2024年アルマニア新商品の総まとめ
いよいよ2024年も残り僅かとなりました。
本年も1年間、アルマニアをご愛顧いただき誠にありがとうございました。
ここからは2024年にリリースされたアルマニアの新商品を、本年の総まとめとしてご紹介してまいります。※基本的にはリリース(販売開始)順で並べておりますが、一部前後しておりますのでご了承ください。
本記事は2024年12月28日に作成され、その当日時点までの内容となっております。本件は予約投稿(12月30日17時投稿)となっております。
本年のアルマニアのNEWS/BLOGへの投稿は本記事にて最後となります。
2024年は「よくわからない1年でした」という印象でありまして、なかなか思うように本投稿記事も増やすことができず、最低限のご紹介程度でしかありませんでした。
最も影響しているのは、やはり物価高騰対策の業務が大きく関係しているものとは思います。
さすがに全ての費用が増加する中、生産・商品開発も見直し等を行う必要が生じ、最適なタイミングでのリリースが出来なくなってきたことも挙げられます。
来年もこのような状況は続くと予想され、見通しが難しい1年にもなりそうです。
さて、気を取り直して今年の1年間でリリースされたアイテム群をご紹介していきます。
2024年発売のスマホ関連商品
スマホ関連のアイテムはアルミバンパーが中心となってはおりますので、細かいアイテム(専用オプション類など)は除いています。
大枠でのリストアップになっておりますので、予めご了承ください。
Xperia 5V(5mk5)
2024年1月18日発売
Xperia5シリーズの最後のモデルとなってしまったXperia5Vですが、また今後にXperia5シリーズが復活するのかどうかは不明です。
トリプル(3眼)レンズから2眼になり、すっきりとしたデザインへ変更されたことで、コンパクト感も◎なのですが、なかなかXperiaシリーズの中ではその存在が薄くなってしまいがちではあります。
立ち位置もソニーとしては明確に打ち出しているのだとは思いますが、若干あいまいなポジションになっているのは否めません。どうしても機能面などからXperia1シリーズと天秤にかけられてしまいます。
そんな中、例年の冬春モデルとして担っていたXperiaの新型モデルは発売されないことになり、事実上Xperia5シリーズは終焉を迎えることにはなりました。
その最終モデルが今のところは「Xperia5V」(ファイブ・マークファイブ)となり、もしかしたら今後は貴重なモデルになるのかもしれません。
Xperia 10V(10mk5)
2024年2月16日発売
Xperiaのエントリーモデルである、Xperia10シリーズのマークファイブ(Xperia10V)用のアルミバンパーをリリースしました。
本来であれば2023年には発売となるモデルではありましたが、こちらもやはり物価高の影響が見え始めたころのモデルであったため、当時は一旦中止としていました。
その後、見込みがある程度立ったことから生産を再開し、発売となったために2024年の本年までずれ込んでしまい、発売までは実現しました。
本年に入り、Xperia10VI(テン・マーク6)が登場はしておりますが、10Vで結果的に遅れ遅れになってしまったこともあり、2024年モデルの10VI用は断念(開発中止)しました。
そのため、実質現状では10V用がXperia10シリーズの中ではアルミバンパーは最終モデルになっています。次の10VII(テン・マーク7)も商品化については、モデルを確認して検討致します。
Xperia 1 VI(1mk6)
2024年8月23日発売
さて、フラッグシップモデルのXperia1シリーズである2024年登場のXperia1VIは、事前予想ではかなり歴代モデルから比べ期待度は低かったことが否めませんでした。
一つはディスプレイの解像度が4Kから2Kになったことが大きな不安点ではあったものの、蓋を開けてみれば、かなりの人気モデルに躍進しました。しかし、その要因の中にはXperia5シリーズが終焉となったこともあり、Xperia1VIへ流れたこともあります。
本体の販売チャンネルも、よりキャリア依存から抜け出してきており、ソニーストアで発売まもなく気軽に購入できるようにはなってきました。
Xperia1VI用のアルミバンパーEDGE LINEについては、未だに生産が間に合っておらず、カラーごとで欠品が相次いでいる状況が続いております。徐々には収まりつつあるものの、常時生産している状況です。
かなりのお客様をお待たせしてしまっている状況となってしまい、申し訳ございませんが、何卒ご了承御のほど宜しくお願い致します。
Pixel9 / Pixel 9 Pro
2024年12月2日発売
本年はGoogleのスマートフォン、2024年モデルのPixel9とPixel9Proに共通でご利用いただけるアルミフルビレットバンパーもリリースしました。
Pixel9シリーズはストレートタイプが3種(無印9、Pro、Pro XL)となりましたが、それまでの全面ラウンドボディーから一転、iPhoneのようにソリッド(角ばった)デザインへと大幅に変更されました。
また、Pixel9と9proがボディー(サイズ)の共通化が図られていることから、両者共通でご利用いただけるアルミバンパーとなりました。
Pixelのデザイン特徴とも言える、背面のカメラまで保護するようにバンパーの背面側も調整し、うまくまとめたアルミバンパーのデザインが完成しております。
iPhone16 Pro & iPhone16 Pro Max
2024年12月25日正式発売
なんとか、年内中にお届けできるようにと、ギリギリの正式販売開始時期となってしまいましたが、新型iPhoneのiPhone16 ProとPro Max用のアルミバンパーを年内中にリリース開始できました。
新たに本体の右側面に搭載された新ボタンの「カメラコントロール」の影響により、バンパー側のデザイン面もかなり再考して、強度面からも手を加えた形でまとめられています。
本体機能による利便性も向上し、更なるバンパーの深化も実現できました。
iPhone16proとPro Max向けには、未発売となっている背面保護の「BACK DEFENDER」も年初にはリリースを開始致します。
2024年発売の自動車関連商品
2024年の自動車関連の新商品としては、スズキのジムニー/シエラ向けアイテムを中心にリリースして参りました。
従来よりカーアクセサリーのジャンルには、車種を限定しない汎用商品が中心でしたが、本年より車種が限定される、ジムニー/シエラ専用アイテム展開を開始致しました。
SHOCKBASE CAP(JIMNY & SIERRA)
2024年4月2日発売
ジムニー向けの第一弾となったショックベースキャップは、アルマニアの堅実な造りを代表するアイテムとなりました。
車体後方からは意外に目立つ位置にある、サスペンション(アブソーバー)の付け根のボルト部分をカスタムするショックベースキャップです。
正確には「キャンバーボルト」という部分ではないのですが、広く認知されていますので説明文にはキャンバーボルトを記載しております。
取付方法は何度も試作して割り出したアルミ金属の蘇生反発効果を利用して、ボルトの大径ワッシャーを掴むようにして、ツールレスで装着できるようになっています。
保護とドレスアップを目的としたアイテムで、意外性のあるアルマニアらしい金属感溢れる商品となっております。
FULL BILLET KEY CYLINDER CAP 2pcs/set(JIMNY & SIERRA)
2024年4月16日発売
むき出しになっているキーシリンダー部分をアルミのフルビレット品でカバーする、「キーシリンダーキャップ」です。装着は両面テープ接着とし、アルミフルビレットの輝きが金属感を演出します。
こういったアイテムではマグネット接着が便利に思えるようですが、ジムニーという車体の特性と実際に使用する頻度がほぼ無いことから、両面テープで確実で簡単な固定方法にしています。
BACK CAMERA STAY BASE SET(JIMNY & SIERRA)
2024年5月2日発売
アマゾンなどで数多く販売されている、自動車用の汎用バックカメラをジムニーとシエラのリヤバンパー内へ綺麗に収めるように取付できるようにした汎用ステーセットです。
汎用バックカメラ自体は様々な取付方法がありますので、その中でもステー付きで吊り下げ方向で装着できるタイプに限定はされますが、最も汎用品のバクカメラに多いタイプの装着方法です。
また、こういったタイプのステーは取付(タッピング)ネジのピッチ(穴と穴の距離)がメーカーごとで異なることから、長穴の採用と加工しやすい樹脂製のステーとしました。
SOLID CUSTOM CENTER CAP(JIMNY & SIERRA)
2024年5月17日発売
飾り気のないジムニーとシエラのリヤホイール中心にある樹脂製の純正センターキャップを、立体感のあるセンターキャップへと変貌させてくれます。
アルミホイール専用となっており、グレードは各々XC(ジムニーJB64)とJC(シエラJB74)になります
特にフロントハブのゴツゴツしたデザインを意識して、リヤ側にも機械的な要素を取り入れたデザインとセンターに削り出しのオーナメントを組み込むことで、ベースの樹脂感だけでなく、金属要素がマッチするカスタムセンターキャップです。
FULL BILLET KEY CYLINDER CAP for SUZUKI
2024年7月9日発売
好評のジムニー用のキーシリンダーキャップと同デザインをワゴン系の軽自動車向けにアレンジし、無防備なキーシリンダーをカバーすることで、車体にワンポイント・アクセントを与えます。
スズキの主に軽自動車向けになり、装着可能車種はハスラー・スペーシア・アルト・ワゴンRなど多種に渡ります。
ジムニー用とは異なり、キーシリンダーは運転席側ドアのみになりますので、商品は1個の設定であることと、若干サイズが異なりますので、専用設計品にはなります。
その他のジャンル
その他のジャンル品として、こちらは主にはスマホ向けではありますが、あくまでも汎用品であり、完全なスマホ限定品というわけでは無いので、別のジャンルとしてご紹介します。
Ring Jack Plug for 3.5mm Earphone Jack
2024年6月6日発売
アルマニアでは、イヤホンジャックピアスを何種類も商品化してきましたが、全ては金属で構成した特殊なアイテムでした。ジャック内への差し込み部の素材が金属であることで、主にOリングだけに頼った固定構造のため、少々抜き差しの不便さや固定性などが不安定ではありました。
そのため、もっと汎用性と確実な装着方法という観点で、イヤホンジャック形状を構成した新型のイヤホンジャックを開発しました。
これにより、各々の端末内部に装着されている内部のスプリングを利用して、確実な固定と簡単な抜き差しを実現しています。
かなりの固定感が得られることから、少々の力が抜き方向に加わっても自然に抜けることは無いため、ストラップ装着も便利な丸環リングを組み込んで更なる利便性を実現しました。
2024年の振り返りとご挨拶
冒頭にも記述したのですが、本当に2024年は物価高の影響によって、様々な課題が生じ、思うような新商品の開発が進まなかったことが非常に残念に思う次第です。
現時点におきましても、様々な企画案件や来年度に発売開始するアイテムの生産や準備などに追われております。
2025年におきましても、皆様に気に入っていただける商品造りに励んで参りますので、どうぞ来年もアルマニアをご愛顧いただければ嬉しい限りです。
これを持ちまして、本年(2024年)の年末のご挨拶とさせていただきます。
皆様、どうぞ、良い新年をお迎えください。
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
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