アルマニアでは、2024年モデルのGoogleのスマートフォンであるPixel9シリーズの中で、「Pixel9 Pro」を主体としてアルミバンパーを製作中です。
「Pixel9 Pro」は「Pixel9」と外観(ボディーサイズ)がほぼ同じです。
この2つのモデルは実際に使用されている部品単位では、その素材や仕上げは異なるものですが、物理的なボタン位置やカメラの飛び出しサイズも同じで全ての外形は同サイズ化(共通化)されています。
無印9と9Proではカメラのレンズ数が異なりますので、無印9の2眼に対し、9Proは3眼のため、カメラハウジング(突起部)のレンズが収められた(黒い)ガラス面の横長サイズは違います。
しかしながら、このレンズのオーバル部分(突起部)の物理的な配置とサイズも同じです。
そのため、現在生産を開始しているアルミバンパー(EDGE LINE)は、Pixel9とPixel9 Proに共通で装着できるバンパーということになります。
アルミバンパーの試作品をPixel9に装着
既に完成しているアルミバンパー(EDGE LINE)の試作品については、以前にPixel9Proに装着した状態で別記事「Pixel9/Pro アルミバンパーの試作品が完成」にてご紹介しておりましたが、今回はPixel9に装着した状態もご紹介して参ります。
左がPixel9Proで、右側がPixel9に装着したアルミバンパー試作品の状態です。
以前にPixel9Proに装着してご紹介した試作品をそのまま「Pixel9」に装着した状態になります。
Pixel9にも対応させるために、微妙な違いはProと比較して中間点で調整を行って製品側に反映させました。そのため、少々生産には遅れが生じておりますが、販売開始に向けて作業を進めております。
現時点で発売時期は明確にはなっておりませんので、詳細が決まり次第、改めてご案内致します。
レンズプロテクターをオプション扱いで予定しています
今回のPixel9/Pixel9 Pro共通で利用できるアルミバンパー(EDGE LINE)は、背面側のガードによって大きなカメラの突起部表面を保護する機能を有しています。
しかしながら、裸の状態であることには変わらず、カメラ部分を全体で確実に保護したい感覚も残ります。
そこで、アルミバンパー装着後にアルミバンパーの側面に設けられているオプションホールを利用して専用のレンズプロテクターが装着できるように、こちらのアイテムもオプション扱いで設定予定です。
2眼レンズと3眼レンズのPixel9とProに共通で利用できるようになっています。バンパー装着後にレンズ部分へ被せることで装着は完了します。
単品ではご利用できません。バンパーとの併用が必須のオプション品扱いです。
素材自体は樹脂製になりまして、素材の反発を利用した装着方法になります。そのため、ツールレスではめ込むようにして簡単に装着と脱着が可能です。
アップで見ると少し全体的なバンパーとのコンビネーション状態イメージが湧きにくいと思いますので、装着した状態の全体画像の背面側も掲載しておきます。
もちろん、バンパーのデザインに合わせて(オプション)レンズプロテクターもデザインされています。こちらもPixel9ProとPixel9の両方で利用できるように、開口部はLED部まで開け、余白を十分に設けて共通化しても違和感のないライン構成に調整してあります。
また、試作品の状態ではブラック仕上げになっていますが、少し色の威圧感を抑えるために、暗めのガンメタ系に統一する予定です。
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
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