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Xperia 1 IV用アルミバンパーの試作品

Xperia 1 IVのアルミバンパー試作品

新型エクスペリアの【Xperia 1 IV】(ワン・マークフォー)向けのアルミバンパー「EDGE LINE for Xperia 1 IV」について、試作品が完成し各種確認作業も既に完了しております。

今回は1次試作時点で傾向の確認等にパターン製作しており、1次試作品の中でも(Aタイプ、Bタイプ、Cタイプ…などで)3種類の試作品を製作しています。

Xperia 1 IV用アルミバンパーの試作品
完成したXPERIA 1 IV用のエッジラインバンパー(試作品)

時期的には6月末頃には試作品自体は完成しており、その後、試作品での実機を用いた各種の装着・動作確認作業を進めてはおりました。

しかしながら、Xperia 10 IVの本体発売前の準備などもあり、他にご紹介する優先記事などで、なかなか本件をご案内するタイミングが掴めておりませんでした。

完成した試作品のエッジラインバンパー

Xperia 1 IV用アルミバンパー(試作品)画面側イメージ
Xperia 1 IV用アルミバンパー(試作品)の正面側

完成した試作品をドコモ版のXperia 1 IV(SO-51C)の本体に装着し、クリアランス・操作面・機能面など、実機での利用方法に沿った各種チェックを行います。

特にチカラが集中しやすいスポット部の強度面をアップさせるため、バンパー内周の加工形状や設定寸法を見直しており、今回の新型バンパーに反映しております。

Xperia 1 IV用アルミバンパー試作品での電波状態確認
ドコモ版(SO-51C)にて動作確認

あっという間に現行モデルはそのほとんどが5G対応になりましたので、5Gでの通信が確実に行える定置エリアにて通信状態の確認を行っております。アプリによる通信速度の数値測定も行いますが、どうしても発信側に左右され不安定であり最終的な整合性が取れないため、Youtube動画などでの日常的な通信速度感覚で確認したところで言えば、Xperia 1 III用バンパーと同程度の速度・感度感になっています。

地域により異なるため通信状況に関しては、一切、一概には言えないのですが、最近は当地域では楽天モバイルの方がdocomoよりも非常に安定しており、電波強度も強くなっています。

なお、ドコモ版のXperia 1 IV(SO-51C)に楽天モバイルのSIMカードを差し込んでも、特に本体側の設定を変更することもなく、そのまま楽天モバイルネットワーク(通話・SMS)での利用が可能です。

Xperia 1 IV用アルミバンパー(試作品)裏側イメージ
Xperia 1 IV用アルミバンパー(試作品)の背面側

基本的なデザインについては、従来のエッジラインシリーズの基本形状に沿っており、本体サイズがほとんど変わらないXperia 1 III用に準じてもおりますが、ボタン位置などは異なり本体形状が全く異なりますので、商品(バンパー)も完全なる新設計品になっています。

既に商品化されているXperia 1 III用からも細やかな見直しを行っており、更なるプロテクション性能や利便性の向上のために本体への最適化が図られています。

新機能となるストラップの取付方法

シリーズ品ではありますので、バンパー側もデザイン面での大きな変更はありませんが、今回の新型Xperia 1 IVから新しくオプション設定を行う「メタル・ストラップアタッチメント」がバンパーボトム側の左右にも取り付けできるようになります。

新機能のボトム側
ボトム側のストラップアタッチメント装着可能箇所

これにより、バンパーとアタッチメントを装着してしまえば、本体を下に向けてのスマホショルダー的な使い方ができるようになります。

この機能性を実現するためには、今までのバンパーの加工方法では実現できず、後日ご紹介していきますが、ここには新しい生産方法が加わっています。

新パーツのストラップホルダーも上面に装着可能

また、こちらも新型ストラップ取付オプションパーツとなる「ストラップホルダー」が、XPERIA 1 IV用バンパーで上面部に取付できるようになります。

新機能のトップ上面側
上面側に取り付け可能なメタル・ストラップホルダー

実際にバンパーへ装着したストラップホルダーの画像左の穴には、先にご紹介したメタル・ストラップアタッチメントの同時装着も可能になっています。

別売りとなる販売開始予定のストラップ取付用パーツ
上部には1か所、ストラップアタッチメントも装着できます

いずれのストラップ用途のオプションパーツについては、バンパーを本体に装着する前に差し込んでおく必要があります。

装着後は一方通行になっていますので、部品を外したい時・位置を変えたい等の場合は一度バンパーを外してから部品を取り出す必要があります。

商品化に向けて生産加工ツールの準備を開始

試作製作用の簡易加工治具
試作製作用に用いた簡易治具

1次試作品の状態から多少の変更点はありましたが、本番用の商品仕様での違いはそのほとんどが調整事項(レベル)だけで済んでおります。
そのため、商品化に向けて生産のための治具を含む各種ツールの準備を開始しております。

まずは商品化に向けた本番用のモデル専用加工方向からの各種治具を製作する必要がありまして、こちらの順次進めており、本格生産に入るまでに、「まもなく」といった状況まで現状で進んでおります。

今回は試作回数が1次で完了できておりますので、少し販売開始スケジュール的には短縮ができそうです。

Xperia 1 IV用バンパーの進捗状況については、今後も当インフォメーションにてお知らせして参ります。

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この記事はalumania(アルマニア)のスタッフによって調査・検証して投稿されています。
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“Xperia 1 IV用アルミバンパーの試作品” への2件のフィードバック

  1. ぐっさん より:

    1IV用のレンズプロテクター購入しました!
    後は本体用バンパーの完成を待っています。
    カラーはインディゴが気に入っているのでラインナップ入り期待しています!
    暑いので体調等崩さぬよう頑張って下さい。

    • alumania より:

      ご利用いただきありがとうございます!
      バンパーの方は現在進行中ではございますので、もうしばらくお待ちください。
      本体色に関連するカラーが優先的にはなりますので、インディゴカラーは候補の一つではあります。どうぞご了承ください。

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