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XPERIA1VIが到着。1Vと比較しながら本体デザインの確認

xperia1viとxperia1v

ソニーの新型XPERIA2024年モデル「XPERIA 1 VI」(エクスペリア ワン マークシックス)が発売となり、ドコモで予約していたキャリアモデルのSO-51Eが本日(2024年6月7日)到着しました。

早速、XPERIAのフラッグシップモデルのXPERIA1 VIをパッケージの状態から開封していく手順で実機モデルをご紹介していきます。また、前モデルのXPERIA1Vとも外観的な違いで比較紹介していきます。

その前に、話題のAI(ChatGPT)に「Xperia1VIについて簡単に説明して」と尋ねてみますと、以下のような解説をしてくれました。

Xperia 1 VIの主な特徴

ディスプレイ: 新OLEDディスプレイは、従来比1.5倍の明るさと「Sunlight Vision」で屋外でも視認性向上。19.5:9のアスペクト比、1-120Hzの可変リフレッシュレート対応。

カメラ: 光学ズーム(3.5-7.1倍)、85-170mm望遠レンズ、低照度性能向上のExmor Tセンサー、AI技術で自然な肌色再現。4K 120fps動画、テレマクロモード、高速連写(30fps)。

オーディオ: ステレオスピーカー強化、オーディオIC改善で有線ヘッドホンの音質向上、DSEE Ultimate対応。

パフォーマンス: Snapdragon 8プロセッサー、長時間バッテリー。

詳しくはこちら

まぁまぁ的確な回答になっているかと思いますが、深く掘り下げていきますとキリがありませんので、次に、前モデルの「XPERIA1V(ワンマークファイブ)と比較して、その大きな違いは?」と聞いてみたところ、以下のような表にまとめてくれました。

特徴 Xperia 1 V Xperia 1 VI
ディスプレイ 4K HDR OLED、120Hzリフレッシュレート 1.5倍明るさ、Sunlight Vision、可変リフレッシュレート(1-120Hz)
カメラ Exmor Tセンサー、低照度性能向上 85-170mm望遠、光学ズーム(3.5-7.1倍)、テレマクロモード、リアルタイム瞳AF
オーディオ 360 Reality Audio、専用オーディオジャック ステレオスピーカー強化、DSEE Ultimate対応
パフォーマンス Snapdragon 8 Gen 1 Snapdragon 8 Gen 2、バッテリー寿命向上

個々を見ていきますと、両者の比較になっているような、いないような回答ではありましたが、ひとまず参考程度として捉えていただき、次に到着したドコモ版の新型エクスペリアのワン・マーク6「XPERIA 1 VI」(SO-51E)の本体を考察していきます。

XPERIA1 VIのパッケージから開封

まずは、到着した配送箱から取り出しますと、最近のソニー製品のパッケージと同じく、紙材質の「オリジナルブレンドマテリアル」で成形されたパッケージです。

XPERIA1VIのパッケージ開封前

無機質な印象ではありますが、素材が再生紙なのでエコで軽いですし、灰色系の上下分割のケース式となっています。

1VIと中心に印刷された紙巻ラベルからケースを抜いて、上蓋を開いた状態がこちらになります。

XPERIA1VIをパッケージを開いた状態
XPERIA1VIをパッケージを開いた状態

右に見えるのがXPERIA1VIの本体となります。これをケースから取り出します。

XPERIA1VIをパッケージから取り出した状態
XPERIA1VIをパッケージから取り出した状態

ディスプレイ面にXPERIAと印字された保護フィルムが貼られていますので、本体を取り出して剥がしてからご対面となります。

本体を取り出すと、その奥に簡易説明書等が置かれています。

XPERIA1VIの実機本体とそのデザイン

いつも新型モデルのご紹介時は置いた状態でご紹介してきましたが、今回は1VIで若干ボディーサイズの縦横比が変更になりましたので、あえて手に持った状態でご紹介していきます。

正面と背面、左右の側面

基本的な1VIの本体デザインは、前モデルの「XPERIA 1V」で大幅にチェンジしたデザインを、そのまま取り入れられたような、ほとんど見分けもできない同じ仕上げになっています。

側面全周の連続スリットもそのままで、背面側も細かなディンプル(凹凸)仕上げです。

XPERIA1VIの正面
XPERIA1 VIのフロント
XPERIA1VIの背面側
XPERIA1 VIの背面側

実は、1VIでdocomoのロゴがやっと消えました!
そのため、背面側の下に印字されるロゴはドコモモデル(SO-51E)でも、「XPERIA」のみの印字となります!

XPERIA1VIの左側面
XPERIA1 VIの左側面
XPERIA1VIの右側面
XPERIA1 VIの右側面

前モデルのXPERIA1Vでデザイン面は大きく変更となり、かなり好評でもありましたので、デザイン面の変更はせずに、スペックアップを図ったモデルになったような感じです。

前モデルの「1V」と新型「1VI」の比較

1VI(マークシックス)は、1V(マークファイブ)から本体のボディーサイズがかなり変わりました。
●XPERIA1VI (mk6) → 74×162×8.2(mm)
●XPERIA1V(mk5)  → 71×165×8.3(mm)

左が新型1VI、右が1V

新型1VIの方が横幅3mmアップ(縦3mmダウン)になります。
縦方向が変わっても「持ちやすさ」に対しての影響は少ないですが、横方向の増加は一般的に持ちにくくなり、疲れやすくもなります。

長時間、手に持って使用する際には比較すればハッキリとした影響は分かってくるものでもありますが、初見の感覚だけで言えば1Vと持ち比べると、この横幅3mm増加の違いはやはり感じます。

手持ちで辛いということはありませんが、1Vと比較して並べて置いてみますとスマートな縦長の感覚から横幅が大きくなり威圧感が増したようなイメージはあります。

カメラ(レンズ)周り

1VIはカメラのレンズも望遠性能が向上しています。
それに伴い、3眼レンズの最も大きな望遠レンズ部は近くで見ると、レンズ内部の奥行き感が増しており、よりコンパクトカメラに近づいたようなレンズの印象です。

1VIのレンズハウジング周りアップ
1VIのレンズハウジング周り

かなりやってくれそうなレンズのデザインと申しますか、撮影が楽しくなりそうなカメラを持った気分です。
また、1Vの望遠レンズが85-125mmであったのに対して、1VIでは85-170mm(7.1倍)まで望遠が可能になっています。

1Vのレンズ周りと比較

1Vと1VIのレンズ周りの違い

左が1Vのレンズ周りで、右が新型1VIのレンズ周りです。

3眼レンズのハウジングも実は少し縦長に大きくなっています。

形状はトラック形状ですが、縦横最大部でのサイズは
●XPERIA1VI  → 54.3x16.9(mm)
●XPERIA1V  → 51.9x16.0(mm)

1VIのカメラレンズハウジングサイズ

このように、一回りと言えるほど1VIは1Vよりも3眼レンズのハウジングも大きくなっています。正確には上から2番(広角)と3番(望遠)のレンズ間が広くなっています。

ちなみに背面側への突起量は同じで、両者1.7mmほどの高さ(突起量)になっています。

背面側から見た時には、ポツンと3眼レンズが置いてあるような配置なので、単独で見ると大きさが大きくなっていることに気付きにくいものですが、測定してみると、1VIの方がレンズ周りも大きくなっており、望遠レンズの性能アップ(望遠距離向上)による影響ではないかと思われます。

1VIの外観チェックまとめ

キャリアモデルの1VIからドコモロゴが消えた

実機で見たときの、外観から分かる1Vと1VIの相違点をまとめてみました。
1VIから見た1Vとの比較で表現しますと、

  • ボディーサイズの変更(横方向で3mmアップ 縦方向で3mmダウン)
    →手持ち感でハッキリとした違いは感じられないが、若干大きく感じる
  • 細かいデザインは同じで全体的な印象も同じ(区別が難しい)
  • カメラ周り(ハウジング面積)が大きくなっている
  • 望遠レンズに期待ができそう
  • キャリアモデルのドコモ版から背面のdocomoロゴが無くなった

といった具合に、個々に単体で置かれた状態の外観だけから見た違いを比較しても、なかなか1Vと1VIを見分けるのは困難です。ボタン類の配置も同じですし、使い勝手が大きく変わるものでもなさそうです。

こうなってしまうと、1VIは進化版なのか、ただの(CPUなどの性能)スペック違いだけのような感覚にもなってしまい、あえて1VIでなければという選択にはなりえません。

ただ、横幅の増加による持ちやすさの違いが大きく、また細かいスペック面での違いはありますので、少し手頃になってくる1Vでも十分ではありますが、せっかくなら最新が欲しい!という方にとっては1VIはお勧めのモデルになっていくのではないでしょうか。

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2 comments on "XPERIA1VIが到着。1Vと比較しながら本体デザインの確認"

  1. Xperia1IIバンパー愛好者 より:

    Xperia1 VI用のバンパー、発売を心待ちにしております。
    もし販売されるなら、いつ頃になりそうか、目安だけでも示していただけると嬉しいです。
    バンパーが出るまで、安いカバーでしのぐので。

    1. alumania より:

      コメントありがとうございます!
      現在は1VI本体測定を進めておりまして、その後に設計・開発へと進みます。
      今後順調に進みましても通常ですと2,3か月後が目途にはなりますが、物価高などで様々な影響があるため、遅れが生じやすくはなっております。

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