アップルの4月の新商品発表の中でも話題となっていた「AirTag」(エアタグ)については、従来から同じ様な機能性の商品はあるものの、アップルと言う強力なブランド力によっても期待できる製品でもあります。
では、何ができるか?といえば、このAirTagを付けた財布やカバンなどをiPhoneやiPadで探すことができるものです。正確にはAirTagの位置情報を正確に端末に表示してくれると言った方が良いかもしれません。
普段から紛失癖がある方には良いものです。ちなみに内蔵ボタン電池のバッテリー寿命は1年と長いような短いような微妙な期間です。(もちろん交換できます)
そんなAirTagは4月30日(金)発売となっています。
対応するiPhoneモデル
アップルのiPhoneであれば基本的にAirTagは「探す」から利用ができます。更に「正確な場所を見つける」機能にはiPhone11以降のモデルが対応します。
「正確な場所を見つける」対応モデル一覧
- iPhone11
- iPhone11 Pro
- iPhone11 Pro Max
- iPhone12 mini
- iPhone12
- iPhone12 Pro
- iPhone12 Pro Max
上記のモデルは「正確な場所を見つける」機能を利用できますが、その他のモデル(iPhone6s~Xなど)は「探す」アプリを使えば利用できます。
iPhone以外のアンドロイド機でAirTagをiPhoneと同じようには利用できないですが、AirTag自体はNFCで読み取れるため、いずれアンドロイド機でも専用アプリなどが登場してAirTagが利用できるようになる可能性があるかもしれません。
AirTagの大きさ・サイズ感
形状としてはUFOのように厚み方向は円柱ではないため、最大外形寸法としては、外径31.87(約32mm)の厚み7.98(約8mm)となっています。
この外径32mmは数字で見ると「ふ~ん」と思うレベルですが、これはペットボトルの蓋よりも少し大きいほどのサイズ感です。厚みはUFO形状とはいえ最大8mmもあると結構な威圧感はあります。
身の回り品でドンピシャな32mmの物がなかなか無いこともあってか、アップルの公式サイトではARを使ってサイズ感が確認できるようになっています。iPhoneかiPadで利用できます。
ARでは端末のカメラを用いて、端末の画面に疑似的に製品を置いた状態などで見ることができます。
ARを使ってサイズ感の確認
iPhone12miniにアルミバンパー「ARC LINE」を装着した状態を対象として、AirTagをアップルの公式サイトにあるAR表示で置いてみた状態です。
公式サイトには指でAirTagを持っている画像はありますが、なかなかこれだけでも手の大きさはそれぞれ異なりますのでやはりAirTagのサイズはイメージがちょっと付きにくいものです。
AirTagの置き場所には悩みそう
それでも外径32mmで厚み8mm近いものをキーホルダーとして利用するには更に収納するホルダーが必要になるわけですから、財布に取りつけてもなかなか邪魔にも感じるほどの大きさにはなってしまいます。
バッグに放り込んでおくなら、そのまま単品状態でバッグの内ポケットの奥にでも忍ばせておけば良いかもしれません。
今後はアップル以外の製品でもAirTag用の(別売り)アクセサリーが豊富に登場していくかもしれません。
このAirTagの取り付け方を工夫すれば何か別の用途にも転用できそうな可能性も秘めているアイテムになりそうです。
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
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4 comments on "アップル「AirTag」のサイズ感を確認"
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お札入れに入れる際に、クレジットカードに丸く穴を開けて、そこにエアタグはめ込めるようなイメージの、アルミビレットカードのようなものがあると使いやすいです。是非ご検討を。
ご提案いただきありがとうございます!
このエアタグ自身の厚みが8mmありまして500円玉4枚半を重ねたような厚みになっています。
そのためカードに埋め込むような形にしても、物理的な厚みは8mmになってしまうため、カード感覚で財布などに気軽に収納できるようになるのは難しいかもしれません!
これにもアルミバンパーでキーフォルダ型とか、できちゃったりしませんか?
(*´∇`*)
コメントありがとうございます!
色々と気をつける必要がありそうな代物なので簡単にはできそうにありませんが、設計まではチャレンジしたいと思っています!