アルマニアで進めている「Xperia5 IV」向け開発商品について、各商品ごとの進捗状況をお知らせ致します。
現在、商品化に向けて開発を進めている「Xperia5 IV」(ファイブ・マークフォー)でご利用いただけるアルミバンパー関連、及びレンズプロテクターが対象の商品アイテムとなります。
少し話は沿れますが、今回のXperia5 IVはネット上にも数多くの(不具合)報告が挙がっているように、当方でもかなりの頻度で通信が不安定になりがちです。
実機にて、今後の商品開発に向けて本体の操作感などを確認している際に、データ通信時の途切れが頻繁に発生しております。
常にというわけではありませんが、モバイルデータ通信(docomo)でのアンテナピクトは5Gで3本立っている(比較的良好な通信)状況であっても、サイトリンクをタップしてから先に進まず、数分程度でこのような画面が表示されます。
時には再起動してみると、いきなりリカバリー画面が始まってしまうなど、今までの挙動とも違ってきます。
(この時はそのまま終了してシステムは復帰しています。再起動時に毎回起きた現象ではありません)
結果的に、この通信の不安定感は数日間に渡って本体内の設定を色々と変えながら確認していたものの一向に症状の解消はできていません。
最終的にはSIMカードを楽天モバイルに変えてから、終始快適に全ての機能が利用できています。
こうなってしまうと、本体自体の不具合ではなくキャリアの通信品質の問題?となってしまうのですが、不安定になるのは当方では常にドコモ回線の時だけではありまして根本的な原因の特定までには至っておりません。
この状況では、今後の商品開発時の確認作業が滞ってしまうので、本体はドコモのモデルではありますが、楽天モバイルのSIMカード(回線)で確認していくことになります。
楽天モバイル回線だと全く症状が出ないことから、何かしらのアップデートで解決するような気もしますが、それほど簡単なことではないのかもしれません。
それでは、Xperia5 IV向け開発商品の個別の進捗状況について以下にご案内していきます。
Xperia5 IV用アルミバンパーの一次設計
まずは一次設計が完了したXperia5 IV用アルミバンパー(EDGE LINE)イメージ画像です。
この後に試作を製作して実機に合わせながら確認していきます。その状態で大きな問題がなければ最終調整して商品仕様が確定されます。
Xperia5 IV向けのアルミバンパーはEDGE LINEシリーズでの商品化となりますので、前モデルの5 III(ファイブ・マークスリー)用バンパーが基本形にはなってきます。
とはいえ、モデル名だけでみれば番手(マーク**)が増えるだけですが、Xperia 5 IVでは歴代モデルと大幅に異なる全周側面形状のフラット化により、バンパーの内部形状から加工手順の変更など商品設計上では全くの別物でしかありません。
そのため、Xperia5 IVの本体に合わせて新規に設計を行っていますので、通常の流れとなり、個体ごとの最適化を図り商品化までの期間は歴代バンパーと同程度になる見込みです。
バンパーの設計と同時進行となるバックディフェンダー
広大な本体背面側の保護を実現可能にする「バックディフェンダー」もバンパーと同時進行で進めております。
こちらはバンパーの背面側に合わせて形状も変わるため、バンパーの設計と並行して進められています。
Xperia5 IVレンズプロテクターの試作品
Xperia5 IV用バンパーよりも先に進行している、「レンズプロテクター」の1次試作品が完成しております。
試作品は想定通りに完成しており、確認作業も完了しまして現時点で商品化に向けての生産を開始しております。
こちらは11月末までには販売開始ができる見込みです。
ガラスディフェンダー同様、バンパーとは関係せずに単品装着可能なアイテムとなりますし、レンズ突起内に収まる設計のため数多くのケース類ともまず干渉することもありません。
各商品のカラー設定(予定)
Xperia5 IV のカラーは5色存在しておりますが、主要キャリアで絞ると主なカラーとしてはブラック、エクリュホワイト、グリーンの3色です。
ドコモのみブルーとパープルの設定がありますが、この2色はドコモ限定色となります。
今回、Xperia5 IV向けにはソニーモバイルとしても公式カラーとなる、この3色を基本としたカラーラインナップになりそうです。
ドコモ限定のブルーとパープルについては設定しない(できない)ことになります。
主な原因として、昨今の物価高騰の影響が非常に大きくなっている状況です。どうしても選択と集中が必要となってしまい、その中でカラー設定についても効率を上げる工夫としての施策が必要に迫られています。
今後取り扱いされるであろう、ソニーモバイルのSIMフリー版のカラー設定次第で再検討していきますが、各商品の発売当初のカラーラインナップ的には本体色のブラック、エクリュホワイト、グリーンの3色に対しての設定となる予定です。
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
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