A2については、こちらもZ1fと同様に基本的なデザインベースとサイズがほとんど変わりませんので設計自体がほとんど完了しました。ただ、サイズ違いというだけになってしまっては、生産上や作業時に部品状態でこれがどの機種用なのか?全く分からなくもなりますし、利便性を考慮してストラップホールを左右に設置するようにしました。メイン側は背面がZ1fより狭くなっているので簡単に判断できます。
ここからは試作品の作成に入って行きますが、設計自体は早く済んだものの残念ながらサイズが少しでも違えば、全くの新規商品の製作と何ら変わりありません。幾つかの切削ツールは利用できますが、やはり専用ツールの作成や治具の設計から製作、加工プログラムへの変換…etcと、Z2他の生産も含めて現在マシニングセンター5台がフル稼働中ですので、少しA2は通常よりお時間が掛かってしまいそうな状況なので何卒ご了承ください。
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
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alumania 2014/07/04
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