Xperia5 IV用バンパーの製品仕様が確定
1次試作からの設計変更を図った「Xperia5 IV」用アルミフルビレットバンパーEDGE LINEの二次試作品が完成し、最終仕様(製品版仕様)が確定しております。
変更後の2次試作品では、1次試作からの全体のアウトラインの変更が僅少にはなるので、どこが変わったか遠目では分からないほどです。
そのため、以下で主な変更点をご紹介していきます。
なお、この2次試作仕様が製品版の基本仕様となります。
2次試作品と1次試作品との比較
主な設計変更内容としては、1次試作での検証結果から各種開口部の形状や位置を変更しています。
設計変更後の2次試作では、1次試作の状態から細かい点での調整は各所で行われているものの、ここでは視覚的に変更が大きかった部分を紹介していきます。
左側側面の変更点
左側側面上部の開口面積を大きく広げています。
その大きく広げた開口部には大型のブラックパネルが装着されます。
ボトム側の変更点
底面側は1次試作では両サイドにスマホショルダー向けのアタッチメント装着を可能にするようにしておりましたが、これを廃止して両サイドまで広げた開口へと変更しています。
Xperia5 IVでは本体の底面側に移動したSIM/ MicroSDカードトレーをこの開口からダイレクトに抜け出させることはできませんので、カードトレーを取り外す際は一旦バンパーのボトム側のみ取り外す必要はあります。
右側側面の変更点
右側側面にあるボタンの上部は従来ではALエンブレムの位置としていましたが、ここにオプション品のメタル・ストラップホルダーが装着できるようにしています。
この位置は普段は手に触る位置にはならないので、ストラップを取り付けても邪魔になりにくいポジションです。
これらの変更で軽量化されました
結果的にバンパーの全体重量は29.75g→28.67gと約1.1gほど軽量化されました。取付スクリュー類を含みますと1次試作品では30gを超えていましたので、その点も変更理由でもありました。
実際の商品となる際にはアルマイト(色付け)を行いますので、ほんの僅かですが更にもう少し軽量化されますので、スクリューを含んでも30gは切る見込みです。
Xperia5 IV用バンパーの生産を開始しました
現在のところ、2次試作の各種確認も終わりまして、商品化に向けた生産を開始しております。
1次試作時点で既に製品化の生産準備を開始しておりましたので、これらの変更で特に製品完成時期への遅延影響はありません。
ここから主にマシニングセンターの機嫌が悪くならないよう順調に進んでいくことを願うばかりですが、想定しないことが毎度起こりますので軽微な変更や問題であればそのまま対処していきます。
以降、あくまでも順調に進んだ場合での納期目安となりますが、Xperia5 IV用バンパーは早くて年内(といっても本当に年末に近い時期)に数色は登場させられるかもしれません。
本格的には(全色が揃うのは)年明けになりそうです。
なお、Xperia5 IV用の前にグーグルのPIXEL7Pro用バンパーも登場予定です。
PIXEL7PRO用については、現在のところ一部の数量が生産の最終段階まで進んでおります。こちらについては近日中に詳細についてのご紹介予定です。
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
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4 comments on "Xperia5 IV用バンパーの製品仕様が確定"
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返信ありがとうございます。当該箇所については幅というか厚みというかが大きいため、ストラップによっては可動が制限されそうですね。また、ストラップホルダー等よりもエッジがきついため、長期の使用でストラップが切れる心配もありそうです。こちらのバンパーを待って機種変更するつもりだったため、機能のオミットがあるならば早目に提示して頂きたかったです。
こちらこそご返信いただきありがとうございます。
該当箇所(左右のスクリュー部フロント)の穴部は厚みは薄いため小径のキーリングが通せます。
穴断面は鋭利になりますので、ストラップを長期間利用で想定される場合はキーリングと併用いただくことをお勧め致します。
底面側を全面開口にしたとのことですが、これによりストラップを底面側につけることはできなくなったということでしょうか。もしそうであれば、背面下部についてもオミットされたようですし、非常に不便です。
コメントいただきありがとうございます。
この変更で底面にストラップ類は取付できませんが、ボトムパーツの左右のスクリュー取り付け箇所フロント側に設けている穴がご利用はいただけます。