Xperia1Vのレンズプロテクターを仮設計
まもなく登場となる新型Xperiaのフラッグシップモデル「Xperia 1V」(ワン・マークファイブ)の関連商品を準備開始しております。
本格的な商品開発はあくまでも実機本体測定後になってきますが、現段階で公開されている画像などから、商品企画や仮設計などをできる範囲で進めています。
その中で少し商品化が難しそうになってきているのが、レンズプロテクターになります。
Xperia1IVでは、LEDやセンサー類がカメラレンズ突起の外(本体背面)に位置していましたが、1Vではカメラレンズ突起内に全て収まっており、大型化されています。
大型化されているのは良いのですが、レンズのガラス面が一体ではなく、レンズごと個々に持つようになっています。
レンズのガラス面が単体ごとになったため接着が難しい
Xperia1Vの個々に別れてしまったレンズガラス面のために、レンズプロテクターの装着方法も従来と同じ方法では成り立ちません。
何よりレンズのガラス面には製品を被せることはできないため、肉厚の確保などもできるか、本格的に設計して詰めていかないと分かりません。
Xperia1Vの最大特徴ともいえるカメラセンサーの大型化もあってか、レンズエリアのデザインもハウジングアウター部がテーパー形状のデザインに変わっています。
しかも、特にレンズの個々のガラス面がカメラ突起部表面(上面)のいっぱいまで広がっていますので、従来のようなレンズプロテクターの場合であれば、接着領域が十分に確保できない状況です。
単純に考えてテーパー部への接着となってきますが、両面テープを貼るのは治具などが必要になってきますので、うまく接着面を取れるかが商品化にはポイントとなってきそうです。
各公開画像から、1V用にレンズプロテクターの仮設計は大体の位置で完了させている状態ではあります。現段階で両面テープ接着を予定していますが、実機に合わせて調整していくしかありません。
この後の実機入手後に詳細寸法を確認して最終的な位置調整を行っていきます。
ドコモで予約品の購入手続きが進められない問題が発生している
1Vのレンズプロテクターについては、何かしらの方法で商品化には進みたいところですが、肝心の本体がいつ届くか未確定です。
というのも、2023年6月13日10時にdocomoから配信された予約品の購入手続きメールから、購入手続きを始めようとすると、早速注文できません。(10:05時点)
最近は恒例行事とも言える、予約品の注文に進んでも手続きできないという、なんとも情けない状況は相変わらずドコモは改善されていないようです。
見覚えのある状況で、前モデルの1IVでも同じようなことが生じていました。
ちなみにPCを利用してドコモのオンラインショップから直接ログインして進んでも同じ状況です。
「システムメンテナンスのため、現在、Xperia 1 V SO-51Dが購入できない事象が発生しています。
復旧については、分かり次第お伝えいたします。今しばらくお待ちください。」とだけの記載にはなっていますが、【分かり次第お伝え】といってもどうやって知らせてくれるのかもよく分かりませんし、結局いつまで待つことになるのかは不明です。
本記事執筆中に何度も試してはおりましたが、一向に注文へ進める気配はありません。(最終執筆時刻 11:29時点)
ドコモは6月14日10時に延期されました
結局のところ、12時30分時点で再度確認したところ、Xperia1Vの予約購入手続き(docomoの場合)は翌日の6月14日10時からへと延期されました。
この記事は機械加工の中でもアルミフルビレット技術を駆使して独自の観点によって「独創性のアイテム」を造り出す、alumania(アルマニア)の専門スタッフにより執筆されています。
この記事の前後リンク
6 comments on "Xperia1Vのレンズプロテクターを仮設計"
- 個人情報やプライバシーを侵害するような情報
- 閲覧される他の方に不快を与えるような内容や他の方に対しての暴力的な言葉や中傷
- 著作権の侵害・法律や倫理に反する行為
- 個人的に偏ったご意見や見解、他社を含む商品・サービスの不平や不満
- 個別記事の初期投稿日から一定期間を過ぎ、コメント投稿を受け付けていない場合
- 商品の感想または不具合など、個々に対応する必要がある案件
- 個々の記事に関係のない内容や話題の乱雑な投稿、迷惑なオフトピック
- その他、投稿時期のAI判別による不正防止と時事的な内容に抵触する場合など
レンズは確実に保護したいのでレンズプロテクター楽しみにしています。
SONY純正カバーでも使えるデザインには出来ますか?
今回の1Vは完全にカメラ突起の表面にレンズガラス面がありますので、ここは気になりますね。
レンズプロテクターの商品化は少し難点がありますので、試作等で調整しながら商品化を目指して参ります。
なお、純正ケース類との互換性については現時点では不明となります。
本日docomoでも無事購入手続き完了しました~
到着が待ち遠しいです
モックを手に取りましたが側面も背面も完全に凹凸が付いた滑り止め加工なので、バンカーリングは勿論、傷防止のスクリーンも貼れませんね。
今回カーボンのBACK DEFENDERは予定されておりますでしょうか?
無事に購入手続き完了おめでとうございます!
おっしゃる通り、背面のエンボス加工はどのような効果となってしまうか今の時点では不明です。
BACK DEFENDERは吸収(接着)できる状態までになれば商品化したいと思っています!
バンパーの早期発売をお待ちしております。
コメントありがとうございます。
お待たせしてはしまいますが、早期に商品化できるよう努めて参ります!