iPhone15ProとMAXのアルミバンパー試作品
INFO CATEGORY iPhone16-12 DEVELOPMENT(開発情報)
TAG bumper protection sample iphone15pro iphone15promax aluminum
少し今回のモデルには通常よりもお時間が掛かってしまっておりますが、iPhone15ProとMAX用のバンパー「エッジライン」シリーズの最終試作品が完成しております。
iPhone15Pro系は初めてのチタンボディーということもあり、未知の領域のためにアルミバンパーとの相性などを先に調べておく必要もございまして、ここまでに装着用と通信確認用などをバンパーを簡素化した仮の状態にて、数種の試作品で確認を行っておりました。
結果的には従来までのステンレスボディーのiPhone14Proまでとほとんど変わらないような結果でもありましたので、商品モデルに近い状態のバンパー試作まで仕上げられ最終確認に進んでおります。
iPhone15ProとMAXの外観要素としてチタンボディーに加えて、マナーボタンがスライド式から押しボタン式に変わりました。そのため、切り替え箇所には丸ボタンを組み込むようになります。
また、今回iPhone15ProとMAX用バンパーは完全に大きさ違いとなりますので、同時進行で進めており、大きさ違いとはいえ2種類にはなるので少し1機種を製作するよりはお時間はかかってしまいます。
さて、そんなiPhone15ProとMAX用に完成したアルミバンパーの試作品をここではご紹介して参ります。
iPhone15ProとMAXのアルミバンパー試作品を装着
iPhone15ProとMAXはカメラの飛び出し部分が背面側から見て更に左側面側に移動した影響で、バンパーの装着構造はセパレートパーツを上部側にしています。
これはiPhone13ProとMAX用バンパーやPIXEL7PROと同じような手法(上部側分割)になりますが、iPhone14ProとMAXでは下側のセパレーション位置になっています。
モデル順でセパレート方向が逆になったような結果ではありますが、シンプルな装着方法ではありますので、装着時に間違えるようなことはありません。
基本的には下側でのセパレーション位置としたいのですが、本体の特徴によって選択肢が限られてきます。その結果、iPhone15ProとMAX用は上部側での分割位置となっております。
試作品装着後の正面側
こちらが完成したiPhone15ProとMAXのアルミバンパーとなります。
試作品のため、アルミの素材のままでアルマイト(色付け)は行っていない状態です。
製品版のシルバーとも異なり、アルマイトを行いますと、製品イメージはまた変わってきます。
こちらは正面(画面)側から見た状態となります。
セパレーション位置が上部に位置するようになりますが、デザイン面はiPhone14Proから継承するシンメトリーラインが主体となっており、バランスよく絞り込まれた操作領域と上下の装着構造に必要な領域を分けた配置の自然なアウトライン構成です。
試作品装着状態の背面側
装着状態の背面側はこのようになります。
今回のiPhone15ProとMAX用には、更なる発展・機能性が組み込まれており、それらに関しては後日ご紹介して参ります。
今後の流れと発売開始時期の目安
試作品での確認は最終的な製品仕様の確認用になります。主に操作性や耐久性、接続・組み合わせなどを最終判断しまして、製造時の注意点などを洗い出していきます。
一部の変更点はありましたが、軽微の調整程度となりますので大きくデザインなどは変わることなく、これから生産を開始していきます。
この後、順調に進んだと仮定して発売開始の目標時期は12月中旬から後半となります。年内には発売開始できる見込みですが、その前にレンズプロテクターがまもなく発売を開始致します。
iPhone15ProとMAX用のレンズプロテクター
iPhone15ProとMAXの場合は、バンパー装着のみでは、特に飛び出しの大きいレンズ面をカバーできないため、レンズプロテクターとの併用をお勧め致します。
製品自体は既に完成しておりますので、販売開始に向けた準備中となっております。
こちらについても発売開始となりましたら、改めて本インフォメーションにてご案内致しますので、もうしばらくお待ちください。
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
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