iPhone14シリーズ向けのレンズプロテクター試作品

INFO CATEGORY iPhone16-12
TAG iphone14pro iphone14promax iphone14plus lensprotector sample lens iphone14
iPhone14シリーズ向けに、本体背面から飛び出したカメラレンズの保護を担うレンズプロテクターの商品開発を進めております。
iPhone14シリーズはiPhone14、iPhone14Plus、iPhone14Pro、iPhone14ProMaxの4モデルとなっておりますが、カメラ部分は2種類に分かれます。
標準(無印)グレードで① 2レンズ(2眼)のiPhone14、iPhone14Plus
ハイエンドモデルの② 3レンズ(3眼)のiPhone14Pro、iPhone14ProMax
で、それぞれに共通性があります。

そのため、開発中のレンズプロテクターは2眼用(iPhone14とPlus用)と3眼用(iPhone14ProとMax用)の2種類となります。
iPhone14シリーズでは背面レンズの高さが増加
iPhone14シリーズではレンズ部分は大別して2種類にはなりますが、全てのモデルはiPhone13シリーズとの比較において、背面レンズの飛び出し量(高さ)が増加しています。

カメラ部分の2眼と3眼で分かれるパターンはiPhone13の時も同じでしたが、iPhone13ではminiがありましたので、それに置き換わるiPhone14シリーズでは6.7”のPlusが登場しています。
いずれも標準(無印)モデルの2眼とプロモデルの3眼に分けることができますが、iPhone14シリーズでカメラレンズ性能向上による側面から見たレンズの高さが増加しています。
iPhone14シリーズのレンズエリア高さ
- iPhone14 3.42㎜(2.59)
- iPhone14 Plus 3.42㎜(2.59)※比較はiPhone13
- iPhone14 Pro 4.18㎜(3.60)
- iPhone14 Pro Max 4.18㎜(3.60)
前モデルとのレンズ高さを比較
2眼:iPhone13 → iPhone14 「2.59㎜ → 3.42㎜」 (0.83mm増加)
3眼:iPhone13 Pro → iPhone14 Pro 「3.60㎜ → 4.18㎜」 (0.58mm増加)
レンズプロテクターが装着される部分は円筒となる個別レンズエリアとなるため、単純にこの高さがレンズプロテクターの商品高さの基準ではありません。
2眼、3眼共にiPhone14シリーズでレンズ高さが0.5㎜以上で増加しています。
ただでさえ、かなり背面レンズの出っ張りが気になるものではありますが、更に突出した格好です。
ここで「0.5㎜程度」と感じられるかもしれませんが、レンズプロテクターの製品厚み的には、およそ50%もの厚み増加が必要になります。
iPhone14シリーズのレンズプロテクター、デザイン

iPhone14シリーズのレンズ高さ増加により、従来のレンズプロテクターのフラット形状では厚みが増えることで、重量の増加と装着後のデザイン面でかなり重い(分厚い)感覚になります。
これを払拭させるために、個別レンズ周りを中心とした2段式の新たなデザインに変更しました。

この変更により四角形のレンズエリア全体をカバーしても軽量感を演出できます。加工工数がかなり増えてしまいますが、特徴が増したデザインに移行することにもなりました。
レンズプロテクターの試作品を装着
完成した2眼用と3眼用のレンズプロテクター試作品をiPhone14シリーズの各実機に装着していきます。

製品版では製品の裏側に貼られた両面テープによる本体への接着方式になりますが、試作品ではまだ位置合わせの確認用でもあります。
以下に、この試作品を各対象モデルへ装着した状態のご紹介となります。
なお、概ね試作品状態で問題がありませんので、今後製品化に向けて進めて参ります。生産期間含めてまだ販売開始日程は未定ですが、早期に販売開始できるよう進めて参ります。
2眼(iPhone14とiPhone14 Plus)用の試作品を装着
2眼レンズのiPhone14とiPhone14 Plusに共通でご利用いただけるレンズプロテクターの試作品を装着した状態です。

実際の製品版になれば、アルマイトが施されますので画像状態から製品版での印象が変わります。
画像ではクリアランス設定で下に移動していますので各中心が合っていないように見えるかもしれませんが、実際にはピッタリと合わせられています。
3眼用(iPhone14 ProとiPhone14 Pro Max)の試作品を装着
こちらが3眼レンズのiPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxに共通でご利用いただけるレンズプロテクターの試作品を装着した状態です。

実際の製品版になれば、アルマイト(色や表面仕上げ)が施されますので、装着後の感覚はここからも印象は変わります。
3眼ともなると少し威圧感がありますが、2段式のデザイン採用による重量感が無くなり、軽量感を感じていただける仕上がりになります。
最終的にはカラーとレーザー加工が施され、細かい寸法ももう一度見直しますので、多少ですが形状も変わります。

この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
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2 comments on "iPhone14シリーズ向けのレンズプロテクター試作品"
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14proを買おうか悩んでる最中ですので、
最後のひと押しになればとバンパー共々楽しみにしています!
コメントありがとうございます!
今回のiPhone14はProシリーズの方が圧倒的に人気のようです。
商品開発の方も進めておりますので商品化の際にはご検討ください。