定した本体形状を3D化することから始まります。
例年より少し早めに各社の新モデルが動き出していることもあり、各作業も早々に進めております。
画像の状態が完成形ではありませんが、iPhone16Proの本体3D化は大半の箇所が正確に反映されています。再確認を行ってから、この後に本体3Dを利用して製品(バンパーなど)の設計を開始していきます。
新設されたiPhone16シリーズのカメラコントロールボタン
何より、バンパーの設計する上で今までと違う箇所となるカメラコントロールへの対応で、バンパーのデザイン面もかなり変わることが予想されます。
本体側のカメラコントロールボタンは半押しフォーカス機能も有していますので、なかなか繊細なタッチ感を要求され、スライドも可能と、単純な押しボタンではありません。
こちらも実機で操作確認しながらバンパーの設計を進める必要があります。
将来的に、このスライド可能なボタンが、他の機能を有することも予想されます。
現時点ではカメラのコントロールが中心になっていますが、未来は分かりません。そのため、ここは被せのボタンを追加する方法ではなく、開口として設けておく必要があります。
まとめ:iPhone16Proの到着と初見の感想
近年はあまり大騒ぎになる事も無くなった新型iPhone(16シリーズ)の登場となっております。
無印iPhone15での比較では、iPhone16にはなかなか魅力的な変化がありました。それは、背面カメラの2眼レンズのデザインと、やはりカメラコントロールボタンの追加、本体カラーの変更です。
一方、Proの方はカメラコントロールボタンの追加くらいしか、外観的な違いは簡単には見られません。実際にはディスプレイのベゼル幅(黒縁)も更に薄くなったりしていますが、驚くほどのものではありません。
ただ、本体色においては、15Proのくすんだような全体的なカラーラインナップから16proで明るい感じがするラインナップにはなりました。
やはり、無印系(iPhone16)の方が、今回の変化については魅力が増したモデルとなっています。カラーもiPhone15の時と色相は同系のラインナップですが、彩度を増してハッキリとしたカラーになっていることも好印象です。
前モデルのiPhone15シリーズはどちらかというとパステル系のカラーラインナップで、優しすぎる感がありました。色の濃さ(彩度のアップ)だけでも、今回の(無印系)iPhone16は目立ちやすく。男性も選びやすくなりました。
上の画像が無印系iPhone15のカラーラインナップです。iPhone15シリーズは、かなり薄いパステル系となっており、優しいイメージと女性向けに振りすぎているようになっていました。
逆に男性にはブラックしか選択肢が見つかりにくいような状況でしたので、今回のiPhone16が本体色の面でも魅力が向上したように思います。
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
この記事の前後リンク
- 個人情報やプライバシーを侵害するような情報
- 閲覧される他の方に不快を与えるような内容や他の方に対しての暴力的な言葉や中傷
- 著作権の侵害・法律や倫理に反する行為
- 個人的に偏ったご意見や見解、他社を含む商品・サービスの不平や不満
- 個別記事の初期投稿日から一定期間を過ぎ、コメント投稿を受け付けていない場合
- 商品の感想または不具合など、個々に対応する必要がある案件
- 個々の記事に関係のない内容や話題の乱雑な投稿、迷惑なオフトピック
- その他、投稿時期のAI判別による不正防止と時事的な内容に抵触する場合など