新型Xperiaの1IIIと10IIIの発売日と本体価格
新型XPERIAとなる「Xperia 1III」と「Xperia 10III」(マークスリーシリーズの2モデル)は、新モデル発表会直後の発売予定日となる6月中旬以降の時期に差し掛かってきました。
予定通りの6月中旬の発売となれば、現在はカウントダウンに入った状況で、早い方では今週中に入手できる可能性があります。
そこで改めて各キャリア別の発売日や両モデルの価格帯などを調べてみました。
現時点でソニーモバイル公式サイトにはマークスリーシリーズの中でもコンパクトモデルと称する「Xperia 5III」(ファイブ・マークスリー)の公開情報は挙がっていません。
5IIIは国内発売がされるかは不明の状況ですが、発売される場合はこのまま進むと秋冬の時期(9,10月頃)になる可能性もあります。
1IIIと10IIIの発売日
Xperia 1IIIの発売日は当初より延期された
2021年の新型XPERIAモデル発表後にはXperia1III(ワン・マークスリー)が「6月中旬以降」の発売予定日となっていましたが、現時点ではdocomoとauは延期されて「7月以降発売予定」に切り替わっています。
softbankは当初のまま6月中旬以降のままとなっており、最も早く入手できそうなのがソフトバンクになる見込みです。
ソニーモバイルサイト上でも各キャリアの発売日一覧では、ドコモとauが7月以降でソフトバンクが6月中旬以降との記載になっています。
au版Xperia 1IIIの発売日
近年の傾向からはキャリアの中ではauの方がdocomoより発売開始が早い傾向がありましたが、今回はdocomoと同じタイミングになりそうです。
(詳しい発売日は不明です。)
auサイトのXperia 1IIIのページを見ましても、確かに7月以降発売予定に記載が変わっています。
softbank版Xperia 1IIIの発売日
一方、ソフトバンクサイトのXperia 1IIIのページでは、6月中旬以降発売予定のままですので、この時期まで変更が無いということは、今週または来週こりには発売開始されそうです。
ソフトバンクも延期されました(6月17日追記)
6月17日時点でソニーモバイル公式サイトでは「6月中旬以降発売」のままですが、ソフトバンクの公式サイトでは、「2021年7月以降発売」に切り替わっています。
Xperia 10IIIの発売日
Xperia10III(テン・マークスリー)は当初のアナウンス通り、「6月中旬以降発売予定」となっています。
Xperia10IIIの場合は、docomoとauで扱いがありますが、softbankでは取り扱いがありません。代わってY!mobileで販売されます。
3キャリア共に「6月中旬以降」とあります。6月中旬で発売日に設定されることが多い、週末(金曜)であれば6月18日(金)となりますので、今週の水曜前後には既に予約されている方には案内が届くのかと思われます。
翌週になれば6月25日(金)が発売日となる場合もあります。いずれにしてもそろそろ何らかの案内が始まりそうな時期となってきています。
1IIIと10IIIの本体価格
本体価格はドコモのサイト上に記載されている価格を一例とします。販売(購入)するキャリアごとで多少の違いは生じますので、ここで紹介する価格はドコモでの一括購入、割引なしの税込価格です。
Xperia 1III(SO-51B)の本体価格
154,440円(税込)
15万円オーバーとかなり高額な価格設定になりました。
現在前モデルのXperia 1II(ワン・マークツー)は発売当初の増税後価格で136,400円、その後値下げされまして現在は118,800円(税込)です。
Xperia 10III(SO-52B)の本体価格
51,480円(税込)
ミドルレンジモデルの位置として、またXperiaとして考えればリーズナブルな価格設定とも言えそうですが、Xperia 1III(SO-51B)との価格差が10万円を超えて10万2,960円となっていますので、Xperia 1IIIでXperia 10III(SO-52B)が3台分として考えるとなかなか頭の整理が付かない部分になってきます。
とはいえ、前モデルのXperia 10IIも発売当初は5万円前後でしたので、それほどの変化はありません。いよいよ5Gにもなりますし割安感はあります。
XPERIA本体価格の二極化
それにしてもハイエンドモデルがいよいよ15万円越えとなるXPERIA。
今後発売されるかは未だ不明のXperia 5IIIは海外で12万円前後のようなので、発売されたとしても当然ですが10万円越えは必須です。
キャリアの携帯料金値下げの恩恵は本体価格にしわ寄せが始まっているようにも見え隠れしてきますが、今後はキャリアによるSIMロック規制が始まる方向でもありますので、SIMフリーモデルのメーカー販売が主体に切り替わっていく途中の段階なのかもしれません。
二極化される価格帯
今回のmark3シリーズでの価格設定の傾向を見ると、価格帯でのラインナップ構成ではなく、ハイエンドモデルは高額帯、その他はリーズナブルな価格帯と完全にすみ分けされたような形になってしまいました。
便宜上ハイエンドやミドルレンジと呼んでいますが、ハイエンドかエントリーモデルの2つになった印象です。
ミドルレンジであれば、中間の価格帯(10万円以下で7.5万円前後)モデルの設定となりますが、今回も消費者にとっては難しい選択になりそうです。
その代わりといっては何ですが、1世代前のモデルがSIMフリーモデルで値下げされてメーカー販売されています。
各キャリアは新型発売前に旧モデルは完売状態になっていますので、新モデルが出たけど購入価格で悩むことがあれば、ソニーモバイル公式サイトからの旧モデルが選択肢に入れることもできるような体制になってきています。
appleの場合はSTD(スタンダード)とProの二極化にはなっているものの、画面サイズや本体ボディーやスペックの違いに明確さを与えており、価格違いの説得力はあります。
新型XPERIAを安く購入する方法
- 1世代前のSIMフリー版モデルをソニーモバイル公式サイトから購入する
- およそ6か月前後待ってSIMフリーモデル発売まで待つ
(この際に値下げの可能性あり) - 販売開始後の中古品を待つ
- 各キャリアの割引サービスを利用する
これくらいしか思いつきませんが、やはり「欲しい時に購入する」ことが最も満足感は高いものだとは思います。
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
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