XPERIA5V用アルミバンパー装着後のカードトレイ取り外し
発売開始となりました、アルマニアの新型アルミバンパー「EDGE LINE for XPERIA5V」(ファイブ・マークファイブ)には、従来モデルではバンパー装着後はボトムパーツを分解してからではないと引き出せなかった【nanoSIM/Micro SDカードトレイ】が装着したままでも引き出すことができるようになっております。
新たに5V用の設計時にボトム側のUSB-C端子部開口形状を工夫し、限界まで追い込んだことで実現した新機能にもなっております。
これにより、バンパー装着後でもカードトレイが引き出せるようになっており、製品の利便性が向上しております。
頻繁に交換するようなものでもありませんが、いざという時には工具がなくてもSIMカードトレーが引き出せるのは少しの安心感につながります。
但し、バンパー装着後のカードトレー引き出し溝はバンパー断面の奥に位置するようにはなりますので、引き出すためには少々コツが必要にはなってしまいます。
以下でバンパー装着後のカードトレー引き出し方法についての注意点とポイントをご紹介してまいります。
XPERIA5VのSIM/SDカードトレー位置
eSIMでない限りは、皆様本体利用時の最初にnanoSIMカードを組み付けられているかと思いますので、特に説明するようなことでもありませんが、XPERIA5Vの場合は本体底面左側に位置するオーバル形状の溝がある部分がnanoSIMとMicro SDカードがコンビネーション(両面)で組み付けられるカードトレーとなっております。
オーバル形状部の下にある溝に爪を当ててカードトレーを引き出すことができるようになっています。
nanoSIMとMicro SDカードが両面で組み付ける方法となりますので、挿入時にしっかり各カードが嵌っていないと個々に落ちやすい形式になります。
本体へカードトレーが差し込めない場合は、再度両方のカードがトレーのカード溝に嵌り込んでいるか、カードの向きが間違っていないか確認してください。各カードの向きが間違っている場合は溝に嵌りません。両カードの金属(接触)面がトレーに組み込んだ後でも両者見える方向が正になります。
バンパー装着後にカードトレーの引き出し
先述のように、XPERIA5V用バンパー「EDGE LINE for XPERIA5V」は、バンパー装着後もカードトレーが引き出せるようにボトム側の開口形状を工夫しております。
バンパーのボトムパーツの開口部、左側にカードトレーの溝位置に対応する加工形状を加え、オーバル形状のトレー表面+αまで開口させたことでこれが実現しています。
従来モデル(XPERIA5IVまで)はボトムパーツを取り外さないとカードトレーを引き出すことができませんでした。
XPERIA5VはXPERIA1Vと比べて本体自体の厚みが0.3mmほど厚く、トレー部の平面高さが縦方向に僅かに広いことで5Vではこの開口形状が確保できています。
残念ながらXPERIA1Vの設計時には、この部分の強度が確保できずに見送られてしまいました。
爪を当ててなんとか引き出せます
バンパー装着状態から本体のカードトレーを引き出す際には、バンパーボトムの開口部から溝に指の爪を当てて、徐々に引き出すことはできます。
但し、指が太い方や、爪が短いなど条件が悪いと直接は引き出せない可能性もあります。
そんな場合にマイナスドライバーなどを利用したくはなりますが、カードトレーの表面やバンパーに傷をつけやすいのでオススメできません。
カードトレーの引き出し用の溝は横長形状のため、爪楊枝などの先端が尖ったものではきっかけが得られません。そのため、どうしても横長の溝に対して薄くて先端が尖ったもので引き出す必要はあります。
まずはご自分の爪で引き出すようにトライしていただき、無理な場合はマイナスドライバーなどの金属製でない樹脂製の先端が広く尖ったものを利用してカードトレーを引き出してください。
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
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