iPhone12 Proが到着 開封して実機をiPhone11 Proと比較

10月16日(金)の予約開始から1週間経った、本日10月23日が発売日となったiPhone12とiPhone12 Proですが、早速当社にも到着したので、まずはiPhone12 Proを開封していきます。
その後、比較対象となる前モデルのiPhone11 Proと本体形状主観で並べて比較していきます。
iPhone12Proを配送箱から取り出します。

底面にある斜線が入ったテープ部分隙間に合わせてカッターでカットし、開いたところから上に向けて上面を開きます。
そうすると、アマゾンでおなじみのような透明フィルムに圧迫されたiPhoneのパッケージが見えてきます。
更に配送箱を開いていくと自然と以下のようになります。
この後に配送箱の左右を開くと自然に透明フィルムが緩んで圧迫された状態がリリースされます。この点はアマゾンの配送品の中身状態とは異なります。

この配送箱を左右に開く際に、中身のパッケージを下に向けていると、左右を開いたときに透明フィルムが一気に緩んでパッケージごと落ちてしまいますのでご注意ください。
必ず机の上で作業し、パッケージの上面は常に上に向けて開いていきましょう。

いつもながらですが、配送箱もよくできているなと感心します。間違いを起こさない確実な設計で無駄も無くフレンドリーな構造です。
iPhone11 Proのパッケージと並べてみると
取り出したiPhone12 ProのパッケージをiPhone11Proと並べてみますと、圧倒的に厚みが薄くなっていることが分かります。これはACアダプタ―が排除された理由にもなります。

パッケージサイズの小型化は物流、在庫倉庫の面積にも影響します。一つは小さくても大量にとなると、これらのコストは大幅にかわってきます。印刷面を小さくできることで、使用される炭素量を減らし、このパッケージの小型化によりエコロジー(省資源化)に大きく影響して貢献されるものです。
パッケージの外箱を開けたところ

別途付属品としてはケーブルのみ
- iPhone12 Proの本体
- USB-C to Lightning ケーブル
- マニュアル(説明書)/SIMピン/林檎シール
特に期待するようなものは入っていません。ここでケーブルの端子形状が一般的なUSB(A)から小さくなっていることに気付いた方は、それはUSB-C端子のケーブルに変わっています。
一旦は、(機種変更の方は)今まで利用してきたライトニングケーブルが利用できますので、そのライトニングケーブルを利用してください。
(付属の)USB-Cになったライトニングケーブルを利用しないとiPhone12には「高速充電」ができません。
また、USB-Cのライトニングケーブルでも純正品またはMfi認証品(apple認証品)のライトニングケーブルでなければ高速充電はできませんので、今後ご注意ください。
アルマニアからもMfi認証品の「POWER CHARGE USB-C CABLE」(Lightning)を販売しており、純正ケーブルの代替品として、高速充電が可能なライトニングケーブルもご利用いただけます。

マニュアルケース内の中身

SIMトレーの押し込みピンはこちらに入っています。その他簡単な説明カードとアップルの林檎ロゴマークのシールが付属詳細となります。
iPhone12 Proの実機を手に持った感触

パッケージからiPhone12シリーズの本体を取り出す時に、最も指で感じる違和感が、やはり全周側面のフラット化による平面の触感でした。
iPhone5時代の昔に戻った記憶が蘇る気分にもなります。指への接触面積が広くもなるため、冷たい感覚が昔を呼び戻すきっかけになるのかもしれません。
その他にも、重量感を感じてしまいます。実際にはiPhone11Proの187gに対して、iPhone12Proが188gと1gの差でしかありませんが、それ以上に重く感じるのは、角ばったデザインのためだと思います。
とにかくiPhone12は全体的に角ばったデザインは塊感が強くて硬質感が前面に出てしまったモデルになっています。

艶やかなメッキ仕上げ風のメタリックの側面は、金属感があり、硬質なイメージが強く出ています。この本体カラーはグラファイトでダーククローム?ブラッククローム?と呼ばれそうな質感です。
ある程度、手や指が湿っているとき(水分があるとき)は、この鏡面が指に引っ付いてくれますが、乾燥していると落下しそうな危険な雰囲気もあります。
角型ボディーで感じるデメリット
- 側面の指の接触面積が広くなり、Proの鏡面仕上げは冷たく感じる
- 塊感が強く、重く感じる(実際には重くなっていない)
- 厚みは従来の曲面モデルよりも増えたように感じる(実際は薄くなった)
- 側面の鏡面仕上げはスルッと落下させてしまいそう
いずれにしても、iPhoneをiPhone6以降からご利用されている方は、この平面化された全周のボディー側面に対して、手に持つ触感の平面感フィーリングが違和感にしか感じないかもしれません。しかし、すぐに慣れてしまうと思います。
iPhone11Proと並べてみた
ひとまず速攻で開封案内をしたかったので、雑な並べ方ですが、iPhone12Proを上に、下にiPhone11Proと並べた画像で紹介していきます。
お互いの本体背面にはカメラの突起があるため、底面に対しては若干斜めに向いてしまいます。
下の11Proが厚み8.1mmに対して12Proが厚み7.4mmと、iPhone12 Proは-0.7mm薄くなっているのですが、画像から見るだけでは、まるでiPhone12Proの方が厚くなったように見えてきてしまいます。
USB側(底面側)の比較

USB側(底面側)の比較

SIMカードスロットが右側にありましたが、iPhone12シリーズでは左側の下にに移動しています。
USB側(底面側)の比較

先代角型ボディーiPhone4sと並べてみた
角型ボディーとしては初期型となるiPhone4sとも比べて(並べて)おきます。
当時は入手困難だったiPhone4はこんなに小さかったのかと驚くほどです。

iPhone4sと比較(背面側)

iPhone4sがホワイトボディーのため、クッキリと表示画面の大きさが分かります。一方iPhone12Proは全面ディスプレイのため、これほど表示画面の大きさが進化したことが分かります。
iPhone4sと比較(背面側)

デザインこそミニマムなので背面はカメラの大きさや突起程度ですが、このレンズの大きさが現在の主流です。逆に内蔵されたレンズでは突起していないのでスマートなのですが、心もとない感覚になってしまったのも時代の変化ですね。
ここでは簡単にボディーの外観的な違いを主体に紹介してきましたが、今後実際にiPhone12を使用した際の操作性や新機能などの掘り下げた内容についてご紹介していきたいと思います。
画面保護に必須のガラスフィルムが登場

アルマニアでは、iPhone12とiPhone12 Pro共用でご利用いただける、スタンダードなガラスフィルム、「GLASS DEFENDER」の発売を開始しました。
アルマニアストアで【iPhone12/Pro用GLASS DEFENDER】を購入する
数多くの種類が混在するガラスフィルムですが、ご利用にあたって十分な性能を持つリーズナブルなパッケージングで設定しており、大変お勧めのアイテムになります。将来的にもアルマニアバンパーとの併用も可能になります。MiniとMax用についても順次ラインナップして参ります。

この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
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2 comments on "iPhone12 Proが到着 開封して実機をiPhone11 Proと比較"
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実機を元にこれからバンパーの作成に入られるのでしょうか。
完成が楽しみです。
ただiPhone11pro用からバンパーのsimスロットホールが無くなってしまったのが残念です。
デュアルsimになったとは言え片方はesimだと日本ではまだまだ使えず、物理simへのアクセスが必要なのでsimスロットホールは復活してほしいです。
コメントありがとうございます!
iPhone12ではSIMスロット位置が左下に移ってしまいましたので、弊社バンパーの構造上では開口することはできない位置になっており、バンパーを外してからとなりそうです。