当初は人気モデルになると予想されたiPhone12miniでしたが、なかなか世界的にも苦戦している模様です。
しばらく使用してみれば、手に馴染むサイズ感は昨今にはコンパクトモデルが希少になったこともあり、スマホとしてはポケットに収まるほどでの軽快さと、十分なスペックでiPhoneの中ではコスパは高く、満足度は高いものです。
しかしながら、老眼が始まる40代以上のおじさん世代?の方には「画面の小ささ」という点で少し抵抗があるのも事実かもしれません。
そんなiPhone12miniの手軽さから、スマホカスタムを楽しんでいただくためにも、背面側をDIYでフリーカットのスキンシールなどを利用して楽しめるように、型紙を用意しました。
iPhone12miniの背面側の部品単位で平面で見た場合のサイズを図面化しています。本体画像の裏面のピンクになっている部分を正面から見た図になります。
iPhone12miniの背面サイズ図面
スマホモデルごとに専用サイズのスキンシールなどでは、気に入った模様がなかったり、他のモデルにはあるのに、iPhone12mini用にはなかったりする場合、自前でカッターなどを用いて片面粘着になった素材をカットすることは容易です。しかし、本体に貼ってからカットするには少し勇気が要ります。
そんな時に型紙があると便利です。カッティングシート、ラッピング素材を利用してオリジナルの背面に仕上げることができるようになります。
pdf版を用意していますので、こちらからダウンロードも可能です。
利用する素材が薄ければ、ほとんどはMagSafe機能、ワイヤレス充電も利用できます。(金属素材は不可)
図面の注意点
- 1:1の原寸サイズになっていますので、印刷時は「拡大縮小をしない」にチェックを入れておかないと、微妙に用紙サイズに調整されて、サイズが合いません。
- あくまでもiPhone12miniの本体背面側の部品単体の理論値サイズになりますので、実際に作業する際には実機に合わせてから作業を行ってください。
- 角の曲線は単純なRではありません。複合したカーブになります。
- 本図はあくまでも個人で楽しむ際のみに利用してください。
レンズの内窓は素材に合わせて広くする必要があります。
画像の黄色い矢印で示した突起とパネルの底辺つなぎ合わせ部分はカーブがあり、この図面にはそのカーブは考慮されておりません。
型紙はレンズ突起の上面ラインに合わせてありますので、厚みのある素材を利用する場合なども含めて、利用する素材に合わせてカメラレンズの穴は大きくする必要があります。
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
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