スマホをスマホショルダー化する3アイテム
今年に入って各種メディアで取り上げられていた、スマホを肩からをぶら下げることでフリーハンド化する「スマホショルダー」は、いわゆる「スマホの持ち方としてのスタイルの呼称」であり、新たに開発された商品でも何か特別なものでもありません。
スマホを肩からぶら下げるには、100円ショップでも簡単に入手できる首からぶら下げるための長めのロープ(紐)を用意してスマホに接続すれば完了なわけで、機種問わずとも簡単にスマホショルダー化は可能です。
ストラップホールを持たなくなったスマホ本体にはショルダー部に当たる「紐」を直接取り付けることができませんので、最低でもストラップホールの確保が必要になり、これは保護ケースなどを装着していれば大抵はストラップホールが確保できます。
また、ショルダー化することでロープ(紐)が強度面で太目(ふとめ)にはなりますので、その紐とストラップホールを接続するためにキーリングなどを利用して接続してあげる必要があります。
スマホショルダー化の必須3アイテム
ストラップホールは数多くの保護ケースに確保されていますので、スマホに保護ケースを装着していれば、あとは「キーリング」と「ショルダー用の紐」があればスマホショルダーが出来るようになります。
スマホショルダー化に用意するアイテム
- ストラップホール付きの保護ケース
- ショルダー用のロープ紐
- 接続用にキーリング
最低限でこの3っつがあれば、どのようなスマホでもスマホショルダー化は可能です。
ポイントはストラップホール次第にはなりますが、1箇所でも保護ケースにストラップホールがあれば部品を組み合わせればネックストラップ化、スマホショルダー化ができます。
1. ストラップホール付きの保護ケース
もちろん、スマホショルダー用の保護ケースを用意できれば一番楽ですが、一般的な保護ケースでもストラップホールを利用して組み合わせて行けば首からぶら下げる、肩からぶら下げるようなスマホショルダーと同じようなことは可能です。
1箇所でもストラップホールがあれば、紐を介してショルダー用の紐は接続できます。画像ではストラップホールが小さいので、そこにストラップ紐を通し、キーリングを噛まして、ショルダー紐を通しています。
様々な部品を組み合わせることによって、自分好みのスタイルも完成しますので、専用品では味わえないような世界に一つだけのオリジナルスマホショルダーも簡単に構成できます。
2. ショルダー用のロープ紐
ここで利用しているショルダー用のロープ紐の直径は約5mmです。
長さ的には1.4Mではありますが、1.4メートルでは少し長すぎるくらいです。
ショルダー用のロープ紐の長さについては、先端で自由に縛ることや、ハサミなどでも簡単に切断(カット)もできますので、少し余裕を持った長さの紐を用意して自分に合わせて調整すれば最適です。
3. 接続用にキーリング
画像上で登場するキーリングは外径12㎜のものを利用しています。
ショルダーに利用するロープ紐は直径5mm程度なので、リングの内径が11mm以上ありますので余裕があります。
用意するキーリングのサイズは10mmほどの外径があれば、ほとんどのショルダー用のロープ紐が利用できると思います。
キーリングはショルダー紐とストラップホールをジョイントするために利用するだけですので、カラビナやジョイントなどでも代用できる場合があります。
スマホショルダーの最適な接続箇所
大抵の保護ケースにはどこかしらにはストラップホールがありますが、利便性を考慮すると本体下側左右位置に2か所あるのが最適です。
これは、スマホ操作するために、ぶら下げた状態からスマホを持ち上げた際、自然と画面側が上を向く方向に持ち上げやすいためです。
キーリングが直接ストラップホールに通せない場合は紐のストラップを間に噛ませば通すことができるようになりますが、スマホショルダー化に最適な位置にストラップホールが無いことは多いので、やはり、「スマホショルダーケース」と呼ばれるような、その用途向きの保護ケースが最適ではあります。
スマホショルダー化が可能なエッジラインバンパー
XperiaのIV(マークフォーシリーズ)向けにのアルミバンパー「EDGE LINE」では、ここで紹介したようなスマホショルダー化が可能になっています。
従来モデルでは設定されていなかったバンパー底面の左右2か所にストラップ紐が通せるようにもなる、メタル・ストラップアタッチメントが装着できるオプション用の穴が設けられています。
バンパーの底面に設置されているアタッチメント用ホールを利用すればスマホショルダー化に最適な位置にショルダーのロープを通すことが出来るようになります。
メタル・ストラップアッタッチメントの内径は2.8mmになりますので、直接ここで紹介するようなロープを通すことができません。そのため、キーリングなどを介して通してあげる必要があります。
スマホショルダー化が可能なモデル(2022年9月時点)
ここで紹介したエッジラインバンパーをスマホショルダー化するためには、別売りのメタル・ストラップアタッチメントが必要になります。
スマホショルダーを利用される方は女性に集中しやすいかとは思いますので、なかなかアルミバンパーを利用したスマホショルダーを目にすることはまず無いかとは思います。
しかしながら、この底面にアタッチメント用に穴(ホール)を設けるのは、加工上で難易度は高く、このためだけに専用加工治具を製作したほどになりますので、スマホショルダー以外にも今は思いつかない用途が広がればと期待はしています。
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
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