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インナーパーツ成形後の取り出し状態

iphone6用EDGE_LINEの内部に組み込むインナーパーツで成形後の金型から取り出した状態です。これはプロテクション用のダンパー機能として働く今回のiPhone6用には最重要部品です。出来る限り小さく、薄くと最小限の大きさを実現するため、成形時の樹脂が回りこむためのランナー(通り道)の太さと比較しても、かなり薄いことがご覧いただけるのではないでしょうか。 当然ながら部品としては、内部に見える枠の部分だけですので、ほとんどの材料分(スプールからランナー、ゲートまで)は無駄となってしまいます。しかしプラスチックの場合はこのまま裁断(シュレッダー)して再利用が可能なためかなり無駄は少ない材料です。ちなみにこちらは材質に「PP」と呼ばれる柔軟性が高い材質を使う予定だったのですが、薄すぎて変形が激しかったため「ABS」へ変更しています。現在こちらの金型も生産に向けての最終調整を行っています。
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