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レンズプロテクターがバージョンアップして再登場(XPERIA 1 III)

レンズプロテクターの改良版

この度、XPERIA 1 III用のレンズプロテクター「HG LENS PROTECTOR」を改良しまして、新商品として新たに販売を開始致します。
こちらの改良版の商品名については従来品の冒頭にあった「HG」を取り除き、「LENS PROTECTOR」のみとなります。

新レンズプロテクターの装着状態
XPERIA 1 III 用のレンズプロテクターが新しくなります

HGはハイグレード版の略称として記載されておりました。
これはiPhone12シリーズのレンズプロテクター登場の際に、ノーマル・スタンダードの「STD版」とハイグレード仕様「HG版」ということで、仕様を分けるためにHGが付与されておりました。

今後はアルマニアのレンズプロテクターは従来のHG仕様が標準仕様となり、各モデルごと1種類のみとなる予定です。

なお、本記事はXPERIA 1 IIIに限っての内容となっております。その他のモデルでは形状・仕様などは異なりますので、あくまでもXPERIA 1 III用の改良版レンズプロテクターのみの内容としてお伝えしています。

既に商品サイト、及びストアの販売ページは改良版のレンズプロテクターに変更済みとなっております。改めてご覧いただければと存じます。

従来品(旧品)と改良品との比較

この改良版のレンズプロテクターは、旧品との違いとしてパット見ではほとんど分からないと思います。
並べてみれば少しワイドになったくらいでしかありません。しかしながら、改良版では数多くの変更点を加え、より最適化した製品に仕上がっています。

新旧レンズプロテクターのデザイン比較
レンズプロテクターの改良版(左)と旧品(右)

主なデザイン面での変更はありません。レンズの焦点距離・f値の表記なども変わりはありません。
改良版を装着してしまえば少し製品面積が広くなっていることが分かると思います。

【製品サイズ】
W12.6 × H47.0 x t0.92(mm) → W14.3 × H48.8 x t1.2(mm)

裏面加工が追加されました

最大の変更点(改良点)は従来レンズ表面の上に乗せる形としていた装着方法を全周サイドまで被せるようになります。断面で見ればこのような変更です。

新レンズプロテクターの改良方法

旧品との違いを一目瞭然に比べられるのは裏面です。改良品と判別するのは裏面を見れば簡単です。

新旧レンズプロテクターの裏面比較
新・旧レンズプロテクターの裏面

こういったプレート的な製品で全周に返しを付けるなら、プレス生産で一発加工というのも方法ではありますが、装着する本体側のレンズ周りは1mm以下の形状で構成されているため、板厚が影響するプレス加工だけでは製品的に外側へ厚み分がそのまま増してしまい不格好になります。

プレス製法でサイドを回り込ませても最終的には返しの厚み調整加工が必要になってしまいます。そのため、最初からフルビレットで1mmに満たない全周の壁を精密に加工して形成させています。

新レンズプロテクターの裏側
改良版レンズプロテクターには全周に縁を設けています

従来品は表面側からの片面加工であったのに対し、改良版では両面加工(裏面加工を追加)することで全周の返し部分を設けて断面厚みを正確にコントロールしています。
その結果、完全に本体レンズの突起形状に合わせた製品で完成することができました。これは切削加工ならではの製品となり、この断面形状は他の方法で製造するのは効率も良くありません。

改良版の主な変更点(利点)

先述したように改良品の新型では裏面加工が追加され両面加工になったことで、その分で価格も少しアップになっています。
(旧品:税込770円→新型:税込880円)

なお、改良品とは言え従来品とは様々な点で異なりますので別の商品とし、品番も異なります。あくまでも従来品とは別商品の扱いとなります。

【新品番】
SX-V2103-**

新型の改良点について

  • レンズの上面に貼る形であった平面形状の従来品から、全周を立体化し本体のレンズ突起に被せられるように変更
  • ↑の変更により位置が固定され、外部(左右)からの圧力で装着後の位置ズレが発生しにくくなります。
  • 断面厚みを上げて熱による反りの発生を低減
  • 上部へ剥離紙用の逃げと剥がす時のキッカケ用にカットを追加
  • 全周に縁を設けたことにより、両面テープの断面が露出しないことで、ホコリ・チリを外周面で拾い上げることが無くなります。
新レンズプロテクターの側面
全周側面を被せる形状へ変更
新レンズプロテクターの上部切り欠き部分
完全に本体側のレンズ突起形状に合わせています

いずれも製品の更なる長期的なご利用に対応する変更を主とし、製品自身の全体的な耐久性を格段にアップさせています。

なお、これらの改良により主要の厚みは→となり、重量も増加し、→となっております。厚みが増したことにより、鏡面加工のC面の面積も増やし、従来品に比べてエッジが際立ち、更にデザイン面での精悍さを増しています。

従来のカラーラインナップに「ディープグリーン」を追加設定

新レンズプロテクターのカラーラインナップは5色
本体色に合わせて暗めのグリーンを新設定します

ソニー直販限定色のSIMフリー版【フロストグリーン】に合わせやすい、新色の「ディープグリーン」を追加します。これにより、5色のラインナップとなります。

レンズプロテクターのカラーラインナップ

  • ブラック
  • ガンメタ
  • レッド
  • パープル
  • ディープグリーン(新色)

※新色ディープグリーンは12月発売予定です

補修(交換)用に両面テープを設定します。

旧品でも大変ご要望の多かった交換用両面テープを補修品設定します。
こちらは、貼り替えや清掃、粘着が弱くなった際などにご利用いただくものになります。2枚1セットで台紙に乗せた状態での剥離紙付きです。

使用済みレンズプロテクター裏の両面テープを剥がしてから新しい両面テープを貼っていただければ、製品の再利用が可能です。
但し、両面テープとレンズの穴位置を合わせるには慣れが必要になるかもしれません。最初は失敗しても安心できるような2枚セットとします。

こちらは製品ではなく、補修品のため12月上旬に販売設定の予定です。
また、旧品と今回の改良品の両方でご利用いただけます。

交換用補修両面テープを設定します
交換用両面テープを設定します

補修両面テープの交換手順

  1. 製品裏の使用済み両面テープをカッターなどでキワから一部を剥がして引っ張ります。
    (途中で切れることなく一体で両面テープは剥がせます)
  2. 製品側に残った両面テープの糊は残ったままでも新しい両面テープで重ね貼りは可能です。
    気になる方はスプレー式のパーツクリーナーやステッカー剥がしなどで糊を除去します。
  3. 最下のレンズ穴から最上のレンズ穴位置の両方が平行に合うように貼り付けます。
  4. 本体に貼り付けて再利用してください。

今後発売予定のiPhone13シリーズ向けのレンズプロテクターにも同様に補修品の両面テープを設定予定です。

新型レンズプロテクターの発売開始時期について

本日21時より、EDGE LINEバンパーのレッドの販売が再開されます。これに合わせて本日より新型レンズプロテクターのレッドのみを販売開始致します。

これはバンパーと同色のレッドを選びたい方向けの先行設定となり、発売開始時刻も同時刻の21時からとなります。

急遽、優先してレンズプロテクターのレッドのみを先行して完成させた経緯があり、提供できる数には限りがございます。
もちろんレンズプロテクターのレッドのみを単体でも購入が可能になりますので、その影響で全てのバンパー(レッド)注文のお客様が必ずお求めできるとは限りません。その点は予めご了承のほど宜しくお願い致します。

その他のカラー(ブラック、ガンメタ、パープル)については、11月25日以降の予定となります。(新色グリーンは12月上旬となります。)


正直なところ、レンズ保護機能が主の製品に、ここまで(バンパー同等精度と商品性)に仕上げるものなのかと難儀な部分もありましたが、最適化を進めていたら、ここまでの製品になってしましました。
今のところ、これ以上のレンズプロテクターは無いだろうと思えるくらいの製品に仕上がっておりますので、新たにお試しいただけたら幸いです。

いずれにしてもレンズ周りの固定には本体側には特に挟み込んだりネジ止めできるような箇所もありませんので、装着は両面テープ頼みにはなります。
そのため、貼り付け前には貼り付け対象面(本体のレンズ面)を入念に綺麗にしてから装着して下さい。

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この記事はalumania(アルマニア)のスタッフによって調査・検証して投稿されています。
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