ジムニーの汎用バックカメラ用ステーを販売開始

ジムニーに社外品の汎用バックカメラをリヤバンパーに装着する際に面倒な位置調整と固定をサポートする「BACK CAMERA BASE SET for JIMNY」がアルマニアストアより発売開始となりました

高額な純正バックカメラを使用せずに、DIYなどで汎用品の社外バックカメラをジムニーに装着する場合は、リヤバンパー内に台座になるような箇所がありませんので、このバックカメラベースセットが役立ちます。

本品を使用して取り付ける場合の推奨バックカメラ品番は「P022-JP5」となりまして、これはアマゾン等でも購入できます。また、P022-JP5であれば、無加工（ボルトオン）で装着できますので簡単です。

上記画像のようにP022-JP5を本品に組み付けた状態で、リヤバンパーの位置決め箇所にセットして付属のタッピングスクリューで固定するだけで換装します。

汎用のバックカメラ自体は安価なものですが、何より面倒なのがその固定方法です。「BACK CAMERA BASE SET for JIMNY」を利用すれば、推奨バックカメラとの組み合わせで面倒な作業を一気に解消し、リーズナブルにジムニーへのバックカメラ装着が可能になります。

2024年4月のマイナーチェンジ（3型）でも、バックセンサーが標準装備はされたものの、バックカメラは非装備となっております。

バックカメラの取り付けは配線作業が必要になりますので、その作業はお任せするとしても性能的に純正品と遜色ない汎用バックカメラを利用して安全性を少しでも高めていただけるサポート役のアイテムとなります。

なお、ジムニー（JB64）へのバックカメラ装着・配線方法としては、別記事でご紹介しておりますので、こちらからご覧ください。

リヤバンパーの目立たない最適な位置に装着できます。

ジムニーに汎用バックカメラを取り付ける場合、リヤバンパーにはバックカメラ用の領域は確保されているものの、なかなか複雑な形状になっています。

適当に付けてしまうとバックカメラが後方に飛び出したり、ナンバープレートに被ってしまっていたりと、すっきりしない取り付け状態をよく見かけます。

また、本品を利用すれば、装着後でも汎用バックカメラステーの調整機能でモニターに映し出す上下の角度調整も可能です。

それだけ（バックカメラの位置調整だけ）の作業に何時間も費やしてしまうこともありますので、「BACK CAMERA BASE SET for JIMNY」を利用して大幅に作業時間の短縮が可能になります。

最上までの角度に調整した場合は、若干左右の上部にリヤバンパーの影が生じます。最下に向けてもリヤタイヤ付近まで映せる位置になりますので、お好みの角度位置に調整していただければ、全般的に視界良好です。

推奨以外のバックカメラ選びの特徴点

その他の（推奨以外の）バックカメラを利用する場合でも、本品素材を樹脂製としておりますので、利用するバックカメラのステー側に合わせて下穴1.5ｍｍ程度で穴あけしてしまえば、タッピングスクリューによる固定が可能です。

本品にはバックカメラ側のステー穴　29～35ｍｍピッチ間に対応する下穴（長穴）部を設けていますので、対応性も高くなっております。なお、参考までにP022-JP5のネジ穴ピッチは30ｍｍです。

汎用バックカメラは様々な種類がありますが、本品で推奨するバックカメラは付属のステー形状が問われやすいです。
推奨品の社外バックカメラ　P022-JP5の特徴としては以下が挙げられます。

• 吊り下げ式のステー
• バックカメラ本体の上部位置でステーが固定されている

上から吊り下げできるタイプが適切で、よく汎用バックカメラにありがちな雲形と言いますか、波型というような形状の座面を持つタイプが利用しやすいバックカメラになります。

この2点が特徴となり、本品と一緒に利用するとジムニーのリヤバンパー内の最適な位置に固定されます。

そのため、同様なタイプの汎用バックカメラをご利用いただければ、概ね同様な位置に装着可能になります。