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2020年 2月 7日

カーチャージャーの耐火性ボディーを燃やして検証

CAR ACCESSORIES

オプティマルカーチャージャー(OPTIMAL CAR CHARGER)のメインボディーの樹脂部分は「PC 94V0」という素材でできており、これは耐火性(難燃性)を持っています。

この「PC」という素材は「ポリカーボネート」で耐熱性や耐衝撃性・難燃性にも優れた性質のある素材です。ポリカやPCとも呼ばれ、特に耐衝撃性能はガラスの200倍以上とも言われます。

ポリカーボネート: polycarbonate)は、熱可塑性プラスチックの一種。化合物名字訳基準に則った呼称はポリカルボナート

Wikipedia より引用

そこで、この難燃性に対して商品を用いて、実際に燃やして(火をつけて)どれほどの耐火性能と、どのように自己消火していくのか試してみます。

オプティマルカーチャージャーを分解

予め、分解したカーチャージャーのボディーを断面カットして、 火をつけやすいように 放射状に丸めておきました。

そこにライターで火をつけていきます。

ボディーを燃やしてみる

何も考えず、火をつけ始めてしまいましたが、手で持ちながらではさすがに危険です。(燃え上がらない前提だったためです)

手で持って火をつける行為は危険です。

手で持って火をつける行為は禁止

火をつける対象物は何かに掴んでおきましょう

それでは火をつけます。

気を取り直して、ロングノーズプライヤに掴みかえまして、そこにボディーを持たせてライターで火をつけていきます。

ライターで火をつける

この時点で一旦ボディーには火がつき燃えていきます。

火がついたので、消えるまで待ちます。

ライターを放しても火はついたままになり、燃えることは燃えます。しかし「燃え上がる」ということはなく、徐々に炎は小さくなっていきます。

燃え上がっていく

煙は出ます。黒い煙ではありますが、匂いはあまり強くありません。

火が消え始める

火元から離れたところが最後で消えてしまいました。感覚的には「燃え広がらない」という状態によって、消火されます。

ここでは8秒程度で消えました。

消火した状態

ライターを放してから、8秒後くらいには完全に炎は消えてしまいます。自己消火型ともいえるのですが、一般的には難燃仕様と言われる材料になります。

なお、安価なカーチャージャーの中には、ボディーの素材がABSのものが多様にあります。ABSは燃料にもなるくらい燃え上がりやすいので、注意が必要です。

消化後の状態

燃えた部分の拡大

燃えたところのアップ画像です。火山で見られるようなブクブク沸騰したあとの石のような表面です。

燃えた部分の拡大2

違う角度から見ますと、このようになっています。燃えたきったカスはパラパラになって灰の状態になります。

まとめ

  • 耐火性ボディーは一旦は燃えるが、燃え広がらない。
  • 火元が常時あたっている状況では燃え切ってしまう。
  • 安価な素材ではABSが利用され、大変燃えやすい。

自動車に標準装備される様々な車内の装備品の素材には、シートに至るまで数多くの難燃材が使用されております。だからこそ、安心してご利用できるアイテムを選ぶ必要も消費者に要求されている時代なのかもしれません。

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