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2021年度のアルマニア新商品まとめ

2021-2022

2021年も残すところ、あと僅かとなりました。
本年も1年間アルマニアをご愛顧いただき、本当にありがとうございました。

 

本年を振り返りますと、昨年に引き続きコロナの影響による制約の中で思うようには進まない事も数多くありました。とにかく年度の後半は生産に追われた毎日であった印象が強く残ります。

また、新商品の開発も手を止めるわけにはなりませんので、そのしわ寄せが本インフォメーションの更新頻度に現れてしまったような恰好になってしまいました。
前半はサイトの様々な機能追加やスタイリング変更を数多くこなすことができましたが、年度後半はほとんど生産調整に明け暮れる毎日であったような感じです。

本年は昨年に新規導入した切削加工マシン(マシニングセンター)による加工精度の更なる向上を目指し、様々なテストを繰り返すことで、加工精度の向上と商品性の深化を実現し、皆様にも今まで以上にご満足いただける商品が提供できたのではないかと思います。


さて、今年も色々とありましたが、年末ではありますので、(まだ恒例とも呼べるほど続けてきてはおりませんが)2021年にアルマニアから登場した新商品を紹介しながら、振り返っていきたいと思います。

アルマニアの2021年度に登場した新商品一覧

本年(2021年)に発売開始した新商品をまとめてご紹介していきます。
※補修品や細かな付属・オプション品部類(バックディフェンダーなど)は除外しております。

昨年度に登場した新商品いついては昨年度の「2020年度のアルマニア新商品まとめ」にて、ご紹介しておりますので、併せてご覧ください。


EDGE LINE for iPhone12 Pro MAX

iPhoneのMAXサイズ系はiPhone8PLUSを最後に数年間バンパーの商品化をしておりませんでしたが、iPhone12シリーズで本体デザインがソリッドデザイン化されたこともあり、従来からのエッジラインプロポーションでMAX用バンパーの商品化を行いました。

EDGE LINE for iPhone12 pro max

ただでさえ、大きなボディーでもあるMAXシリーズへ更にバンパー装着となりますと、片手に余るほどになってしまい、その大きさから逆に不安感を持ちそうなほどになります。

しかしながら、MAX系の大型サイズではバンパー非装着でも人によっては手にあまるほどで、落下させてしまいやすい不安感もあります。

また、落下すれば一般モデル(サイズ)よりも損傷は大きく出てしまいやすい傾向もありますので、エッジラインバンパー装着で安心感を持っていただけたのかなと思います。

iPhone12とiPhone12Pro用のEDGE LINEについては2020年末に先行的に販売開始を行っておりますのでここからは除外しております。
また、iPhone12mini用のARC LINEについても同じ扱いです。

LIGHTNING CAP for iPhone

近年apple製品がワイヤレス化が推進されていく中で充電もMagSafe機能によるワイヤレス充電が今後も進んでいきます。有線接続のライトニングケーブルでの充電は安心感がありますが、ワイヤレス充電の便利さは病みつきにもなるほどです。

すると、ほとんど使用しなくなってしまう「ライトニング端子の穴」が無駄・無防備で気になるため、そこを埋める蓋の役割としての【ライトニングキャップ】を商品化しております。

歴代のiPhoneでご利用いただけるように、側面がラウンド形状のiPhone6~iPhone11に適合する【ROUND TYPE】と、側面がフラットなiPhone5,iPhone12/13に合わせられる【FLAT TYPE】の2種類となっています。

本体の側面形状違いで選ぶ2種類

  • FLAT TYPE → iPhone13,12とiPhone5
  • ROUND TYPE → iPhone11~iPhone6
iPhoneのライトニング用キャップ

各タイプのカラーには、ブルー・レッド・シルバー・ガンメタの4色からお選びいただけます。

HYBRID AIR VALVE CAP(自動車関連)

帯電防止構造を持つ、2pcs構造の自動車用エアバルブキャップ「ANTISTATIC AIR VALVE CAP」が登場しました。
従来品はアルミフルビレットの1pcs品でしたが、更なる進化を目指してアルミ製で心配されるエアバルブネジ部の固着を防ぐ構造になりました。

タイヤのエアバルブはゴム製でネジ部が真鍮製が多いため、アルミとの間に錆が生じる可能性があります。(限りなく低い可能性ではありますが、0ではありません)
これは帯電による原因が主になりますので、外観はアルミフルビレット、内部は安心の樹脂ネジでのハイブリッド構造とし、ゴム製エアバルブには別売のエアバルブカバーとの併用でエアバルブ周りをアルミでフルカバーが可能になります。

上面とサイドにレーザー加工を施し、窒素ガス注入車向けのN2表記タイプもご用意しています。

表記違いの2種類

  • STD表記
  • N2表記
エアバルブキャップ(ハイブリッド式)

シングル(切削)タイプの従来品(VU-001、VU-002)はこちらの新型に切り替えていく予定です。

AIRTAG BUMPER

アップルのエアタグ用に製作した保護バンパー。
サポートブロックによるボルトオン取付にも対応し、エアタグの発展性は無限大です。

エアタグバンパー

内部に安心のシリコン製ブロックを持ち、アウターをフルビレットのアルミフレームでサンドイッチするような構造です。
アップルの設計ガイダンスに準じたスペースを確保することにより、通信性能に影響することない設計を施しています。

カラーラインナップも豊富にご用意し、お好みや利用シーンに応じたカラーチョイスが有効です。シリコンとベース側のアルミはブラックのみとなり、デザイン面での引き締まりを持ち併せます。

VARIABLE BILLET STAND

スマートフォン向けに少し大型のアルミフルビレットのスマホ・タブレット用スタンド「ヴァリアブル・ビレットスタンド」が登場しました。

スマートフォンスタンド

ヘッドには数多くのスマホやタブレットに利用できる【ユニバーサルホルダー】と、iPhoneのMagSafe機能を利用できる専用【MagSafeホルダー】の2種類、安定感抜群の固定式と可動式ベースの2種類による、組み合わせ違いの4タイプに分かれます。

ビレットスタンドの4種類

  • TYPE1=>ユニバーサルホルダー+固定ベース
  • TYPE2=>ユニバーサルホルダー+可動式ベース
  • TYPE3=>MagSafeホルダー+固定ベース
  • TYPE4=>MagSafeホルダー+可動式ベース

特にバンパー装着後のデスクトップスタンドとしてデザインバランスが最適です。

LENS PROTECTOR

iPhone12シリーズから登場したレンズプロテクターは、近年の背面に飛び出たカメラレンズの表面保護を目的としたドレスアップとレンズ保護を兼ねるアイテムです。

レンズプロテクター
画像は改良版のXPERIA1 III用

素材はこちらもアルミ製で、小さいながらもフルビレットで仕立てています。表面はアルミ製ならではのヘアライン仕上げとなっており、その上に各レンズの焦点距離、f値も記載しています。

2021年に登場したモデル

  • XPERIA1 III
  • iPhone13 2Design→4model対応

レンズプロテクターは定番商品になりつつありますので、商品サイトをレンズプロテクターのみで集めてリニューアル予定です。
現時点はバンパーの付帯商品としておりますので、各種モデルごとのバンパー商品サイトでご覧ください。

EDGE LINE for XPERIA10 III

XPERIAの10(テン)シリーズでは初となった、(10 III)テン・マークスリーからのエッジラインバンパーです。

EDGE LINE for XPERIA10 III

お好みで利用できるサイドカバーを付属し、SIMカードスロットを常時取り出せるようにしています。

また、10IIIでは単純化と利便性を考慮し、背面側にはガードを設けないシンプルなバンパーデザインとしています。

EDGE LINE for XPERIA1 III

グーグルボタンが搭載された初のXPERIA1シリーズとなった「XPERIA1 III」用のエッジラインバンパーが登場。エッジラインの深化による更なる最適化も相まってか、歴代XPERIAの中でもかなりの人気モデルとなりました。

EDGE LINE for XPERIA1 III

一見は従来のエッジラインバンパーと変わりないように見られやすいですが、生産方法は治具・切削加工からアルマイトまで全ての生産手法が変わっています。

これらの変更によるものは、実物を手にしなければ感じられない部分でもありますが、是非、それを手にした時に第六感で感じていただきたい製品を目指した改良商品でもあります。

GLASS DEFENDER

iPhoneとXPEIRA向けを主体とし、アルマニアのバンパーとの同時装着ができるガラスフィルムとなる「ガラスディフェンダー」のラインナップを拡充しています。

定番のガラスフィルム

iPhoneのディスプレイ表面のガラスも様々な名称で硬度アップしているものの、ガラスである限り限界があります。その限界はガラスよりも硬度の高いものと接触すれば傷は免れません。これは裸状態で利用していれば、いずれ気付かぬうちに画面に小さな傷は付いていきます。

そのため、ディスプレイ面と同質系素材のガラスフィルムは大変有効性のあるディスプレイ保護製品です。是非スマホのディスプレイだけは何らかの保護対策をお勧めします。

2021年に発売開始となったモデル

  • XPERIA1 III
  • XPERIA10 III
  • iPhone13シリーズ(3サイズ)
  • XPERIA5 III

今後発売開始予定のエッジラインバンパーのiPhone13シリーズ、XPERIA5 III向けも既に登場となりました。

(EDGE LINE for iPhone13 & iPhone13 Pro)

効率化を図り、4モデル向けに同時進行で進めていたiPhone13シリーズ向けのエッジラインバンパーでしたが、本格的には2022年度の販売開始となります。

EDGE LINE for iPhone13

その中で、iPhone13&iPhone13 Pro用エッジラインの【ガンメタのみ】となってしまいましたが、年内に先行販売を開始しております。
本品のカラーラインナップ、及びMAX用やmini用は新年1月明けから順次開始していきます。

商品サイトも製作が間に合っておらず、完成次第順次アップしていきます。どうぞ今後にご期待ください。

カラーラインナップ追加(新色追加アイテム)

既に2021年より前に販売開始されている商品の中でカラーラインナップのみを追加されたアイテムを紹介していきます。

X MOUNT HOLDER ガンメタル

クロスマウントホルダーにガンメタ

車載向けのスマートフォンホルダー「クロスマウントホルダー」に新色となる【ガンメタ】を追加しました。
その際に併せて価格改定も行いまして、2,970(税込)→2,200円(税込)と大幅なプライスダウンに成功しています。

これは、金型の償却が終了できたことや、生産方法の変更により実現しております。

追記(2022/10/01)
サービス的な価格設定(プライスダウン)としていた本品は市場環境の物価上昇に伴い、2,500(税込)へと再変更させていただきました。

EDGE LINE for XPERIA5 II ビリジアン・グリーン

EDGE LINE for XPERIA5 IIの新色ビリジアングリーン

2021年8月に追加となった新色「VIRIDIAN GREEN(ビリジアン・グリーン)」は本体色とは関連しないカラーではありますが、近年のSONYが関連する鬼滅ブームもありグリーン系が人気色となっております。そこで少し違った思考でのグリーン系をXPERIA5 II向けにラインナップを追加しました。

また、グリーン系のラインアップ追加の意味ではXPERIA1 III用エッジラインも本年度内にグリーンを追加しております。XPERIA1 III用ではアルマニアバンパーでは初のブラスト仕上げとなりました。

2021年度の総まとめ

本年もアルマニア内では様々な想定しないことが起きました。
コロナの影響はまだまだ続くことは予想され、その対応自体は想定できるようにもなってきましたが、気候変動や世界情勢の変化はそうそう予想できるものでもありません。

コストアップの波がどこまでか?

最近の大きな懸念材料としては、何から何まで値上げのオンパレードになりつつあります。世界的なトレンドのため、国内もその余波が見受けられるようになってきました。ガソリン価格も少し落ち着きはしたものの、依然、高値水準は続いており、これが普通の感覚にもなってきています。

この影響がどこまで続くか分かりませんが、アルミの材料費も大幅にアップしまして、いつまで現状の販売価格が維持できるか、かなり不透明な状況です。

Twitterアカウントの乗っ取り被害

本年度の秋頃にはTwitterのアルマニア公式アカウントの乗っ取り被害に遭いまして、取り戻すまでに数週間を要しました。
パスワードを変更され、連絡先メールアドレスも変更されたので自力再変更は不可能な状態になり、新規アカウントで再出発も考えましたが、諦めずに公式サイトへの被害報告により平常に戻すことができました。

戻った際にセキュリティーを更に上げていますので今後は大丈夫かと思いますが、いざ被害に遭いますと取り戻すには本当に面倒な作業があります。


2021年の最後に

2022年に向けては懸念材料もあり、また想定しないケースも数多く起こっていくような1年になりそうです。その時点で冷静にこなしていくことで来年度も精一杯尽力して参ります。

本年にはやり残した商品も多数あり、まだまだ足りない状況も続いております。
なんとか来季は現在とは異なるジャンルカテゴリーも立ち上げたいとも思っております。スタッフも増員しこれらにあたりますので、今後もどうぞアルマニアにご期待いただければ幸いです。

最後になりましたが、本年も1年間ありがとうございました。
どうぞ、良いお年をお迎えください。新年も何卒宜しくお願い申し上げます。

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