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歴代iPhone(ホームボタン搭載モデル)のサイズ比較|6~SE2

iPhoneの詳細サイズ比較

iPhone SEの第二世代が登場し、iPhone6からのボディーデザインでホームボタン付きの液晶モデルとしては、ディスプレイサイズ4.7インチモデルで5種類、5.5インチのPlusで4種類になっています。(2020年5月18日現在)

ここでは、ホームボタン搭載モデルの歴代iPhone(6~SE第二世代まで)を0.01(1/100)mm単位でアップルの公称値から外径サイズを比較しています。

iPhoneサイズ比較タイトルイメージ

今後5.5インチのiPhone SE Plus (第二世代)が登場すれば、どちらも5種類となります。ジョブズが亡くなった後に登場したiPhone6はフルラウンド(曲面)化されて、発売当初は賛否両論がありましたが、今では現行モデルの原型になっています。

そんなiPhone 6系列は「SE第二世代」の登場までに、6→6s→7→8→SE 第二世代(以下SE2で表記)とほぼ毎年ごとに新しくなってきました。詳細の機能やスペックは変わっていますが、外観を司るボディーデザインの変更は基本的にはありません。

しかし、大まかなデザインやサイズ感は全く変わっていないのですが、0.1㎜単位ではボディーは新型になるにつれて少しずつ大きくなっています。その差は厚みで0.4㎜、外周では0.3㎜になります。そのサイズ違いをグループ別で分けると以下のように3種類で分けることができます。
(詳細サイズについては次の章で紹介していきます。)

iPhoneホームボタンモデルのグループ化

これは単体で持ち比べて大きさの違いを感じることはできませんが、新型になるにつれて重量は変わってきていますので、その重さ違いで少し大きくなったり小さくなったような錯覚を生じるかもしれません。

iPhone SE 2にiPhone6のアイフォンケースは使えるか?

外径サイズに大きな変化はないものの、以下でご紹介するサイズの違いは0.1㎜ほどでも、ケースなどのアクセサリー類を設計する上ではiPhone6と最新のSE2では共通化できないほどの違いがあります。

  • 0.1mmはケースなどのアクセサリー商品にとっては製造上で大きな違いになります。
  • 素材が硬質系の場合は0.1㎜でも違えば別の専用品になりやすい。
  • 最新になるにつれ大きくなったために、6向けに作ったケースなどのアクセサリーはSE2には利用できるいことは少ない。
  • カメラ位置とレンズサイズが異なる。
  • ボタン類は似た位置にはあるが、歴代モデルで外径サイズも異なるため、微妙に合わない。
  • グループ同士は装着できる可能性が高い。但し6sと7はカメラが異なり窓部の形状が合わない。

貰ったケースなどがお手元のホームボタン搭載iPhoneに装着できるかは、手元のiPhoneのモデルを確認し、ケースの適合性を確認する必要があります。

歴代iPhone(6系)の0.01㎜単位のサイズと重量

現行のiPhoneでは見た目からの大きな特徴別では、全画面表示のX,11系とホームボタンを持った6系に分かれます。ここではホームボタンを持った6からの変化を表にまとめています。

ホームボタンありの歴代モデルサイズ、重量に関係する変化

  • 6→6s 筐体の強度アップのための素材変更(重くなる)
  • 6s→7 イヤホンジャックの廃止(軽くなる)
  • 7→8 背面ガラス化(重くなる)
  • 8→SE2 主な変化なし

以下、アップの公式図面から拾い上げた1/100㎜単位での横(X)縦(Y)厚み(Z)のサイズと重量です。※重量は1g単位

iPhoneサイズ表のXYZ

「4.7インチ」iPhone6~SE2

歴代iPhone(4.7inch)モデルの詳細サイズ
MODEL (4.7inch) X Y Z WEIGHT
iPhone SE 2nd 67.27 138.44 7.31 148g
iPhone 8 67.27 138.44 7.31 148g
iPhone 7 67.12 138.29 7.10 138g
iPhone 6s 67.12 138.29 7.10 143g
iPhone 6 66.97 138.14 6.90 129g

「5.5インチ」PLUS系iPhone6~8

歴代iPhone Plus系(5.5inch)モデルの詳細サイズ
MODEL (5.5inch) X Y Z WEIGHT
iPhone 8 Plus 78.10 158.38 7.52 202g
iPhone 7 Plus 77.94 158.22 7.30 188g
iPhone 6s Plus 77.94 158.22 7.30 192g
iPhone 6 Plus 77.79 158.07 7.10 172g

カーブ形状も違います。

単純なR形状とカーブではない

iPhoneのカーブ断面は単純なR形状ではありません。規則性を持った半楕円カーブでもありません。
側面を断面で見ると、ガラス面やボディーの各部品が組み合わされていますので、点で結べば半楕円に近くはなりますが、規則性はありませんので、計算式で求められるような均一のカーブにはなっていません。これも歴代モデルごとに変わっていますが、ここでは割愛します。

iPhoneホームボタンモデルの変化まとめ

iphoneホームボタンイメージ

早見表をご覧になって分かると思いますが、グループで分けるとサイズは3種類になります。6s→7になった時には大きさは変わりませんが重量は軽くなっています。一方8→SE2ではサイズも重量も全く同じです。これは歴代モデルの中で大きさも重さも全く同じだったことは初めてです。

すなわち、8からSE2では内部の見直し程度で全く変わっていないとも言えます。これは、今後登場するであろう、SE2のPlusも同様な仕様になることが予想されます。

  • 外形サイズは3種類に分けられる
  • 重量は4.7インチ、5.5インチ共に4種類
  • 8とSE2で初めて同じ重量(全く変化がない)
  • あえて言うなら、8→SE2は価格見直しとカラーラインナップ違い
  • アクセサリー類の素材や設計方法によっては全モデルで共通化ができない
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