Xperia5 IV用バンパーの1次試作が完成
現在開発中の「Xperia5 IV」用アルミフルビレットバンパーEDGE LINEの一次試作品が完成しており、現在のところ、各種確認作業に移行しております。
試作品の確認時は表面にアルマイト(色付け)せずに、アルミの素地の状態で確認していきます。そのため、試作品の状態(色))はアルミ素材の素地色となります。
「このままの方がアルミらしい!」という方もいらっしゃいますが、画像状態では切削で鏡面化まで施していますので全体に輝きがあり綺麗な状態ではありますが、この状態で利用していると長期的には輝きが無くなり、全体的に白っぽくなってしまいます。
Xperia5 IV用バンパー1次試作品の確認
完成した(一次)試作品を実機に装着していきますと、あくまでも試作状態ですが設計通りには完成しておりますので、各所で設定どおりの仕上がりにはなっております。
背面側は1次試作品の状態ではこちらのようになっております。
背面ガードのボトム側には従来はストラップ等を通せる穴などを設けていましたが、iPhone14 Pro系と同様にガード部分にはストラップ装着の機能は無くして段差を設けることで立体的な背面側のフェイスデザインへと変更しています。
その代わりとなるよう、この段階ではバンパーの底面側にメタル・ストラップアタッチメントが左右に装着できるようにオプション・ホールを設けています。
1次試作品の確認で装着に関する部分は全てクリアーしています。加工方法についても本体の側面形状がフルラウンドから平面に変わった事で1 IV用の加工ツールを一部流用もできるため、特段装着上の問題は生じていません。
しかしながら、全側面の各要素の配置を再度見直していきます。
アウトラインは調整程度になるので1次試作品から大きく外観的なデザインは変わることはありませんが、主に側面の穴形状や配置を変えていきます。
設計変更と2次試作へ進みます
5 IVはやはり「コンパクトモデル」であることを実感できるほどに手に持った時のホールド感が安心できるモデルではあります。その安心感をあまり犠牲にはしないように更なる軽量化を目指します。
全周の側面に余裕を持てる部分が少なくなっていきますが、機能面で利用できる箇所も広げるために内部構造の細かい調整をしていけば、もう少し有効利用ができるようになりそうです。
それらを踏まえて2次試作用の設計変更は既に完了しております。これを基に二次試作を進めて行きます。
次の段階で最終試作を兼ねる形にはなり、これにかかることでの商品リリースまでの日程に影響はほとんどありません。
レンズプロテクターはまもなく販売開始です
11月末には販売開始できる見込みで進めていた「Xperia 5 IV用レンズプロテクター」については、当初予定よりも少し遅れてしまっております。
現在、アルマニアストアでは販売開始の準備を進めておりまして、近日中に準備が完了次第、販売を開始致します。
その際に改めてご案内致します。
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
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2 comments on "Xperia5 IV用バンパーの1次試作が完成"
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エクスペリア5.Ⅳのバンパ-はいつ頃発売予定ですか
コメントいただきありがとうございます。
現時点では生産準備の段階ではございますので、まだ販売時期が逆算できるような状況にありません。
このような回答となってしまいますので何卒ご了承のほど宜しくお願い致します。