内部の複雑形状までも切削で加工した1ピース構成のフルビレットエアバルブキャップからの進化版となる「アンチスタティクエアバルブキャップ」の商品ページがアップされました。
ANTISTATIC(アンチスタティク)は帯電防止を意味しております。
こちらは従来品【アルミフルビレット エアバルブキャップ(米式)】(1pcsの切削仕様)からの代替品にもなりまして、当面の期間は併売致しますが、将来的には全て切り替わる予定となっております。
新商品となるアンチスタティクエアバルブキャップは、従来品の1pcs構成では防げない「異種金属固着」を発生させない目的で開発された商品です。定評のあるフルビレットの質感をそのままに、機能性を向上させた正常進化品となります。
異種金属固着とは?
自動車用アルミ製エアバルブキャップで発生する可能性がある異種金属固着は、ホイール側のゴム製エアバルブに用いられる真鍮ネジ部とアルミとのネジ同士間に発生する静電気の影響です。
可能性としては環境次第でごくまれな現象ですが、それをも防ぐために樹脂ネジとのハイブリッド構造を実現した「アンチスタティクエアバルブキャップ」は豪華なアルミの切削感も味わえる安心のアルミ製エアバルブキャップです。
ゴム製エアバルブへの紫外線保護を主体としたオプション品「フルビレットエアバルブカバー」との併用もお勧めです。
商品詳細について
既に商品サイトが閲覧できる状態となっておりますので、商品の詳細についてご覧になりたい方は商品サイトをご覧ください。
窒素ガス注入車向けのN2表記も設定
上面に印字されるデザインが2種類あり、タイヤのエアーに窒素ガスを注入されている車輛にお勧めする、「N2」表記タイプも従来品と同様のラインナップとして設定致します。
- 標準表記=上面にアルマニアのALロゴが記載されます。
- N2表記=タイヤに窒素ガスを注入されている方向けです。
窒素ガスの効果と補充
N2表記を利用する目的は、既に自動車のタイヤ内に窒素ガスが注入されている車輛に通常の空気が補充されてしまうことを防ぐための一つの防止策です。
窒素ガス注入車に一般の空気が混合されてもタイヤの性能や走行時の問題はありませんが、窒素ガスの効果(自然なエア抜けなど)は薄れます。
窒素ガスを注入していても、自動車ではその効果はとても体験できるほどのものではありませんが、せっかく窒素ガスを注入している車輛なら継続して補充も窒素ガスを補充しておきたいものです。
発売日について
本品は現在販売開始に向けての準備を進めております。
6月中旬には標準表記仕様、6月下旬にN2表記仕様の発売開始を予定しております。もうしばらくお待ちください。
- 標準表記仕様 → 6月中旬発売開始予定
- N2表記仕様 → 6月下旬発売開始予定
オプション品のエアバルブカバー
愛車のホイールから出ているエアバルブがゴム製であれば、キャップと併用可能な「エアバルブカバー」もお勧めです。
こちらもエアバルブキャップと同じ製法となる、フルビレット(切削)で仕上げられた、ホイールのゴム製エアバルブに被せてエアバルブキャップと共締めするカバーです。
こちらの商品は既に販売開始しておりますので、併せてご検討ください。
商品サイトはこちらから
こちらの商品はオプション品扱いということもあり、商品サイトは「アンチスタティクエアバルブキャップ(HEX)」のサイト内へ一緒に掲載しております。
【SITE MENU】を開きますと、オプション項目がありますので、そちらからもジャンプしてご覧いただけます。
以下のボタンから直接ジャンプしてもご覧いただけます。
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
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