XPERIA5IIのグーグルアシスタントキー用ボタン

現在設計中のXPERIA5II用バンパー「エッジライン」には、本体側に追加されたグーグルアシスタントキー用のボタンも追加できるように検証しています。
不要との声も囁かれてはいましたが、XPERIA5IIとしては本体の特徴機能の一つでもあるため、エッジライン側にもグーグルアシスタントキー用のボタンが追加できるように設計しています。
グーグルアシスタントキー専用ボタン
XPERIA5II本体の右側面の下から2つ目に位置しているグーグルアシスタントキー専用のボタンになります。
残念ながら使用頻度は低いものになりますので、誤って押されないようにボタン自体の飛び出し量も抑えるように設計しています。

このグーグルアシスタントキーのボタン位置によっては、バンパーとしての製品的な他の構造が成り立たなくなる可能性もあったため、実際に位置合わせしなければ分からなかった点でもありました。
しかし、幸いにも強度面も加工観点でも良い位置に収まり、ボタンの追加だけで済みそうです。
ここでつまずくと進捗に大きく影響が出るため、まずは良かったという点です。
それよりも。。。
XPERIA5II用に設計は進めているものの、一番の不安要素が「果たしてドコモからXPERIA5IIが販売になるか?」という点でした。
今の時点でも公式な発表はありませんので、確定ではないのですが、ドコモの2020冬春「新商品発表会」が開催される時点で確定したと思っています。
実際に、ドコモでXPERIA5IIが発売されない場合は中止予定でした。
それでも製品設計までは完了させますが、ドコモで本体が販売されなければ、バンパーを商品化できるような状況にはなりませんでした。
それほど、まだまだ主要キャリアの中でもドコモが強いことも意味しています。
プラスチックによく似たブラックの側面仕上げ

XPERIA5IIの側面仕上げはカラークローム仕上げで綺麗なものではあるのですが、ブラックに対してはその効果が半減して金属感がありません。むしろ、プラスチックか?と思うほどです。
ブラック以外のグレー、ブルー、ピンクは光沢感があるメタリック的な仕上がりです。

このブラックの側面がやけにプラッキー(プラスチック)に見えてしまい、側面形状がR(ラウンド、曲面)になっていることも影響し、少々チープに感じるボディーデザインになってしまっています。
デザイン性は、側面がiPhone12のように角型になったフラット側面を持つXPERIA1IIの方が個体としては認識しやすく、分が高く評価されそうです。

XPERIA5IIのブラックモデルは「ブラックが黒すぎる」と曖昧な表現になってしまいますが、もちろんそれもデザインの一つですし、好みは個人個々で異なるものではあるものの、「面白みに欠けてしまう」面も持ち合わせます。
この点を解消するためにも、XPERIA5Ⅱに対してはエッジラインバンパーがオススメできるもう一つの理由になってきそうです。

この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
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