アルマニアインフォメーションタイトルイメージ
INFORMATION

XPERIAのグーグルアシスタントキー

グーグルアシスタントキー用ボタン

アンドロイド機に搭載される機種も増えてきた「Googleアシスタントキー」(ボタン)は、利用しない方にとってはスマホを持った時に意図せずとも指が当たり、誤押しを誘発する邪魔な存在でもあります。

スマホの機種にもよりますが、このボタンの無効化が設定で簡単にできない場合もあり、なかなか厄介な存在に感じている方も多いのではないでしょうか。

XPERIAのグーグルアシスタントキーの位置
XPERIAのグーグルアシスタントキー位置

特にXPERIA系のグーグルアシスタントキーは、ちょうどハンドグリップした時に指が当たる位置と重なります。
そのため、スマホの操作中でも気付かないうちに押してしまい、グーグルアシスタントが立ち上がってしまうということも頻繁に起きてしまいがちです。

XPERIAは右側面下部に位置し、高さのないボタンなのか?

XPERIAの側面にあるグーグルアシスタントキー
XPERIA1系は側面フラット形状、5や10系は曲面の側面形状

グーグルアシスタントキーの位置は機種により様々ですが、XPERIA系は右側面の中心より下の位置にあり、かつ、ボタン頭の飛び出し(高さ)がなく側面平面と同一または少し凹んだ位置にあります。

また、グーグルアシスタントキーの上面形状はXPERIA1シリーズ(XPERIA 1 III以降に搭載)では平面フラット側面形状、XPERIA5シリーズ(XPERIA 5 II以降に搭載)では曲面形状の側面に合わせた形状となって配置されています。
それぞれが側面形状と同等のボタン上面形状になっています。

  • XPERIA1シリーズ(XPERIA 1 IIIに搭載)※側面平面(フラット)形状
  • XPERIA5シリーズ(XPERIA 5 II以降に搭載)※側面曲面(カーブ)形状
  • XPERIA10シリーズ(XPERIA 10 IIIに搭載)※側面曲面(カーブ)形状

掴み系ホルダー類が利用できるように

なぜ?このようにXPERIA系のグーグルアシスタントキーだけが音量(シーソー式)ボタンやカメラシャッターボタンのように本体側面からは飛び出しておらず、ボディーと同一面または奥まっているのでしょうか。

その理由の一つして、挟み込み(掴み)式のスマホホルダーが利用できる(しやすい)ようにしていることも挙げられます。

ホルダーが利用できるようになっている
ホルダー利用で掴む際に利用されやすい位置にあるため

グーグルアシスタントキーの位置がハンドグリップ位置にあり、ホルダーなどでの掴み部分に適した位置とも重なるため、グーグルアシスタントキーが押し込まれないように、ボタンの高さを飛び出させていないことも理由としてあります。

グーグルアシスタントキーが突起していないためホルダーが利用できる
ボタンが同一面にあるため、押し込まれないようにしている

仮に(XPERIAの場合)グーグルアシスタントキーのボタンが飛び出ていると、ホルダーで掴んだ際には押しっ放しの状態となってしまいます。(押し続けていても次の操作は可能です)

エッジラインバンパーのアシスタントキー用ボタン

XPERIA系のグーグルアシスタントキーがハンドグリップ位置にあることから、エッジラインバンパーのグーグルアシスタントキー用の内蔵ボタンも押しにくいように設計されています。

エッジラインバンパーのグーグルアシスタントキー用ボタン
バンパーのグーグルアシスタントキー用ボタン

エッジラインバンパーに内蔵しているグーグルアシスタントキー用の切削ボタンは、本体同様にバンパー側面からは大きく飛び出さない(突起しない)ように配置しているため、ボタン自体をピンポイントで押し込むようになります。

バンパー側面を全体で指で押しても起動しにくくしており、指の表面が柔らかい方にとっては側面から押し込むことは可能なほどですが、指の表面が硬い方にとっては爪の先などでピンポイントでボタンを押し込まないと押せない(起動しない)ほどになります。

曲面ボディーに対するグーグルアシスタントキー用ボタン構造
XPERIA5系(曲面側面)の内蔵ボタン構造

これは先述の通り、スマホホルダーなどがバンパー装着後も利用できるように配慮しているためであり、普段の利用時の誤押し抑制としている設計です。

この弊害としてグーグルアシスタントキーが押しにくいボタンとなってしまいますが、物理ボタンの中で優先度は低く、またXPERIA系の場合はちょうどグリップする位置にあることから、むしろバンパーでボタンの無効化に近い施策を狙った設計になっております。

本体の側面形状違いでボタン形状も異なります

また、側面形状が曲面になっているXPERIA5,10シリーズでは、本体ボタンの上面も曲面形状のため、それより小さい直径の切削ボタンを裏面の平面で当てるようにしています。

一方、XPERIA 1 IIIは側面平面よりグーグルアシスタントキー用ボタン位置は若干奥まっていますので、切削ボタン裏に突起を設けてピンポイントで当てるようになっています。

XPERIA1III用で新作した裏側突起の切削ボタン
XPERIA1III用では新型の切削ボタンを利用しています

グーグルアシスタントキーはXPERIA1シリーズでは1 III(ワン・マークスリー)から搭載されています。また、本体のボタン表面は若干本体の側面よりも奥に位置しています。
そのため、5IIIと同じ裏面フラット形状の切削ボタンでは押し込めないため、新たに裏側に突起形状を設けた新作ボタンを搭載しています。

このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事をシェアする

authorization logo alumania

この記事はalumania(アルマニア)のスタッフによって調査・検証して投稿されています。
※無断転載と複製を禁じます。引用可

サイト外記事(広告)

コメントは受け付けていません。

●コメント欄への投稿は以下のようなケースはAI判断で掲載されません。

  • 個人情報やプライバシーを侵害するような情報
  • 閲覧される他の方に不快を与えるような内容や他の方に対しての暴力的な言葉や中傷
  • 著作権の侵害・法律や倫理に反する行為
  • 個人的に偏ったご意見や見解、他社を含む商品・サービスの不平や不満
  • 個別記事の初期投稿日から一定期間を過ぎ、コメント投稿を受け付けていない場合
  • 商品の感想または不具合など、個々に対応する必要がある案件
  • 個々の記事に関係のない内容や話題の乱雑な投稿、迷惑なオフトピック