新型イヤホンジャックカバーのファインカットが登場予定
アルマニアのイヤホンジャックカバーとなる「HEAD PHONE CAP」シリーズとしては、5種類目となる複雑なデザインを形成する新たな加工方法に挑戦した、” FINE CUT ”(ファインカット)タイプが登場予定です。
昨今の最新スマホの傾向としては、防水性やコスト面でも不利な物理的なイヤホンジャックは廃止されていく方向ではありました。
しかしながら、登場から10周年となったエクスペリアシリーズの最初のモデルとなる新型エクスペリアのXPERIA 1 Ⅱ(エクスペリアワン・マークツー)と XPERIA 10 Ⅱ (エクスペリアテン・マークツー)にはイヤホンジャックが復活となりました。今後のその他のモデルも、ある程度はイヤホンジャックが搭載される可能性も出てきています。
そこで、アルマニアのイヤホンジャックシリーズの中で、最も精密加工でできる限界と意匠性にこだわった単機能のイヤホンジャックカバーをラインアップ予定です。既に三次試作までは完了しており、現在発売開始に向けての準備を進めております。
その新型イヤホンジャックカバーの「ファインカット」タイプを現時点ではCGイメージカットでご紹介していきます。
新型「ファインカット」タイプのCGイメージ
ヘッド部分は外径は6.5㎜弱になります。アルマニアのストラップヘッドフォンキャップは外径5.9㎜、アルミビレットヘッドフォンキャップは外径6.9㎜と、ちょうどその中間の外径サイズに位置するようになります。
転造ローレットではありません
側面のピラミッドの模様は汎用クロス(転造)ローレット加工ではありません。たった6mmしかない外径の側面に切削加工でこの特殊な模様を実現します。
ジャック内の距離を伸ばして安定感も確保
歴代イヤホンジャックカバーにはSIMピンを設けていましたが、新型ではこれを廃止したため、ジャック内の奥行き距離が取れるようになりました。これによって適正なダブルOリング化とピッチを稼ぐことができ、安定性を確保できるようになります。
ご紹介するタイミングを見計らっておりました。
コロナ渦で5Gモデルの販売延期や自粛生活の中で、なかなかご紹介するタイミングも計れず、 今に至っておりましたが、本日よりauでは「XPERIA 1 Ⅱ」が販売開始のため、ご紹介する良いタイミングになりました。
というのも、今回の新型「ファインカット」は「XPERIA 1 Ⅱ」と「XPERIA 10 Ⅱ」向けに企画した商品となります。そのため、アルマニアのイヤホンジャックシリーズの特徴でもあったSIMピンは廃止して、機能的にはスマホ本体のイヤホンジャック内への防水・防塵として、更なる加工精度でなけれ成立しないデザインに拘った逸品を目指したイヤホンジャックカバーとなります。
装着状態はXPERIAが発売されてから実機でご紹介いたします。
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
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