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試作段階のUSB-C(TYPE-C)端子用保護キャップ

USB-C保護キャップ試作

ライトニング端子の保護カバー「ライトニングキャップ」に続くように、USB-C端子用の保護キャップを開発しております。

既に商品化しているiPhone向けのライトニングキャップと同時進行ではありましたが、USB-Cは端子内部に差し込む形状がライトニングとは逆の差し込み端子(ライトニングは凸、USB-Cは凹)となり、簡単に外せなくするためにはロック構造を持たなければなりません。

文章だけではわかりにくいので、受け側の画像から見ていきますと、赤い矢印部分に差し込まれる側(ケーブル等の内部)にある爪が両側から引っかかり、ロックされる構造です。

USB-Cの内部端子構造ロック部分

次に逆側(差し込み側)の内部にある部品の画像になりますが、丸で囲んだ爪部分が差し込んだ時に両側から挟み込み、ロックされる構造の部品となっています。

USB-Cの内部プレート

ちなみに、この爪の大きさは僅か0.25mmほどしかありません。ロックされた状態が以下のようになります。

内部でのUSB-C勘合状態

構造は異なりますが、ライトニングもロック構造を持っています。この爪の持つ側がライトニングは本体側にあり、USB-Cとは逆の構造になっています。

USB-C保護キャップの設計

ライトニングキャップと同時進行で進めていたUSB-Cキャップではありますが、商品が内部端子に電気的な影響を一切与えないよう、差し込み部は樹脂製で進めていました。

そのため、当初はこのロック構造を樹脂で成形できる爪を設けて試作等を進めてきました。

USB-Cキャップ側の爪部分
分かりやすくするために爪部分を赤くしています

当初はライトニングキャップと同時進行でもありましたので、商品形状としてはライトニング用に準じたデザインとなっており、大きさの関係から正面にアルミは組み込まれない予定です。
赤くなっている部分がいわゆるロック機構となる「爪」の部分になります。

二次試作品の確認において

いきなり二次試作品の話になります。
というのも、一次試作品ではそもそも内部の壁が厚くて、スマホなどのUSB-C端子に入れる事すらできなかったためです。原因は採寸ミスでもあります

その後のサイズ変更(金型修正後)で、ようやくスマホなどのUSB-C端子内へ嵌る(ハマる)ようにはなりました。

USB-C端子キャップの2次試作品
USB-Cキャップの二次試作品

この時点で昨年の8月頃になっておりました。
しかし、やはり樹脂で形成したたった0.3mmほどの爪形状ではとてもロック機構を果たしきれないことが確認され、そのまま保留状態になってしまいました。

当時、XPERIA1 IIIや10 IIIのバンパー商品化作業と重なってしまいましたので、そのまましばらくの間、棚上げされた状態でした。

プレートのインサート成形に設計変更

特に電気的な機能は持たない保護キャップと言えど、ロック機構が効かず気付かないうちに自然に外れて無くなってしまう可能性が高いのでは、商品としては成り立ちません。

そのため、設計時は全く予定していなかったロック部の金属化に設計変更しました。これは、金属プレートをインサート成形によって一体成型する状態になります。

今後の設計変更方法
一体成型に変更

こちらの設計変更案にて現在金型を新規作成しています。
(試作で用いた型を利用してインサート型への転用は難しいことから、新規で制作しています。)

このような状況ではありますので、まだまだ商品化までにはお時間はかかり、他にも幾つかクリアーしなければならない部分もあります。
そのため、半分程度の期待で今後の進展を暖かく見守っていただければと存じます。

また、進捗があった時点でこちらのインフォメーションにてご案内していきます。

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この記事はalumania(アルマニア)のスタッフによって調査・検証して投稿されています。
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