STREAM_LINEの材料サイズ
こちらはZ2用STREAM_LINEの材料となるアルミの無垢材になります。上に置いてあるのがZ2ですので、もちろんそれ以上の大きさが必要になります。また、これはベースパーツの素材分となり、トップは縦横は同じですが厚みが半分くらいになり、商品を作るには2枚が必要になります。
STREAM_LINE自体の加工は複雑ではありますが、EDGE_LINEに比べて材料が占める割合が大きいのがネックです。上下2分割構造であれば材料分や加工も単純化できコストメリットが出しやすくなりますが、サイドにボタンが集中している現在のスマートフォン向けには、バンパー自身に機能性を持たせにくいため、商品的にサイドの制約が大きくなって満足できるものが作りにくいです。
この無垢材は加工前はアルミの塊でしかありません。ここからほとんどが切削されて商品として残る部分は、計算してみたらSTREAM_LINEのベースでたったの6.3%(設計値)でした。逆の93.7%が無駄とは言えませんが、少しもったいない気持ちにはなります。
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
posted by
alumania 2014/11/14
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