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XPERIA 1 IIIの外観ボディーを紹介

Xperia1IIIのボディー紹介

ソニーモバイル2021年モデルの中でハイエンドモデルとなる「Xperia 1 III」(ワン・マークスリー)が7月9日発売開始となりました。

4月の公式発表時点(4月14日)では初夏の発売予定で、その後、各キャリアでの予定日は6月中旬となっておりましたが、さらっと延期されて当初予定よりは半月以上遅れての販売開始です。
一方、同時に発表されたXperia 10 III(テン・マークスリー)は当初発表通りの発売開始となっております。

Xperia1IIIのボディーチェック

いよいよ発売開始となったXperia 1 IIIが到着しましたので、早速、実機ボディーを外観面から簡単に紹介していきます。
ここではあくまでもXperia 1 IIIの外観的な部分にのみ焦点を当てた紹介のみとなります。

パッケージの箱を開封

Xperia 1 IIIのボディーを紹介する前に開封時からも紹介しておきます。

ここで紹介するXperia 1 IIIはドコモ仕様(SO-51B)になりますが、au版のSOG03やソフトバンクモデルもパッケージの印刷が異なる程度で違いはありません。

Xperia1IIIのパッケージ正面
ドコモ版 Xperia 1 III (SO-51B)のパッケージ正面

パッケージの箱を開きますと

パッケージの中身
蓋を取って本体を取り出した状態

期待を胸に?パッケージ箱の蓋を開きますと、中身的にはこのように分かれます。あくまでもXperia 1 IIIの本体しか見えてきません。
本体を取り出すとその奥に内部トレーが見えます。このトレーも取り出すことが出来ます。

Xperia 1 IIIの構成品

内部トレーを取り出すと、説明書類が2種類奥に入っています。Xperia 1 IIIの構成品としてはこれだけです。
ほんの数年前のよう【充電用ACアダプター】【充電ケーブル】は最近のスマートフォンでは付属品としては外れています(付属されていない)ので、単にXperia 1 III本体のみという構成です。

内側トレーの中身
本体下の内部トレーを外したところ

そんな状況ですが、念のため整理してXperia 1 IIIの構成品を並べますとこうなります。

  • Xperia 1 III(SO-51B)本体
  • クイックスタートガイド
  • ご利用にあたっての注意事項
  • (パッケージの箱上下と内側紙トレー)

USB(USB-C)ケーブルなどは含まれておりません。Xperiaシリーズのちょっとした特徴でもあったワンセグ・フルセグテレビ視聴機能も無いため、TVアンテナケーブルもありません。

Xperia 1 IIIの充電端子形状は「USB-C」になりますので、3~4年ぶりの機種変更となりそうな方には旧来のmicroUSB,USB-Aケーブルなどは利用できませんのでご注意ください。

Xperia 1 IIIではQi無線充電機能を持ちますので、ワイヤレス充電器を用意すればワイヤレス充電が可能です。

ワイヤレス充電機能と位置
Xperia 1 III はQiワイヤレス充電機能も搭載

Xperia 1 IIIの背面側の中央部にコイルを持っており、Qi規格の充電器を用意すれば無線充電が可能です。

物理的な各部の詳細

さて、開封したXperia 1 IIIのボディーを外から紹介していきます。Xperia1IIからの大きな変化は外観的にはボディーの素材や仕上げの方法であったりでの違いくらいにしか見えませんが、その中身(スペック、機能)は大きく異なるものではあります。

フロント(正面側)

Xperia1IIIのフロント正面ビュー
Xperia1 IIIのフロント

歴代モデルと同様なフロントフェイスの佇まいになります。
ここから始まるスマートフォンの新しい体験が楽しみとも言えます。

バック(背面側)

Xperia1IIIのバック背面ビュー
Xperia1 IIIの背面側

何より背面側のマット(艶消し)仕上げが個人的には落ち着き感が感じられる、むしろ高級機種にふさわしい仕上げに感じます。
Xperia 1 II、5 IIでは全体的にボディーは鏡面仕上げだったので、指紋が目立ちふき取る面倒さを感じるほどであったためです。

次に物理的な構成要素部分の詳細を紹介していきます。

サイド(上下左右の各側面)

Xperia 1 IIIボディー側面にあるボタン類、接続端子、カメラエリアなどをそれぞれに分けて紹介していきます。

底面のUSB端子(本体の底面)

Xperia1IIIのUSB-C周辺(底面)

スピーカーがディスプレイの下側の切り欠き部分にあります。充電、データ通信端子はUSB-Cで底面中心にあります。左に見える小さい穴は送話口/マイクです。

カメラシャッターボタン(正面右側)

カメラ用シャッターボタンのアップ
クロスローレットのカメラ用シャッターボタン

今回のXperia1 IIIで初めてカメラシャッターボタンのトップにクロスローレットが刻まれています。ちょっとしたことですが、サイドボタンにGoogleアシスタントキーが追加されてボタン数が増えてしまったので、視覚的にもアクセントとなって好印象のボタン形状です。

ディスプレイ、ボリュームボタン(正面右側)

ディスプレイボタン周り
色も近似色とした目立たない右サイドのボタン

画像上では中心に位置するオーバル形状のボタンがディスプレイ表示&指紋認証ボタンになります。
その下がグーグルアシスタントキーで、上がシーソー型のボリュームアップダウンボタンになります。

nanoUIM/MicroSDカードトレー(正面左側)

SIMカードトレー周辺

SIMカードとMicroSDカード用のトレーが本体左側上部に差し込んであり、引き出してnanoSIMカードをセットします。
このあたりは従来モデルとも大きな違いはありません。

3.5mmイヤホンジャック、セカンドマイク(上部)

上部のイヤホンジャック周辺

Xperia1 IIから復活した3.5mmイヤホンジャックはなかなか好評のようで、Xperia1 IIIでも搭載されています。Bluetoothでのワイヤレスイヤホンが主流になりましたが、いざという時に便利です。

フロントマイク+フロントカメラ(正面上部)

フロントスピーカーとフロントカメラ

フロント上部のディスプレイ中心上部の切り欠きがスピーカーとなっています。ゲームや動画など横に倒して利用する時には下側にも同じスピーカーがあり、左右に配置され臨場感あふれるステレオスピーカーとして配置されています。

リヤカメラ周辺(背面側)

Xperia1IIIのリヤカメラ周り

Xperia1 IIIのボディー主観だけから見た最も気になる部分としては、やはりこのカメラレンズのイカつさになろうと思います。性能的な詳細については今後確認していきますが、とにかく機械的な眼をしています。

Xperia1 IIIの手持ち感

Xperia1IIIを手で持った状態
小柄な方の手のサイズです。

正直あまり印象が良くなかったXperia1 IIと同じようなボディーのはずなんですが、Xperia1 IIIの手持ち感が意外に悪くありませんでした。
最近はXperia5 IIを利用していたこともあり、やはり大きいことは大きいのですが少し触っていれば慣れて快適になりそうです。

直近Xperiaのボディーサイズ(参考)

  • Xperia1 III=71×165×8.2mm
  • Xperia1 II=72×166×7.9mm
  • Xperia5 II=68×158×8.0mm

歴代モデルのボディーサイズを比較してもほとんど変わりはありませんが、少しだけ(0.1回り)ほどXperia 1 IIより面積的に小さく(縦横1mmほど)になったおかげか、Xperia 1 IIIの手持ち感の印象は悪くありませんでした。
(重量は7gほど増加)

Xperia1IIとXperia5IIを並べて比較

直近モデルと並べたXperia1III
左からXperia1 III,Xperia1 II, Xperia5 II

艶やかな全体的にギラギラしてしまう鏡面ボディーであったXperia 1 IIとは異なり、Xperia 1 IIIはかなりマット(艶消し)な仕上げで落ち着きのあるボディーに高級感を感じます。
何より、指紋が目立たなくて好印象です。

カメラ部分の違い

カメラレンズが圧倒的な存在感のXperia1III
Xperia 1 IIIのレンズが圧倒的な存在感がある

比較するとXperia 1 IIIの特徴的な部分はやはり背面側カメラ最下部のレンズです。
歴代モデルと比べてもレンズ窓も大きく、奥に何やら物理的にズームするような機構が見え、なんともやる気にさせてくれそうなレンズを持っています。

Googleアシスタントキーを搭載

Xperia1IIIのGoogleアシスタントキー
Xperia 1 IIIにも搭載されたGoogleアシスタントキー

Xperia 5 IIから搭載されるようになったGoogleアシスタントキーが今回のXperia 1 IIIにも装備されています。
右手でXperiaを持つことが多いのですが、個人的には非常に邪魔です。そもそもXperiaにはサイドセンス機能がありますので、どうしてもGoogleへの忖度ボタンでしかないようにも思います。。。

3.5mmイヤホンジャックは無いより有ったほうが良い物理的な機能面でのものですが、押しボタンは画面上に表示させれば良いだけなので、このGoogleアシスタントキーについては無くても良いボタンの一つではあります。

Xperia 1 III の外観ボディーから見たまとめ

新型のXperia 1 IIIをボディー部分だけを触ってみた感想として、あくまでも勝手な主観的な感想と従来機種との違いをまとめておきます。

  • 大きいボディーサイズに部類するが、手持ち感はあまり気にならない
  • カメラ性能に期待
  • マットボディーは落ち着きが感じられ◎
  • 従来機種と外観的な大きな変化はない。ボタン位置も同じ
  • Googleアシスタントキーが Xperia 1シリーズとしては初搭載
左はXperia 1 II、右が Xperia 1 IIIの背面側

新型モデルになるたび、大きくなっていくことが懸念されるものでもありますが、ようやくサイズ感的にも落ち着きを見せ始めてきたような感じで、実際の手持ち感も悪くなく、Xperia 1 IIからの機種変更で恐らく数多くの不満点が改善出来そうな方が多いのではないでしょうか。

発売当日なので、Xperia 1 IIIが最新モデルでありますが3年以上満足に利用できそうなモデルです。
もちろんお値段もお高いモデルなのですが、毎日常に利用するようなスマートフォンを長期利用することを前提にするなら全く損は感じないモデルとしてお勧めできそうです。

ここでの紹介はあくまでも外観的な部分を主体として外からXperia 1 IIIを見て、少し歴代モデルと比較したものではありますので、詳細のスペックや機能解説はありません。

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18 comments on "XPERIA 1 IIIの外観ボディーを紹介"

  1. チャリ より:

    Xperia1ⅰⅰⅰを買いました。バンパーを心待ちにしています
    そこでガラスフィルムはどれを付けておけば良いでしょうか?

    1. alumania より:

      ご質問いただきありがとうございました。
      ガラスフィルムについては、他社製品となりますと厳密なサイズ等含めて仕様が特定できませんのでご案内できるものがありません。
      発売開始までには少々お時間はいただきますが、ガラスフィルムについてはアルマニアでもバンパーより先行して商品化予定です。弊社バンパーとの同時装着ができる仕様にて商品化となりますので、そちらをご利用いただければと存じます。

  2. JIN より:

    Xperia 1 III を入手しました。Xperia 5 で EDGE LINE を使用してきましたが,アルミの宿命か,お店によっては電波を拾えないところが増えつつあります。妻も Xperia 5 を手帳型ケースで使用していて,そちらでは電波が拾えます。どのような対策が有効なのか素人にはわかりませんが,電波が拾えなくてはスマホの意味がありませんので,ぜひ,設計時にご検討ください。

    1. alumania より:

      コメントありがとうございます!
      弊社での検証ではありますが、裸状態の同じモデル2台を並べて利用しても片方では特定場所で受信しないエリアが発生したこともあります。これは恐らくアプリやバックグラウンド作業や個体差、通信違いなど同じモデルでも制御が変わっている状態のため完全には比較ができません。
      同様にケース類を多種装着して2台を比較してもむしろバンパー装着の方がアンテナピクト数は高く表示することもあり、やはり原因の特定には至りません。
      いずれにつきましても、瞬間的に変わる電波状況についてはバンパーの影響というより基地局と本体の処理状況による影響が最も高いと見受けてはおります。
      バンパーは物理的に金属で覆いますので、心理的にもバンパーの影響と感じられやすい商品性ではあり原因として挙げられるものではありますが、多くの場合はその時、その瞬間の通信状況の影響が高いものだとは思われます。(もちろん、バンパーには個々のモデルのアンテナ位置を考慮した設計を行っております)

  3. ぬぁ より:

    1iiiのバンパーはいつ頃になりそうですか

    1. alumania より:

      コメントありがとうございます!現時点では明確にお答えできる状況にはありませんが、商品化までには2~3か月ほどは要しますので予めご承知おきください。

  4. EESSDD より:

    1iii用を心待ちにしてます。

    他サードスマホアクセでもあまりないのですが、
    表面の刻印やレタリングなど完全になくした無地の物を検討してみてほしいです!

    1. alumania より:

      コメントありがとうございます!
      刻印類は必ず行いますので目立たないバンパー色(銀)をお選びいただくくらいしか方法はありません。
      しかしながら今回の1mk3では銀色の設定が恐らく無いと思いますのでご了承ください。

  5. こうじ より:

    生産者皆様へ

    バンパーが出来るの楽しみにしています

    検討してほしい事が御座います
    マークスリーかなり熱が有ります
    背面保護シートを作って頂きたいです
    マークツーでも合ったと思いますが
    マークスリーでも製作してほしいです
    そこに御社オリジナル
    又は下記のような放熱シート素材を使ってカラーに合わせ生産して頂く事は如何で御座いますでしょうか
    自分では作れない為ご検討宜しくお願いします
    例えば、サンハヤト(Sunhayato) 貼るヒートシンク HF-C1225

    何卒、ご検討宜しくお願いします

    1. alumania より:

      ご提案いただきありがとうございます。背面保護パネルはバンパーのオプション品扱いなので、バンパーの進捗に合わせて製品化予定となります。
      そこに放熱という点では、やはり素材に金属系(アルミや銅など)が効果が高いものですが、本体機能を損ないますので局部的なものでしか成り立たず、背面保護パネルに組み込むのは難しいのが現状です。引き続き検討はしてまいります。

  6. ガジェット好き より:

    貴社アルミバンパー(XPERIA 1 III用)を初めて検討中です。接触部がやはり金属と樹脂等(スマホ本体)となるかと思いますが、本体への傷がつきやすいのか気になります。傷がつくことを想定の上、使用したほうがいいのでしょうか?傷がつきにくい設計上の工夫や考慮をされているのでしょうか

    1. alumania より:

      コメントありがとうございます。
      弊社アルミバンパーはソフト系ケースとは異なり、本体全方向に対して隙間を設けており接触するのは内部のクッションテープでバンパー内で本体は理論上でフローティング状態になっています。個体差やご利用時に変形させてしまうことで力が分散され内部で接触し接触跡が残る場合はあります。
      それを傷として捉えるかはお客様次第ですが、注意事項の記載としては傷が付く場合もあるとの表現とさせていただいております。

  7. ちくわ より:

    工場勤務ですが、貴社のEDGE LiNEバンパーが私のXperia 1を2年間無事に保護してくれました。この度スマホおかえしプログラムでマーク3に乗り換えます。またバンパーを購入させていただきます。

    1. alumania より:

      2年間もご利用いただきありがとうございました!製品の主体とする目的が果たせたようで何よりでございます。
      スマホおかえしプログラムもご利用される方が多いようですね!またご利用いただければ幸いですm(__)m

  8. 通りすがりのゲーム開発者 より:

    自分は1III注文したのに、このタイミングで現在使用中の本体が故障のため(スマホお返しプログラム使うために)修理中なので、実際に手にするのはもう少し先になりそうなのですが、こうしてみると期待は高まりますね。
    過去に使っていたXperiaでもこちらのバンパーを購入させていただいていたので、今回も期待しています。

    1. alumania より:

      いつもご利用いただきありがとうございます!
      好みで分かれるところではありますが、全体的なマット感は1mk2よりも重量増加にも関わらず心理的に和らぎまして高級感が増した感覚になります。
      実機をお手にするのはもう少し先になりそうですが、期待を裏切らないモデルになっていると思います!

  9. より:

    XPERIA1III用のアルミバンパーの製作、販売を待ってます。

    1. alumania より:

      コメントありがとうございます!
      まずは各部見た感じでは問題無さそうなので設計を進めて参ります!

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