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Xperia 5 IVが到着。コンパクトを実感

Xperia 5 IVが到着

本日が発売日(10月21日)となる、Xperia5シリーズの2022年冬春モデル「Xperia 5 IV」(ファイブ・マークフォー)が到着しましたので、本体形状の考察と開封状態(付属品)などを紹介していきます。


コンパクトモデルと謳う最新Xperia 5シリーズの「Xperia 5 IV」は、上位モデルのXperia 1シリーズ(Xperia 1 IV)と一線を画し、使いやすい実用化に向けた、ハイエンドグレードに属するパフォーマンスモデルです。

Xperia 5 IVの販売キャリアとカラーの一覧

Xperia 5 IVの販売キャリアとカラーの一覧
主要4キャリアで販売、取り扱いカラーはキャリア別で異なる

今回の新型「Xperia 5 IV」は主要4キャリアで取り扱い(販売)されます。
取り扱いキャリアと型式の関係は以下のようになります。

  • docomo:SO-54C
  • au:SOG09
  • softbank:型式記載なし
  • Rakuten Mobile: 型式記載なし

本体カラーは最大5色(docomoのみ)ではあるものの、主要キャリアではブラックと(エクリュ)ホワイトの2色が主体となっており、今回のXperia 5 IVの代表するイメージカラーはグリーンのようです。

ドコモのみ、その他に「ブルー」と「パープル」がキャリア限定となっており、Xperia 5 IVのカラー種類の合計では一応5色にはなりますが、それはドコモで購入する際にしか選べない状態です。

Xperia 5 IVのパッケージと開封

2022年発売モデルのエクスペリアの「IV」(マークフォー)シリーズの3モデル「Xperia 1 IV」と「Xperia 10 IV」及び、今回の「Xperia 5 IV」のパッケージを並べてみます。

Xperia 5 IVのパッケージを比較
Xperia 5 IVのパッケージ状態は最右

歴代Xperiaはパッケージがかなり簡易的で、従来と同様のパッケージになっています。
徹底的にコストダウンを図った紙折りパッケージでモデル名の印刷違い程度でしか違いはありません。

Xperia 5 IVのパッケージを開封・付属品の紹介

Xperia 5 IVのパッケージ内、部品構成
あっけないほどシンプルな商品構成

Xperia 5 IVのパッケージ状態から開封しても、本体以外は説明書(クイックスタートガイド)しかありません。
パッケージ自体の構成としては、上蓋と下蓋の間にトレーがある程度です。
この中間トレーにも本体がしっかりとまで収まっておらず、なかなか寂しくなる構成です。

パッケージ内の商品構成

  • Xperia 5 IV本体
  • 簡易説明書(クイックスタートガイド)

この近い時期に発売となった、iPhone14ProやPixel7ProにはUSB-C規格の充電ケーブルが付属されているほどでしたから、見劣りしてしまうほどのあっけない付属品構成ではあります。

Xperia 5 IVの実機本体形状を確認

Xperia 5 IVを持った状態
側面形状が平面化されたXperia 5 IV

Xperia 5 IVは本体ボディー側面の全周デザインがフルラウンド形状からフラット(平面)に変更された新しいボディーです。
側面のフラット形状は、最近ではiPhoneとXperiaでトレンド化されてきつつあります。

コンパクト感が感じられるか?

コンパクトモデルの「Xperia 5 IV」は、そのコンパクトの定義はソニー独自に呼んでいるものではありますので、「~と比較して」の意味でしかありません。
この比較されるモデルとしては、やはりXperia 1 IVとなろうかと考えられますので、Xperia 1 IVと比較してみます。

Xperia 5 IVとXperia 1 IVのサイズ比較背面側
Xperia1 IVの上にXperia5 IVを乗せた状態

本体サイズは幅方向でXperia 1 IVよりも4mm小さくなっています。
この幅方向が手の平でスマートフォンを持つ際に最も大きさを認識する方向になります。
現代のスマートフォンの幅は、ほとんどがこの70mm前後になり、画面の大きさとの解像度などバランスを考慮すると、この程度に収まりやすくなっています。

  • Xperia 1 IV = 幅71mm×高さ165mm×厚み8.2mm(最厚部 約9.7mm)
  • Xperia 5 IV = 幅67mm×高さ156mm×厚み8.2mm(最厚部 約9.7mm)

一方、縦方向については、スマートフォンにおいて手の平に持つことが基本的な利用方法にはなるため、あまり気になる方向ではありません。

そのため、Xperia 1 IVの方が縦方向も大きいですが、長く感じる程度でコンパクト感は幅方向で4mmの差によりXperia 5 IVの方に圧倒的に軍配があがります。

Xperia 5 IVとXperia 1 IVの正面サイズ比較(背面画像)
画像左がXperia 5 IVでドコモ限定色のパープル

先述のように、スマートフォンの「コンパクト」に定義があるものではありませんので、感じ方は人それぞれではあります。

また、比較しないとその意味(コンパクトさ)に気付きにくいものでもありますが、確かにXperia 5 IVは手の平に収まりやすく、ホールド感から来る安心感を感じられるとは思います。

Xperia 5 IVとXperia 1 IVでは、本体性能や機体の趣旨は異なるもので、本来比較対象でもありません。Xperia 5 IVはコンパクト感だけでなく、普段のご利用用途に応じてお選びください。

実際のコンパクトモデル(XZ2 Compact)と比較

もう少し、Xperia 5 IVの「コンパクトさ」を確認しやすくなるよう、深堀りしてみます。

Xperiaシリーズの中でモデル名に「コンパクト」と名称が付与されていた、2018年6月22日発売の「Xperia XZ2 Compact」もXperia 1 IVと一緒に並べてみます。

旧コンパクトモデルのXZ2 Compactと比較
XZ2 Compactとも比較

Xperia XZ2 Compactの本体サイズは幅65mm×高さ135mm×厚み12.1mmとなります。なお、ディスプレイは5インチです。

モデル名にコンパクトと謳っていたモデルでさえも65mmになる幅寸法は、67mmのXperia 5 IV(幅67mm×高さ156mm×厚み8.2mm)とほとんど変わりません。但し、縦方向には大きく延長され、ディスプレイは6.1インチです。

また、厚みは35%近くXZ2 Compactに比べて薄型化はされていますので、容量的なことからも「コンパクト同等の意味」は持ち合わせるモデルとも言えます。

Xperia 5 IVの側面4方向

最後にXperia 5 IVの上下左右の側面方向を並べおきます。画像は画面を下向きにした状態で上下左右の側面方向になっています。
※背面側(カメラレンズ)側を下に向けると画像とは逆になります。

Xperia 5 IVの各側面画像
レンズ突起部は削除しています

右側面には物理ボタンが集中しており、Google Assistant Keyは廃止されています。一方、左側面には底面側にSIMスロットが移動していることもあり、何もありません。

上面側にはXperiaらしく?3.5mmイヤホンジャックがありますので、有線接続による高音質再生も楽しめます。

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