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「XPERIA5Vが到着して兄貴分の1Vと外観比較」
ソニーのXperia5シリーズ最新型「XPERIA5V」(ファイブ・マークファイブ)のドコモ版(SO-53D)が本日弊社に到着いたしました。
今回の5Vの正式発売日としては10月13日になっていますので、発売日当日の到着になりました。
早速、到着したXPERIA5Vを開封してその実機本体を確認して参ります。
XPERIA5Vは兄貴分の1Vとは兄弟のような存在にもなってきており、本記事では、そのXperia1Vと販売開始となった新型5Vを並べて外観比較していきます。

少し話がそれますが、今回の5V登場前には、そのモデル名の呼び方として、まさか「ファイブ(マーク)ファイブ」と【ファイブを連呼】するような呼称名を採用するのかと半信半疑でしたが、ソニーはそのまま呼称名を継続しています。
この流れで進むと、次はマーク6(シックス)となるわけですが、ローマ数字では【VI】(6)になってきます。これは【IV】(4)と見間違いが発生しやすいので、6を飛ばして【VII】(7)にしていただきたいと心から願います。
それでは、まずは到着したXPERIA5Vをパッケージ状態から開封してその実機本体を確認して参ります。
アルマニアでは、商品開発のために実機測定を行ってから商品開発を開始します。この後の設計基準になるため、必ず実機を確認する必要があります。
XPERIA5Vのパッケージ状態
XPERIAではV(マークファイブ)シリーズから採用されている、リサイクル材を利用した成形ケースになっており、サスティナブルなパッケージ仕様です。

以前(マークフォーシリーズまで)のような、腰のない紙の折り畳み式ではないため、上下に分割できる成形されたケース式になって好感度が増しています。
その中心には巻きスリーブがあり、そこにモデル名となる「5V」が印刷されています。スリーブを外すとケースを上下に分割できます。

スリーブを外してパッケージケースを開けば、早速Xperia5Vと初対面です。
パッケージケースは3構成になっており、上蓋・中トレー(機種ごとに異なる)・下皿になります。
中トレーと下皿は接着されていませんので、これも分割することはできます。
XPERIA5Vの実機本体を確認
中トレーからXperia5Vを取り出すと、奥には説明書などが入っております。
しかし、それ以外(USB-Cケーブルや充電器など)は何もありませんので、本体のみの、あっけない開封で終わってしまいます。

さて、取り出したXperia5Vは、兄貴機種のXperia1Vとよく似たデザインです。
背面のカメラレンズ部分は、1Vは3眼レンズが特徴的ですが、5Vは2眼となり、ちょうどappleのProと無印のような手法を用いたレンズ構成になります。
前モデルの5IVでは3眼でしたが、5Vではカメラのイメージセンサーのアップにより、2眼でも3眼同等以上の画質が確保できるようにはなっています。
個人的にはコンパクトモデルを称されるXperia5シリーズにはこの2眼の方がアイコン的にもなってスッキリしており、とても良い選択ではないかと思います。
新型XPERIA5VをXPERIA1Vと比較
ソニーでは徐々にフェードアウトしてきてはいますが、一応、XPERIA5Vはコンパクトモデルとされてきました。
しかしながら、今回の5Vでは、それは兄貴分と比較しての話でありまして、もうコンパクトと呼べるほどのアドバンテージさは一切ありません。
そこで、左下合わせでXPERIA1Vとサイズ感を比較してみます。

両者を左下基準(合わせ)としていますので、少しXPERIA1Vの上部が飛び出ているだけのような感じになります。ちなみに、ディスプレイは1Vが6.5インチ、5Vは6.1インチです。
実際には横幅方向もXPERIA5Vの方が狭くはなっていますがほんの少しの差であります。
ここで1V及び5IVの本体公称サイズを確認しますと、以下のようになっています。
- XPERIA5V=約68mm×約154mm×約8.6mm(約182g)
- XPERIA1V=約71mm×約165mm×約8.3mm(約187g)
- XPERIA5IV=約67mm×約156mm×約8.2mm(約172g)
高さ(縦)方向は1Vが10mm近く大きくなりますが、横幅は3mmほどしか小さくありません。
厚みは0.3mm5Vの方が厚いため、やはり「コンパクト」とはほとんど呼べないほどになってしまいます。また、重量も5IVから比べても10gもアップしています。
次に全周を覆うサイド面も比較してみます。
XPERIA1Vの特徴的なデザインとなった全周に渡る側面のスリットは設けられていませんが、一段落としたような台形フラット面が全周を覆っている側面のデザインです。

1Vのようにカメラシャッターボタンの上面にメッシュのような造形はなくフラット面になってはいますが、やはりXPERIAシリーズのカメラを意識した優位性による、シャッターボタンはXPERIA5Vでも搭載されています。
その他、全周に渡ってご紹介していきたいところですが、5IVからの大きな変更された特徴は、やはり2眼レンズ部分と側面のデザインくらいになり、その他のボタン配置、指紋認証付きのディスプレイボタンなど、基本構成は同じです。
今週はiPhone15ProとMax、それに加えてこのXPERIA5Vも到着して新機種のオンパレードになってしまい、頭が追い付かない状況です。
そのため、XPERIA5Vの実機紹介はここまでとさせていただきまして、早いところ商品設計が進められるよう、この後の各種作業を進めて参ります。
XPERIA5Vの細やかなスペックや詳細については、下のボタンからソニーの公式サイトよりご確認ください。
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