こちらは市場で多く見かける、とある生産工場のアルミバンパーの表面加工生産ライン風景です。潜入捜査ではありませんが、海外出張の際に機会があったため、訪問し見せていただいた生産工場でした。
切削表面を落とすためのブラスト加工後の状態なのですが、これではまた傷が付いてしまうのではと思ってしまいますが、全工程終了後の検品で取り除く方が効率面は良いようです。
なんとも現実的とも言えるのですが、一つ一つ分けて大切に扱うだけ全く仕上がりも違ってくるのですが、こういった面は習慣や考え方の違いなのかもしれません。
材料も無垢材ではなく、外形形状にほど近い押し出し材を使用しておりましたが、これももちろん大量生産となれば効率面では否定するものではありません。
この生産工場では工程や加工機の台数から計算しても日産500個は出来上がるのではないでしょうか。ちなみに当社では頑張っても1モデル20個程度です…
| posted by
alumania |
2016/06/16 |
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