予約について検討しましたが…

alumaniaより、「予約を実施しない」現状についてご説明させていただきたいと思います。

■納期、数量の確約ができません。 今回のXperia_Zに関しては、（お伝えしておりませんでしたが）当初の計画では4月中旬発売でした。既に1ヶ月半遅延したことになります。 また、生産の実情として、生産数＝販売数とはならず、歩留まりが多く発生するため最終的に完成するまでは販売数は確定出来ません。納期も同様、計画通りに行かないのが現状です。

■信用としての観点 納期未定でご予約を承ることはできませんし、一旦お受けすれば、遅延の際に予約は安心から不満に逆転します。 このような状況は多くの企業に見られ、その都度、信用問題として大きく波紋します。 「納期は確約しません。いつかはお届けします」というようなご予約は予約ではありませんし、当方では予約を受け付けしない分、毎生産ごと、歩留まりと在庫を覚悟して生産数は多めにしております。 今回も同様に予想以上の数量を充分確保しておりましたので、予想以上でも対応できる予定ではありましたが、それをはるかに超えたことが原因です。

■予約の仕組みを構築が必要 受注システム上の問題もありまして、予約はシステム構築が必要で検証に時間がかかります。現状では原始的な手作業での予約方法となってしまい、これではミスが生じ、出荷間違いや、見落としが多く発生して大変なご迷惑をお掛けします。結果としては今回のような受注ペースは手作業では予約処理しきれませんでした。

■ご予約のキャンセルや個別の対応 現在のところ、通常注文においても、発送後に一部のお客様は受け取り拒否やご連絡すらつかなくなる状況もほどよくあります。また、数ヶ月前に注文した物が急に届いても、その時には、知らない、もういらないといったお客様も少なからず発生します。 個別の納期案内、修正、キャンセルなどに予約だけでの作業の手間と正確性が必要となり、オペレーション労力やコストが増加します。

■今後について 現在、我々にできることは、予約システムの管理や構築に時間や労力を使うよりも、ご希望のお客様に早くお届けできるよう生産に努めて行くことが重要だと考えております。 早速、スケジュールを調整しておりますので、このような状況は徐々に改善していきます。 （今更信用できないとは思われるかもしれませんが）恐らく8月頃までには在庫は通常通り、いつでもご注文いただけるような状況になるとは思われます。

次期モデルからは今回の教訓を踏まえて、別の受注方法も模索して行きたいとは思いますが、今のところ他の方法はありません。そのため、Xperia_Z用EDGE_LINEは次回受注も昨夜同様の方法となりますこと、何卒ご理解ください。

■最後に 今回の注文方法は、結果的に公平とは言い難い事件となってしまったことは事実ではございます。 予約をしていればもっと正確な情報をお伝えできたかもしれませんが、昨夜の想定以上の状況を考えると予約を開始した時点でも同じような結果となっていたことと思います。

長文で読みにくい文章となりましたこと、お詫び申し上げます。 少しでも皆様のご理解とご協力を受け賜わりたくお願い申し上げる次第です。

●別件となりますが、当方への批判等は結構ですが、当インフォメーションのコメント欄でお客様同士の中傷批判が始まるようでしたら、コメントは削除、機能は中止させていただきます。 これはalumaniaが一方的な情報発信だけでなく、皆様のご意見やご要望を頂戴する場として利用していただくためのものです。皆様、どうぞコメント欄は紳士的に、かつ有効的にご利用いただきたくお願い致します！