レクサスの20型RX(RX200t)の純正ホイールに装着可能なアルミビレットセンターキャップを取り付けしましたので、ここでは、装着作業を追いながら取付完了までをご紹介していきます。
![LEXUS RXのフロントイメージ](https://i0.wp.com/info.alumania.net/wp-content/uploads/2018/03/180315_1.jpg?resize=600%2C450&ssl=1)
アルミビレットセンターキャップ の装着
アルマニアのアルミビレットセンターキャップをレクサスRX200tに装着します。主にはトヨタの純正アルミホイール用になりますが、レクサス系も同寸法の部分があり、装着ができます。
純正セレクタブルカラートリムのホイール
LEXUS RXの純正アルミホイールのスペック
BRAND | LEXUS |
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MODEL | RX200t(現在はRX300) |
WHEEL SIZE | 20inch(セレクタブル カラートリムアルミホイール) |
TIRE SIZE | 235/55R20 |
GENUINE PART NO. | 42603-30550 |
今回装着したRXの純正ホイールは、純正オプションアルミホイールの「セレクタブルカラートリム」タイプになっていました。
セレクタブルカラートリム は、スポークの内部に樹脂成形された部品が付いており、その部分の色がお好みで変更できるタイプになっています。このオプションはセンターキャップ部分には関係がないので、装着も可能です。
![RXのホイール](https://i0.wp.com/info.alumania.net/wp-content/uploads/2018/03/180315_2.jpg?resize=600%2C450&ssl=1)
今回のRXの純正ホイールは20インチでボディーの大きさとマッチする、バランス感のあるホイールです。純正のセンターキャップはレクサスのLマークと外周が突起で立体でクロームメッキ化されています。
センターキャップの交換作業
「アルミビレットセンターキャップ」取り付けるためには、純正ホイールを取り外す必要があります。
純正ホイールの取り外し
必ず安全に注意して純正アルミホイールを取り外してください。
![RXのホイール取り外しフロント側](https://i0.wp.com/info.alumania.net/wp-content/uploads/2018/03/180315_3.jpg?resize=600%2C450&ssl=1)
![RXのホイール取り外しリヤ側](https://i0.wp.com/info.alumania.net/wp-content/uploads/2018/03/180315_4.jpg?resize=600%2C450&ssl=1)
ホイールは外さず、外から抜き取りたい気分になりますが、今のところ無理矢理取るにしても穴を空けるくらいしか方法がありません。そのため、面倒ではあってもホイールを取り外して作業してください。
純正で使用されるホイールナットの多くは「平面座」と呼ばれるタイプで、社外ホイールに多い「テーパータイプ」とは異なります。
せっかく取り外した際にナットも交換しよう!という方は平面座を用意する必要がありますし、純正ナット自身もディーラーに在庫してることはありませんのでホイールナットは作業中に無くさないように注意が必要です。
純正センターキャップの取り外し
![取り外した状態](https://i0.wp.com/info.alumania.net/wp-content/uploads/2018/03/180315_5.jpg?resize=600%2C450&ssl=1)
取り外した純正ホイールの裏側から、純正センターキャップの中心を両親指でホイールの外側に向けて押してあげれば、「ポン!」とまでは音は鳴りませんが、一気に飛び出して外れます。
アルミビレットセンターキャップの取り付け
純正ホイールをひっくり返し、正面側から「アルミビレットセンターキャップ」を取り付けます。
押し込んでホイールの中心に入れるだけですが、強化バックアップリングの影響もあり、純正品よりも強く押し込まないと入りにくいです。ウェスなどを上に敷き、足で踏み込むくらいのほうが簡単かもしれません。
![中心に輝くアルミビレットセンターキャップ](https://i0.wp.com/info.alumania.net/wp-content/uploads/2018/03/180315_6.jpg?resize=600%2C450&ssl=1)
押しても入りにくい場合
センターキャップが入りにくい場合、裏側のバックアップリングを先に外しておけば比較的簡単にホイールに挿入できます。
ただし、必ず挿入後にはホイールの裏側からバックアップリングをセンターキャップ内の溝に戻してください。正面からそのまま入れた場合でも、必ずバックアップリングがしっかりハマっているかの確認は必要です。
純正ホイールを車体に戻します
それでは、「アルミビレットセンターキャップ」を取り付けた純正ホイールを戻します。
必ず5個のホイールナットを対角上で順番に締めてください。
最後はトルクレンチなどを使用して締め付けてください。規定トルクは110N・m(11kgf・m)ほどですが、そこまで強く締め付けなくても実際には問題ありません。(訂正:しっかりと規定トルク管理のもとに、締め付けを行ってください)
![トルクレンチを使って本締め](https://i0.wp.com/info.alumania.net/wp-content/uploads/2018/03/180315_8.jpg?resize=600%2C450&ssl=1)
近所を一周する程度で走行してから、最終的な (トルクレンチを再度利用して) 本締めを行うことで、ホイール自信の確実なセンタリングと締め付け力の再確認につながります。
装着後の状態
こちら、装着後の状態です!奥様用にRXを購入された(なんとも羨ましい…)とお聞きしていたので、シックな「メタリックシルバー」をお勧めしていたのですが、「目立たせたい!」とのことで、奥様からのカラー指定で「レーシングレッド」を装着させていただきました。
![RXに装着したアルミビレットセンターキャップ](https://i0.wp.com/info.alumania.net/wp-content/uploads/2018/03/180315_7.jpg?resize=600%2C450&ssl=1)
車体色がシャンパン系なので、装着カラーには「リッチゴールド」も検討されておりましたが、最終的に「レーシングレッド」で正解だった!となりました。遠目ではワンポイント性が効きますので、レッドやゴールドの方が、自分の車を見つけやすいかもしれません。
![装着後の車体](https://i0.wp.com/info.alumania.net/wp-content/uploads/2018/03/180315_9.jpg?resize=600%2C450&ssl=1)
想像していたより、「アルミビレット品」であることがアルミホイールとの抜群のマッチに感動されたようで、大満足していただけました!
交換した純正センターキャップ
![純正品と交換したセンターキャップ](https://i0.wp.com/info.alumania.net/wp-content/uploads/2018/03/180315_10.jpg?resize=600%2C450&ssl=1)
なお、今回交換した純正のセンターキャップ純正品番は【42603-30550】になります。
「アルミビレットセンターキャップ(TY01A-FLT1)」は、トヨタ用ではありますがレクサス車の中でも装着できる車種の多い形状にしています。但し、P.C.D.100mmのプリウスベースのCTは不可です。
![authory_alumania](https://i0.wp.com/info.alumania.net/wp-content/uploads/2024/08/Authorization.webp?resize=100%2C100&ssl=1)
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
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4 comments on "LEXUS RXにアルミビレットセンターキャップを取り付け"
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ワンポイントとしてとってもオシャレですね。
テールランプとマッチしているのでレッドでも違和感を感じません。
ゴールドも見てみたいです。
自分の車体に合う色を検討したいと思います。
コメントありがとうございます!
有彩色ですと、自動車のテールランプが赤なので確実に合わせやすいですね!
近いうちにゴールドも含めた他のカラーの画像も作りますので、そちらを参考にしてください!
かっこいいですね!
でもホイールの締め付けトルクが違います。
規定トルクまで締める必要がないとありますが、確実に規定トルクで締めることが必要になります。
そこは絶対です
ご指摘ありがとうございました!
なかなかトルクレンチを持っていない方もいらっしゃるので、敷居下げる表現にしてしまいました。一般的なトルク規定はあくまでもネジ同士の締め付け剛性による計算数値のため、平面座で構成するナット、ハブへのホイール当たり面積から機械的な構成からの値でありまして、説明不足な点と消費者に向けた言葉の配慮が足りませんでした。記事の方も訂正印を付けて修正しておきます。