開発中の「XPERIA1Ⅱ用エッジラインバンパー」の進捗状況のお知らせです。
→現在試作品製作のための、実際の切削加工を開始しています。
治具のセットとツールセット、プログラムの調整を完了し、実際に本番でも使用するツール類がマガジンにセットされて切削テストを開始している段階です。
目次(Contents)
この後に完成するもの
現在は製品の部位で言えば、バンパーのメイン部分(トップ側)になる部品の切削を開始したところになります。
ここが製品としても最も重要な部分になりまして、切削方向別での途中段階では設計上では以下のような形状になってきます。
試作品の切削加工が完成したところ
こちらが、もう少し完成イメージより先に進んだ状態で切削が完了したところです。これだけでは製品状態の予想ができないかもしれませんが、この状態が最初に迎える大きな山場になります。
フィッティングの精度も調整確認できるように、本体と接触する隙間(クリアランス)を微妙に1/100単位で変えた3種類の内径違い(隙間量違い)を作っていきます。それぞれの見た目は何ら変わりありません。
ボトム側(下側)はメイン側(トップ側)の状態がフィックスできてから、試作制作に入っていきます。これはボトム側は勘合する部品となり、加工範囲がメインい比べれば小さいため、メイン側を基準にして調整していく必要があるためです。
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
posted by
alumania 2020/08/07
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2 comments on "開発中のXPERIA1Ⅱ用エッジラインの進捗状況"
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5Gの電波受信障害の課題はクリアされたのでしょうか?
5Gの受信感度については、商品と同じような状態=試作品で確認することになります。