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2024年モデルの新型XPERIA 1VI と10VI が発表されました

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ソニーから2024年モデル、マーク6シリーズとしての「Xperia 1 VI(ワン・マークシックス)」と「Xperia 10 VI(テン・マークシックス)」が、2024年5月15日16時からYoutube上で開催された新商品発表会にて登場となりました。

今回の発表会ではXperia5VI(ファイブ・マークシックス)は登場しませんでした。例年通り、秋頃の発表会にて登場という流れが予想されます。

XPERIA1VIとXPERIA10VIの発表会

↑のYoutubeチャンネルより、当日の発表会がご覧いただけます。

XPERIA 1VI と XPERIA 10VI
2024年5月15日に発表されたXPERIA1VIとXPERIA10VI

最初にXPERIA1VIとXPERIA10VIの基本仕様についてですが、公称スペックとしては以下のようになっています。

  Xperia 1 VI Xperia 10 VI
画面
DISPLAY
6.5型有機EL
(19.5:9、1~120Hz)
6.1型有機EL
(21:9、60Hz)
画面解像度 FULL HD+ FULL HD+
サイズ 約74×162×8.2(mm) 約68×155×8.3(mm)
重量 192g 159g
CPU Snapdragon 8 Gen 3 Snapdragon 6 Gen 1
メモリー 12/16GB 6GB
ストレージ 256/512GB
(外部最大1.5TB)
128GB
(外部最大1.5TB)
OS Android 14 Android 14
カメラ アウト:48MP(24mm相当、標準)
+12MP(16mm相当、超広角)
+12MP(85-170mm相当、望遠)
/イン:12MP
アウト:8MP(16mm相当、超広角)
+48MP(26mm相当/52mm相当、標準/望遠)
バッテリー容量 5000mAh
防水/防塵 ○/○(IP65/68)
生体認証 ○(指紋)
USB端子 Type-C

上記のスペック上の数値だけで見れば、1VIと10VIも大きくは変わらないようにも思えてしまいますが、1VIと10VIは価格も大きく異なり、Xperiaシリーズの番号違い?というようなものでもなく、全くの別物になります。

なお、発売時期はXPERIA1VIが6月上旬以降10VIが7月上旬以降となっています。
※SIMフリーの1VIは、RAM12GB/ROM256GB:2024年6月21日 (金) 発売予定(全色)です

それでは、発表されたXPERIA1VIとXPERIA10VIを少し深堀していきます。

Xperia1VI(エクスペリア ワン・マークシックス)

XPERIA1Vのタイトル
画像クリックでXPERIA1VIの商品サイトへジャンプします

ボディーデザイン面では前モデルにあたるXperia1 Vの時点で背面のドット模様やカメラ周りのテーパー突起、全周側面デザインなど、かなりの変更がありましたので、そのデザインがXperia1VIでも採用されています。

画面サイズは6.5インチのままですが、事前の情報通りディスプレイのアスペクトが19.5:9に変更となりました。残念な事にディスプレイの解像度は1Vの4Kから1VIでは2K(Full HD+)になっています。

そのため、従来のXperiaで印象が強かった縦長ボディーが少し短くなるようになります。その分、横に広がった分で手持ちやすさが減少する懸念はあります。

Xperia1Vとボディー(サイズ感)比較

  • Xperia1 VI →約74mm×約162mm×約8.2mm
    (アスペクト比19.5:9)6.5インチ Full HD+
  • Xperia 1V →約71mm×約165mm×約8.3mm
    (アスペクト比21.0:9)6.5インチ 4K

1Vに比べて横に3mm広がり、縦に3mm低くなっています。厚みも少しですが0.1mm薄くはなっていますが、これを感じることは少ないかもしれません。

ボディーを正面から比較してみるとこのような感じになります。

XPERIA1VIとXPERIA1Vのサイズ比較

左から今回の1VIでその右横に1Vを置いています。

それらを重ねて比較しますと、かなり1Vが縦長の印象が強いことも分かります。

今回の1VIでは縦長感が和らぎ、横に広くなることでグリップ感は少し薄れるかもしれませんが、バランスの良い比率には向かった方向です。

1VIのカラーラインナップ

XPERIA1VIの3色
発表会では3色が公開されました

Youtube上での発表会では、公開されたカラーはブラック、プラチナシルバー、カークグリーンの3色ラインナップでしたが、ソニーストア上では、ここにレッドが追加されています。

これが国内モデル専用カラーかどうかは不明ですが、実際には4色ラインナップとなります。※キャリアごとで扱いカラーが異なります。

XPERIA1 VIのカラーラインナップ計4色
ソニーストア(SIMフリー)モデルなら合計4色

XPERIA1VI 販売元別扱いカラー

  • ブラック →ドコモ・au・SOFTBANK・ソニーストア
  • プラチナシルバー →ドコモ・au・SOFTBANK・ソニーストア
  • カーキグリーン →ソニーストアのみ
  • スカーレット →ソニーストアのみ

ここで嬉しいこととしては、やはりレッド(スカーレット)が新たに設定されていることです。但し、カーキグリーンとスカーレットはSIMフリーモデルのみの限定色となりますので、ソニーストアでしか購入することはできないようです。

ソニーストアの限定カラーとはいえ、しばらくぶりに赤のレッド系が設定されるのを待ち望んでいた方は多かったのではないでしょうか。

過去モデルでレッド系が設定されていたのは、完全にレッドでもなかったのですがXPERIA5が最後で、XPERIA1では国内初のレッドになるかと記憶しております。

アルマニアのアルミバンパーの中でも人気色がレッドに集中しやすいため、バンパーのレッドと一体感のあるスカーレットとの組み合わせが楽しみです。

追記:(2024/05/22)
RAM 16GB / ROM 512GBモデルは「ブラック」または「カーキグリーン」のみとなります。

カメラレンズのハウジングもボディー同色カラーへ

1VIのカメラレンズ部がボディー同色に

前モデルの1Vではボディーカラー違いでも、ブラックのみだったカメラレンズ周りのハウジング部分(背面突起部)が、1VIではボディーと同色になっています。

この傾向は5Vから採用されるようになっており、1Vのようにどのカラーもブラックで統一されていても違和感はありませんでしたが、せっかくならボディーとの同色が好ましい部分です。

解像度を下げて価格のハードルが下がるか

ソニーストアで扱われるSIMフリーモデルは5月22日10時~の予約開始です。

ソニーストア
画像クリックでソニーのSIMフリーモデルへジャンプします

ドコモやauのキャリアモデルの予約開始は既に始まっています。
但し、ブラックとプラチナシルバーしか選べませんので、カーキグリーンまたはスカーレットを選びたい場合はソニーストアからとなります。

現時点で価格は公表されていませんが、市場予想で1VIの12GB(RAM)/256GB(ROM)モデル19万円程度になるようです。

但し、ソニーストアで始まるキャンペーン「2万円キャッシュバック」を利用した場合かもしれません。

1Vよりもディスプレイ解像度が下がっていますので、確かにこの辺り(19万円~)が整合性の取りやすい価格帯なのではないでしょうか。

前モデルの1Vは発売当時は20万円を超えるような状況でしたので、XPERIAシリーズのフラッグシップをという方には、少し購入ハードルが下がった感覚です。

XPERIA10VI(エクスペリア テン・マークシックス)

XPERIA0VIタイトル
画像クリックでXPERIA10VIの公式商品サイトへジャンプします

10(VI)シリーズはコスパモデルとも言えてはしまいますが、こうスペックを必要とするような3Dゲームやカメラ、ビデオ撮影に性能を求めなければ、普段使いには十分満足できるモデルです。

今回の年次モデル10VIでは外観的には3眼レンズから2眼レンズに変更となって、見た目も少し変わりました。

2眼レンズになったから、スペックが落ちたというわけではなく、5V同様にデジタル処理で3眼レンズ時と同等以上の撮影が可能です。むしろスッキリとした外観となり、好印象です。

10VIのカラーラインナップ

XPERIA0VIのカラーラインナップ

XPERIA10VIのカラーは合計3色で、少し寂しい感じもしますが、ブルーは優しさも感じるソフトなスカイブルーといったところでしょうか。

  • ブラック →ドコモ・au・UQ・SOFTBANK・ソニーストア
  • ホワイト →ドコモ・au・UQ・SOFTBANK・ソニーストア
  • ブルー →ドコモ・au・UQ・SOFTBANK・ソニーストア
XPERIA0VIの取り扱いキャリア

現時点で取り扱いキャリアはソニーを含めて5社になり、7月上旬以降の発売予定となっています。
全ての販売先でカラーラインナップの3色が選べるようになっています。

レンズ周りのハウジングは背面パーツ一体化へ

XPERIA0VIのレンズ周りスムージング化

前モデルの10Vまでは3眼レンズでレンズのハウジングは別パーツとなっていましたが、10VIでは背面パーツと一体化(スムージング化)されています。

iPhone15のように背面パネルから自然に飛び出したようなデザイン形状になります。

もともと10シリーズに組み込まれるレンズは枚数も少なく、奥行き(高さ)が少ないので、カメラレンズ周りの突起量が少ないので、これが実現しています。

もしかしたら、次期XPERIA5VIも今回の10VI同様に、レンズ周りが背面パーツからのスムージング化されたレンズ周りになるのかもしれません。

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“2024年モデルの新型XPERIA 1VI と10VI が発表されました” への4件のフィードバック

  1. kokoto より:

    ただの希望なのですが、背面のアルミの爪は無くすことはできないのでしょうか?
    今までこちらのバンパーを使っていたのですが、爪が当たり背面ガラスフィルムがつけれないです。
    又は形に添った背面ガラスフィルムを出してもらえないでしょうか。

    • alumania より:

      コメントありがとうございます!
      ご質問の件ですが、残念ながらXpria1系の場合は本体の薄型化により強度が保てません。
      背面ガード部を無くす場合は、素材自体を他の素材へ変更するようになってしまいます。

  2. より:

    Xperia1VI用のアルミバンパーは販売されますか?
    アルマニアのアルミバンパー愛用しているので発売されないなら、Xperia1Vに機種変+アルミバンパー購入しようかと思いますが…。

    • alumania より:

      コメントありがとうございます!
      XPERIA 1VIについても商品化は進める予定ですが、物価高などの影響があり発売まで通常よりお時間がかかると予想されます。
      本体自体の発売もまだ先にはなりますので、時期的な面も考慮してご検討ください

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